ソファダイニングセット売れ筋シリーズ
ソファダイニングセットで快適な空間を作る時のポイント
ダイニングは、食事をする場所。近年、このダイニングスペースを“家族団らん”や“くつろぎスペース”としても活用できるソファダイニングが注目を浴びています。
でも、このソファダイニング、従来の椅子がセットになったダイニングテーブルセットとディテールが異なります。店長も
自宅をダイニングソファに変えた時、「リビングのソファに座り、これがダイニングにあるとして、どんなテーブルを置けば食事がしやすいのか?」を何回もシミュレーションしました。
初めてダイニングにソファを置くという方やリビングとダイニングで兼用できるダイニングセットをお探しの方の為にレイアウトや使い勝手の面で注意しておく点をまとめました。
快適なソファのあるダイニング空間を実現する為に、ぜひ参考にしてみて下さいね。
ソファをリビングと兼用する。
使い勝手の良いレイアウトを考えよう!
1ソファで作るシンプルなリビングダイニングレイアウト
ソファダイニングのメリットは、ソファをリビングと兼用できること。リビングダイニングが繋がったLDタイプの部屋やリビングダイニングが狭いワンルームなら、少ない家具で一つの空間をお洒落に演出することができます。
8畳程度のワンルームで、ソファダイニングにしておけば友達が来た時もダイニングテーブルが使える
ワンルームの場合、ベッドにソファを置くと、もうこれ以上家具は置けないといった狭い状況になりますよね。
でも、ダイニングテーブルでキチンとご飯を食べたいあなたは、2人掛けのダイニングテーブルを狭いスペースに置いてしまいます。
するとどうでしょう。友達が3人以上遊びに来たら、このダイニングテーブルが邪魔に感じてしまう…。
そんな時はソファをやめて、ソファダイニングで食事とくつろぎの両方に対応するという方法を取っておけば、4人までなら対応可能です。
予備にベンチを壁際に置いておけば、それ以上の人数でも対応できて、「歩くスペースがない。」なんてこともありません。
10畳程度のリビングダイニングは、ソファダイニングでお子様のキッズスペースを確保
「子供が小さいうちは、なるべく目の届く場所で遊ばせたい。」
でも、大人用のソファやダイニングテーブルセットが置かれたリビングダイニングでは、死角が多くなって、子供が遊ぶスペースも限られてしまいます。
そんな時、ソファダイニングにしておけば、広い空間と見守りの両方を実現できるインテリア空間を作ることができます。
ソファは、使わない時は、部屋の片隅に置いて
インテリアの一部としてディスプレイできる利点もあるのでリビングダイニングにソファやテーブル、ダイニングセットなどの多くの家具を置くよりも、家具の数を少なく、広々とした空間を演出できることができます。
ソファとダイニングセットを置きたい!
10畳以下のリビングダイニングを快適にする方法
1ダイニングソファをL字に置いて通路スペースを確保
8畳程度のリビングダイニングに4人掛けダイニングテーブルと家族4人でくつろげるソファを置くと、“背伸びしながら歩かなければならないほど通路が狭い”、“収納家具が全く置けない”…。こんな窮屈なLDに暮らしていては、生活にゆとりも生まれませんよね。
インテリア・サプリがおすすめする
8畳~10畳のリビングダイニング向けのソファダイニングはL字レイアウトです。
8畳程度の狭いリビングダイニングでも広々とした空間を確保できる
ワンルームになったリビングダイニングを広々と見せる方法は、フローリングを出来るだけ見せること。理想は、家具の占める割合が床面積の1/3以内に収めることなんですが、ソファもダイニングテーブルも大型の家具でこれらを2つ置くと、床が全く見えないなんてことになりますよね。
でも、L字のダイニングソファなら、家具の点数はL字ソファとダイニングテーブルのみでOK。
しかも、L字のダイニングソファセットは、一般的なダイニングテーブルセットよりもコンパクトに置けるので、思っている以上に空間に空きができて、広々としたリビングダイニングを演出できます。
ダイニングソファ L字セット【BULD】ボルド
ソファを選ぶ時は座面の高さで
インテリアイメージが大きく変わることを知っておこう!
1座面が高いvsロータイプのソファ。使い勝手や印象の違い
椅子と組み合わせたダイニングテーブルセットは、日本のインテリアに浸透している家具なので、選ぶ時に「座った感じは?」「置いたらどんな風になるか?」などイメージするのが簡単です。でも、ソファダイニングの場合、気をつけなければならないのは、
ソファ(テーブル)の高さが2タイプあることです。
一般的なダイニングテーブルと同じ高さ(70cm前後)のソファダイニングセット(右の写真)
これは、椅子と組み合わせて使うダイニングテーブルに脚の長い(座面の高い)ソファを組み合わせたものなので、置いた感じや座った感じは、ダイニングテーブルセットと同じようなものになります。既に持っているダイニングテーブルを再利用して、ソファだけを購入する場合は、既存のダイニングテーブルの天面から27~30cm低い位置に座面がくるソファを置くとよいです。
ソファ(テーブル)の高さが低いタイプ(左の写真)のソファダイニングセット
これは、ソファの座面高が30cm前後で、それに合わせてテーブル高が60cm前後になります。ソファ(テーブル)の高さが低いタイプのソファダイニングは、一般的なダイニングテーブルセットと比較して、シルエットが10cm前後低くなるので、視線に抜けができて、部屋を広く見せることができます。
特に対面式キッチンの正面に窓があるお家なんかは、窓にかかる家具の面積が小さくなるのでおすすめです。
2そもそもリビングソファ+テーブルの組み合わせと何が違うの?
ソファダイニングセットのイメージ写真を見ると、リビングソファにリビングテーブルを組み合わせたインテリアと変わりがないように見えますが、リビングで使うソファ+テーブルとの違いは2つの写真を見ると一目瞭然です。
ソファダイニングセットは、
ご飯を食べるのにちょうど良いソファとテーブルの差尺(テーブルの天面とソファの座面の差が27~30cm)になっています。
ソファダイニングのメリット&デメリットを知っておこう!
1ソファダイニングを使った感想
ダイニングスペースにソファを置くスタイルは、ダイニングを従来の“食べる”という日常行為だけでなく、“くつろぎ”や“仕事(勉強)”にも活用できるので、斬新で憧れる方も多いでしょう。
私が実際に自宅のダイニングをソファダイニング(ロータイプ)にしてみて思ったこと。
【メリット】
- 今まで無人化状態で寂しい雰囲気だったダイニングに食事以外の時間でも人が集まるようになった。
- パソコンデスクがなかった我が家では、ダイニングを食事&仕事の場として使えるようになった。
- 視線が低くなったせいか、友達の子供(3歳)が遊びに来ても、自然に様子を観察できるようになった。
- 友達の子供(4歳)でも自分でダイニングで立ち座りができるようになった。
- 友人や両親が遊びに来た時、ダイニングで長時間過ごしても苦痛に感じなくなった。
- ゴロンと横になる場所が増えた。(2015.4.8追加)
【デメリット】
- ダイニングチェアを使っていた時は片手で椅子を動かして掃除できていたが、ソファは重いので掃除をする前に全部移動する必要がある。
- 座クッションと背もたれの間に埃がたまりやすく、狭いので拭き取りが大変。
以上のポイントを踏まえた上で、ソファダイニングで素敵なリビングダイニングインテリアを作っていきましょう。
新着情報
2015年04月14日
レトロデザインの可愛いソファダイニングセットです。おしゃれカフェスタイルダイニングにおすすめです。
2014年12月13日
ダイニングソファは、ダイニングチェアの変わりにソファを置く新しいダイニングスタイル。LDKが狭くてリビングにソファが置けない方にもおすすめです。