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好きなテイストに囲まれて料理がしたい!海外のおしゃれなキッチン実例

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近年、台所に立つ旦那様が増えたようですが、キッチンだけは、自分好みにアレンジしたいと思っている女性が多いのではないでしょうか?

システムキッチンが日本に入って来てから、まだ日が浅いので、日本のキッチンはまだまだ発展途上かと思いきや、私が前職のキッチンコーディネーターをしていた10年の間でも、キッチンの売れ筋テイストは、伝統的な木目の扉から、鏡面扉、横木目扉にレール取っ手(扉と一体になった取っ手)と言った具合に、どんどん変化して行きました。

キッチンは自分の好きなようにしたい!!

そう思ったら、まずは、どんなテイストのキッチンがあって、それを選べばどんな風になるのかを掴んでから、ショールームに行きましょう。
予備知識なしでショールームへ行くと、流行のキッチンを薦められてしまい、あれよあれよという間にプランが出来上がってしまいます。

キッチンは一旦設置すると簡単に取り換えられるものではありません。

このページでは、時代を問わず「こんなテイストのキッチンがありますよ。」という例を海外のおしゃれなキッチンを中心に紹介していますので、素敵なキッチン作りにお役立て下さい。

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質感抜群!温もりのあるウッディーなキッチン

住宅に使われる材料と言えば木。
近年流行のオープンタイプのキッチンに木目を取り入れると、家具のような雰囲気になり、LDKが温もりのある空間に。
最近は、ツルンとしたお手入れのしやすいキッチン扉が多くなってきていますが、味わい深い木製扉は、時代を感じさせないのが特徴です。

キャビネットの面材は“竹”。
ここで購入した合板で作ったオリジナルキッチンです。

キッチンキャビネットにテイストを合わせた木製の壁面と飾り棚が素敵です。

天然木突板でしょうか。
1枚の扉の中に濃淡のある木目に目を奪われますね。

同じ木でも木目が目立たない面材を選ぶとエレガントな雰囲気になります。

横木目のキッチンキャビネット。
最近日本で売られている家具もこんな感じに水平を強調したものが多く見受けられます。

こちらも横木目のキャビネット。
上のキッチンよりも木目が滑らかで、濃淡のあるデザインです。
白の空間に映えますね。

片づけたくなる!生活感のないシンプルキッチン

毎日使うキッチンは「どうせ明日も使うし。」と調理道具や調味料を出しっぱなしにして、ごちゃごちゃしがちです。
その習慣を封印する為に、キッチンの面材を選ぶ時、敢えて冷たい雰囲気のシンプルなものにする方法も。

ダークブラウンのフラット扉キッチン。
キッチンスペースを2色でまとめたシンプルなデザインです。

グレーのフラット扉のキッチン。
清潔感があるので、乱雑にしにくそう(笑)

ホワイトのフラット扉のキッチン。
鏡面タイプなので高級感もプラスされています。

こちらもホワイトのフラット扉のキッチンですが、扉に取っ手が付いていないバージョンです。
(埋め込み取っ手になっていると思われます。)

フロア部分と吊戸棚部分の扉柄を違うテイストにしたキッチン。
キッチンというより木製家具のような雰囲気です。

アクセントカラーを上手に取り入れたモダンなキッチン空間

キッチン空間を作る時、扉やカウンターの色だけを意識しがちですが、フロアキャビネットとウォールキャビネットの間の壁にアクセントカラーを取り入れると、同じ面材のキッチンでも、がらりと雰囲気が変わります。

ホワイトのキッチンに真っ赤な壁。
真っ白な壁にするより高級感が増して見えますね。

ホワイトのキッチンにブルーの壁。
寒色系の色は“清潔感”が出る色です。上の赤の時に比べると冷たい感じもしますが、「片付いてる!!」という印象を受けます。

同じブルーでもトーンを上げると違った印象に。
エレガントさや高級感が出てきます。

ホワイトのキッチンにオレンジの壁。
レンジフードのステンレス色が映えて、ピリっとした印象になっています。

壁の色はキャビネットのホワイトに合わせ、扉の一部を違う色にしたパターン。
遊び心のあるデザインです。

手の込んだ料理が作れちゃう?好きな原色系カラーを使ったキッチン

ピンク、青、黄色など、誰にでも好みの色がありますよね。
キッチンキャビネットは、他の家具と比較すると部屋に締める面積が大きい為、色を取り入れると見栄えがします。
好きな色を毎日立つキッチンに取り入れるのもインテリアの一つの技です。

オレンジ色のキッチン収納。
全体をオレンジ色にすると、やり過ぎ感がありますが、背の高いキャビネット部分だけならおしゃれな雰囲気に。

真っ赤なキッチンキャビネットにブラックのカウンター。
高級感があり、キャビアとワインが出て来そうな雰囲気に。

ブルーのキッチンキャビネット。
濃いブルーってステンレスとの相性がとっても良い色なんです。
日本の主流キッチンメーカーの食洗機、加熱機器、シンク、レンジフードなどのビルトイン機器はシルバー色なので、青を選ぶとこんな雰囲気になります。

こちらは、フロア部をホワイト、吊戸棚を青にしたバージョン。
オープンタイプのキッチンなので、リビング側から見た時に青が映えて、素敵です。

ライムグリーンのキッチン。
LDK全体が同じテイストでカラーコーディネートされているので、空間の広がりが強調されています。

鮮やかな黄緑色のキッチン。
パキンとした雰囲気です。

少しダークな黄色のキッチン。
上の例もそうですが、キッチン全体の扉を同じ色にするのではなく、白と組み合わせるとバランスが取れて、おしゃれ感が増大します。

向日葵色+ブラックのキッチン。
カウンターの上にも向日葵!!
オーナーさんは向日葵が好きな方なんでしょうね。

こうやって好きな花からインスピレーションを受けて、キッチンのカラーコーディネートが出来るなんて素敵です。

ピンクのキッチン。
私が現役時代、新婚さんにはピンクのキッチンが人気でした。
華やかで可愛い扉は、若い女性からの支持が高かったのを覚えています。

こちらもピンクのキッチンですが、上のキャビネットよりもダークです。
派手な壁紙に圧倒されてしまいますが、キッチンキャビネットだけ見ると、格好良い感じです。

まだまだピンクが続きます。
エレガントというよりも可愛いという印象の方が強いピンクのキッチン。
こうやって見ると凄くファッショナブルにも見えます。

紫のキッチン。
インテリアに紫を取り入れる発想は今まで無かった!
素敵過ぎて「私がキッチンを1から考える時が来たら、この色にしたい。」と思った写真です。

黒×紫のキッチン。
凄く都会的で、イタリアンな似合いそうなキッチンです。

カラフルな色遣い!お洒落なインテリアのようなキッチン空間

キッチンのカラーコーディネートは、キッチンそのものの色だけでなく、周りに置くダイニングチェアや壁などと上手く組み合わせることで、空間全体をお洒落に見せることが出来ます。
そんな事例を6つ紹介します。

キッチンはシンプルなホワイトですが、壁とアイランドをブルーグリーン系。
ダイニングチェアに色の3原色を取り入れることで、明るくワクワクするキッチン空間に。

同じくホワイトのキッチンに、赤を組み合わせた事例。
壁とカウンターチェアの色を同じにすることで、統一感のあるお洒落な雰囲気に。

キッチンキャビネットの一部を同系色の違う色にしたバージョン。
これまで紹介してきた事例は、無難な色(ホワイトなど)の一部をアクセント的なカラーに変えた組み合わせでしたが、これは、色×色。
難易度は上がりますが、一部が違うだけで、こんなにお洒落にみえるんですね!!

ダークブラウンのキャビネットにオレンジのカウンターチェアを組み合わせた事例。
これなら、簡単に真似できそうですね。

ホワイトのキャビネットに黄緑色のカウンターを組み合わせたキッチン。
爽やかな風が入って来そう♪
カラーカウンター、以前は日本のメーカーでも扱ってたのですが、今はどうかな~?

ウッドのウォールキャビネット扉に紫のフロアキャビネット扉、間のタイルは水色と色鮮やかに彩られたモダンなキッチンスタイル。オープン棚の内側がグリーンになっていて、それだけでもお洒落なのに、キッチン小物まで細かく計算された色遣い。
ハイセンスなキッチンです。

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
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