素敵なインテリアの部屋

【完全保存版】素敵なインテリアの部屋を作る7つのステップ

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賃貸マンションに引っ越すことになった。
分譲マンションを購入した。
今のインテリアをリニューアルして雰囲気を一新させたい。

こんな時、あなたなら最初に何をしますか?

いきなり家具ショップに走ってアイテムを眺める人もいるでしょうし、インテリア雑誌を買ってイメージを膨らませる人もいるでしょう。
インテリアショップのセール品を即買いしてしまう人もいるかもしれませんね。

でも結局、あれこれ思いを巡らせているうちに、どこから手をつけて良いかわからなくなって、引っ越し間際に適当に選んで失敗という人は、案外多いはずです。

また、一人暮らしの引っ越しでは、なるべく無駄な費用は抑えたいものです。

このページでは、“素敵なインテリアの部屋作り実現”をどのような手順で行うか7つのステップを紹介しています。
この手順通りにインテリア作りを行えば、イメージ通りの部屋が作れるはず。

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イメージブックを作ろう

まず最初に1冊の真新しいノートを準備しましょう。
このノートは理想のインテリアを作る為の「イメージブック」です。

雑誌やインターネットで見つけたお気に入りのインテリアコーディネートや家具の写真を張っていきます。“ピン”と来たものなら、テイストや雰囲気が違ってもOK。あまり深く考えず、ランダムに張っていきましょう。

また、この時、家具の情報やショップ、価格など、インテリア計画に関わるものも記載します。

インテリアに興味がある時期は、ふと入ったカフェのインテリアも気になるもの。
そのお店で気に入ったアイテムや参考にしたいインテリアがあれば、撮影がOKなら写真を撮って、ノートに張り付けるようにしましょう。

こうした写真を並べてみて、そのテイストの傾向がひと目でわかるようであれば、それが自分の好きなテイストだと思ってインテリア計画を進めます。

テイストがバラバラの場合はテイスト別インテリアコーディネート集のどのテイストに入るか1つ1つの写真をチェックして行きます。チェックした中で一番多いのがあなたの好きなテイストです。

広範囲に広がっていても構いませんが、家具を買うなら、和風なら和風、イタリア風ならイタリア風などテイストの方向性は絞り込む方が失敗しません。

まずは、なるべくたくさんの具体的な例を実際に目で見て情報を集めましょう。
こうすることで、「こんな家具が欲しい。」「こんな雰囲気の部屋にしたい。」などイメージが具体的になります。

インテリアチェックシートを作ろう

リビング、ダイニング、個室など部屋ごとに

  1. 壁:クロス貼(白)
  2. 床:フローリング(ホワイト)
  3. ラグ:毛足長(グレー)
  4. ソファ:レザー(黒)

といった具合に部屋を構成する要素別に素材と色を書き留めます。
引っ越しで新居に移る場合は、現在の住まいで使用している家具類とこれからの住まいの床・壁・天井の素材と色を記載しましょう。

クッションやカーテン、照明器具やカーテンなども忘れずに。

いつも使っている家具は、目が慣れてしまって客観的に見直すことが難しいものです。

特に模様替えでは、色や素材を書き出すことで現在の住まいの色のミスマッチや素材の不釣り合いに気付くことがあり、この書き出した情報が新しい部屋作りのスタートとなります。

家具リストを作ろう

イメージブックでインテリアのイメージや、その為に必要な家具が具体的に見えてきたら、「今持っている家具・家電リスト」を作ります。
家具や家電の種類や色、使いたい部屋を書き込んでいきましょう。

次に買いたいもの、買い替えたいものをピックアップして「欲しい家具・家電リスト」を作ります。
欲しい家具・家電のリストは思いつくままに買いたいと思うものを書き出します。その中で一番必要な物、買いたいものに優先順位をつけておきましょう。

さらに、その家具・家電はどんな色や素材がいいのか、予算はいくらかを考え、リストに書き加えます。
こうすると、新しい部屋のイメージが更に具体化して見えてきます。

「今持っている家具・家電リスト」「欲しい家具・家電リスト」には、寸法を書き入れるスペースを取っておきましょう。

持っている家具の寸法を測っておこう

自分が今使っている家具の寸法をメジャーで測っていきましょう。
測る場所は、幅、奥行き、高さの3カ所。

凸凹した家具なら一番出っ張った大きいところを測ります。
サイズがわかったら、「今持っている家具・家電リスト」の寸法の欄に書き入れます。

これで今ある家具・家具データは完成です。

部屋の寸法を測ろう

家具を上手く配置するには、住まいの寸法が欠かせません。
模様替えなら今の住まいの寸法、引っ越しなら新しい住まいの寸法を知っておきましょう。

同じ6畳や8畳と言っても、規格通りの寸法であることは少なく、部屋によって違うことがほとんどなので、測ってみるのが一番です。

引っ越しなら、不動産屋さんからもらった間取り図を活用します。
間取り図がない場合は、方眼紙に簡単な間取り図と見取り図を自分で書きます。

そして、実際の部屋を測り、どんどん寸法を書き込んでいきましょう。

測る場所とポイント

  1. 部屋の四辺の長さ:家具の配置で最も基本となる寸法です。特に、マンションなどで、壁や柱がが出ている箇所はその寸法も細かく記載しておきます。
  2. 天井の高さ:床から天井までの高さを測ります。梁がある場合は、梁下までの高さ・奥行を記載します。
  3. ドアの高さ:天井が高くて家具が置けると思っていても、ドアが低くて搬入できないことも。ドアの内々の幅と高さ、ノブの出っ張りも確認しておきます。
  4. 窓の位置と寸法:家具の配置は窓の位置や大きさに影響されます。窓の高さや幅だけでなく、壁と床からの位置も記載しておきましょう。窓の大きさは、大きな家具を搬入する時に役立つ場合があります。

部屋の寸法図
梁や柱が多いマンションでは、測る箇所が多すぎて寸法を記載した間取り図だけでは、どこの寸法かわからなくなってしまうことがある為、写真も一緒に撮っておくと後から役に立ちます。

コンセントとスイッチの位置を確認しよう

家具を配置する時に意外と忘れがちなのがスイッチやコンセントの位置です。

ドアまでのスペースに背の高い本棚を置こうと思ったらスイッチが隠れてしまう。
横長デザインのTVボードを置こうと思ったらコンセントが使えなくなる。

こんな失敗を起こす前に、コンセントとスイッチの場所を把握しておきましょう。
測る場所は、床からの高さと一番近くの壁からの距離。
これらを見取り図に書き入れます。

コンセントがどうしても隠れてしまうという場合は延長コードの必要があることを家具リストに記載しておきます。

家具の配置と買いたい家具の大きさを決めよう

持っている家具の寸法と部屋の寸法を元に、今まで使っている家具の配置を決めます。
次に「欲しい家具・家電のリスト」を見ながら、新しく買う家具や家電をどこに配置するか、その場合どのくらいのサイズなら収まるかを検討します。

新しいソファが欲しい場合、幅2mのスペースに置きたいなら、新しく買うソファは幅2m以下。その横に幅30cmのサイドテーブルを置く場合は170cm以下に収まるものでなければなりません。

こうして割りだした家具や家電の最大サイズを「欲しい家具・家電のリスト」の寸法に記載します。
そして、インテリアショップや家電量販店に出掛ける時は必ず持ち歩き、いつでも見れるようにしておけば、スムーズに家具や家電を探すことができます。

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