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ブランケットはこう使う!ソファのおしゃれな暖かインテリア30選

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朝晩、部屋がひんやりと冷たく感じる季節になってきましたが、暖房を使うにはまだ早い。

こんな時、あると便利なグッズと言えばブランケットです。

ブランケットは、膝の上に乗せたり足にグルグル巻いて足元の冷えを緩和したり、背中側からかぶったり全身を覆って毛布のように使ってスースー冷える身体を温めたり、と防寒に使える優秀アイテム。

そして、ブランケットをインテリアコーディネートの観点から見ると、暖かくほっこりしたお部屋を演出できるインテリアアイテムでもあります。

立ち座りの度に、ソファや床に無造作にぐしゃっと置きがちなブランケット。

下の写真のように、くちゃくちゃになったブランケットで抜け感のあるインテリアを作るのもありですが、

整理整頓や整然といった清潔感のある部屋からは程遠い…。

ブランケットを使ってインテリアをグンとセンス良く、おしゃれに見せた事例を見ていきましょう。

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1.ソファとブランケットのインテリア例

1-1.座クッションに挟む

「ソファに座るとお尻がひんやり…」

そんな時は、ブランケットを背もたれと座クッションの間に挟み込むようにして、座クッションにかぶせてみましょう。(手前は垂らす)
ブランケットの奥側がしっかりと挟み込んであれば、立ち座りの度にズリ落ちることもなく、ソファに横になって毛布代わりにも。

背もたれクッションと座クッションがあるソファでおすすめのブランケット使用例です。

1-2.背もたれに挟む

背もたれクッションにブランケットを横にして掛け、座クッションとの間に挟み込みます。

ちょうど、ソファの背もたれクッションのカバーのような感じにも見えますね。
ソファの背面がオープンで、フリンジ付きのブランケットを組み合わせると、リビングが一気に秋冬仕様に!

1-3.背もたれに掛ける

ソファの背もたれにブランケットを横にして掛けます。

1個前の「背もたれに挟む」と比較すると、ソファ使用時にブランケットが前後に落ちてしまうのがデメリットですが、膝の上や体の上など、ブランケットを動かす頻度が高い場合は、こちらの方が使いやすいです。

目立つ色や柄のブランケットを使うと、インテリアのアクセントにも。

1-4.中央に帯のようにコーディネートする

ブランケットをソファの背もたれから座クッションに向かって掛ける方法です。
ポイントは、ブランケットをソファの中心に置いて左右の幅を均等にすること。

ソファの上に流れるように置かれたブランケットは、ベッドのベッドスローやダイニングテーブルのテーブルランナーのようなキチンとした雰囲気を演出します。

ホワイトのファブリック製2Pソファの中央に、ダークイエローのブランケットを掛けた例。

ブランケットを中心に、2種類のクッションをシンメトリーに置くアイデアが素敵!!
ソファ滞在時間が長い場合は、こんなにおしゃれなコーディネートは無意味かもしれませんが「来客時にリビングが丸見えになる」という間取りで真似したい!

ベージュのファブリック製2Pソファの中央に、鮮やかなピンクのブランケットを掛けた例。

ソファ背面の壁とブランケットの色を同系色にした可愛いコーディネート。
「ブランケット一つでインテリアがグンとおしゃれに見える!」を実感できる素敵な事例です。

ベージュのファブリック製2Pソファの中央に、ホワイト×茶色のパターン柄のブランケットを掛けた例。

パターン柄の使い方がエレガント!
「ソファ、ラグはシンプルな単色にしておいて、ブランケットでアクセントを加える。」
インテリアコーディネートの参考になる事例です。

1-5.ひじ掛けに垂らす

ソファのひじ掛けは背もたれに比べると体が触れることが少ない箇所なので、ブランケット置き場(?)に最適です。
「折りたたんでキチンと掛ける」「くしゃくしゃにして無造作に掛ける」の2パターンを紹介しますので、雰囲気の違いに注目しながら事例を見ていきましょう。

折りたたんでキチンと掛ける

薄い茶色のソファのひじ掛けに、茶色×白のボーダー柄のブランケットをキチンと折りたたんで掛けた例。

ボーダーラグにボーダーブランケットとカジュアルっぽい柄が多いリビングなのに、重厚感たっぷり♪
暖炉や暖炉周りの石を抜きにして、色と柄だけで高級っぽく見せるコーディネート術がとても参考になります。

黒×グレーのシンプルなソファのひじ掛けに、アルファベットプリントのブランケットをキチンと折りたたんで掛けた例。

家具やソファ、ラグは高級感に溢れてますが、敢えて文字入りのブランケットを使うことで砕けた雰囲気がUP!!
ブランケットと言えば、単色かパターン柄と思ってましたが、文字プリントもありですね。

くしゃくしゃにして無造作に掛ける

グレーのファブリックソファのひじ掛けに、黒×ホワイトのボーダー柄のブランケットを無造作に掛けた例。

1個前の「折りたたんで…」のところで、キチンと畳んだボーダー柄のブランケットを紹介しましたが、くしゃっとなってるだけで、くつろぎ感がUP!
ブランケットとクッションカバー、アートの雰囲気を揃えることでまとまりのあるコーディネートになっていますね。

グレーのファブリックソファのひじ掛けに、黒のフリンジ付きのライトグレーのブランケットを無造作に掛けた例。

ソファとクッションとブランケットが同じシリーズみたいに見える!!
同系色でまとめてあるので、ブランケットがグシャっとなってても「片付いていない」という雰囲気がしませんね。

グレーのファブリックソファのひじ掛けに、ライトグレーのブランケットを無造作に掛けた例。

1個前の事例とソファとブランケットの組み合わせ方が似てますが、茶色レザーのクッションと観葉植物をプラスしてあるので、こちらの方がくつろぎ感がUPして見えます。

黒レザーの2Pソファのひじ掛けに、ベージュのブランケットを無造作に掛けた例。

「こんなリビングで過ごしてみたい!!」と思う、格好良い&くつろぎ感のあるコーディネート。
黒を中心にまとめたコーディネートなのに、エレガントな雰囲気も漂ってきます。

1-6.全部に掛ける

ブランケットを広げて、ソファカバーのようにかぶせる方法です。

ホワイトのファブリック製2Pソファの背もたれ&座クッション&ひじ掛けに、エスニック柄のブランケットを広げて掛けた例。

暖色を使った温かそうなブランケットで冷たい雰囲気のソファを秋冬仕様にチェンジ。
白だけでなく、ブルーや薄いグレーなど、寒い季節に冷たさを感じてしまう色のソファを置いたリビングで真似ると良さそうな事例です。

薄い緑に白文字のブランケットでソファを覆い、ブルーのクッションをコーディネートした例。

ソファの元の色がわからない…。
ソファの色やデザインに飽きた場合にも使えそうなアイデアですね。

ベージュの一人掛けソファに、暗い黄緑色のモコモコのブランケットを掛けた例。

背もたれと座クッションをブランケットで包み込んで、ソファのフレームにon。
これならブランケットもずれないし、ソファの色も変えることができますね。

1-7.座クッションに置く

背もたれがない面のあるコーナーソファにブランケットを使う方法です。

寝椅子の背もたれが無い側の座クッションに、白とライトグレーのボーダー柄のブランケットをキチンと折りたたんで掛けた例。

冬っぽくて暖かそう!!
クッションの柄&色とブランケットの雰囲気が似てるので、まるでお揃いみたい!!

ライトグレーのコーナーソファの背もたれが無い座クッションに、薄いピンクのボーダー柄が入ったライトグレーのブランケットをキチンと折りたたんで掛けた例。

ブランケットの線の色とソファ背面のアートの色を同じにする統一感のあるコーディネート!
ブランケットを新たに買う場合は、大きさはもちろん、インテリアに馴染む柄や色をチョイスすると、こんなにおしゃれな雰囲気になるんですね。

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…という訳で、2項目目はブランケットを買う場合に参考になりそうな、色や柄に注目しながらインテリア例をみて行きましょう。

2.どんな色にする?ソファとブランケットの組み合わせ例

2-1.ブランケットでアクセントカラーを取り入れる

黒・白・グレーでカラーコーディネートしたリビングの明るいグレーのソファの上に、ダークイエローのブランケットを掛けた例。

ブランケットが差し色になって、お部屋が一気におしゃれに!!
「お部屋に何か物足りない」と思ってる方は、この事例を参考にはっきりと目立つ色のブランケットを使ってみると良いですよ。

ベルベット素材のダークグレーのコーナーソファに鮮やかな水色のブランケットをコーディネートした例。

よく見ると、薄いグレーのクッションにも細い水色のラインが入ってます。
リビングテーブルの上の本、リビングから見える対面キッチンのペンダント照明にも水色を使って、空間一体で統一したカラーコーディネート法が、とても参考になりますね。

薄いベージュのコーナーソファに薄いグリーンのブランケットをコーディネートした例。

上の2つの事例ほどハッキリとした色ではありませんが、ブランケットの色とリビングテーブルの上に置いた花瓶の色を同じにした事例です。
このグリーンがあるのと無いのとでは、部屋のオシャレ度が違って見える気がしませんか?

2-2.ブランケットとラグやクッションの色を揃える

ダークグレーのファブリック製3Pソファと黒×黄色×グレー×白の三角形模様のラグをコーディネートし、ソファに黄色のブランケットをコーディネートした例。

スッキリ&格好良い!!
ブランケットもラグと同じく三角形模様にしてあるところにも注目です。

ベージュのコーナーソファにターコイズブルーのクッション&ブランケットをコーディネートした例。

木のぬくもりを感じるくつろぎやすそうなリビングを寒色の青で引き締めたセンスのあるコーディネート。
アクセントカラーの魅力がひしひしと伝わってくる事例です。

グレーのコーナーソファに、鮮やかなオレンジ色のブランケットと薄いオレンジのパターン柄のクッションをコーディネートした例。

元気が沸いてきそうな明るいリビング!!
このオレンジが無かったら、部屋全体が暗く陰湿な雰囲気になってしまいそうだと思いませんか?

コーナーの壁に飾ってある写真にもオレンジ色の洋服を着た人々が映ってるのもポイントです。

ホワイトレザーのコーナーソファに、ダークレッドのパターン柄のラグとダークレッドのクッション、ダークレッドのブランケットをコーディネートした例。

キッチン用のペンダント照明、ダイニングチェアにもダークレッドが使ってある!!
ブランケット&ラグ&クッションを無しにしても何ら問題は無いのですが、これらがあることで広いLDKにまとまり感が出ている印象です。

2-3.ブランケットとクッションの色を類似色にする

色相環

類似色は、上の色相環で隣り合う3色までの色です。

ライトグレーのコーナーソファに、薄いオレンジ&黄色のクッションと薄い黄色のブランケットをコーディネートした例。

アクセントカラーのように目立つはっきりとした色ではなく、白が混じった優しい色使い。
グレーのソファを置いた無機質な印象のリビングに、クッションとブランケットを使って視覚的に温かみをプラスした事例です。

ホワイトのファブリック製2Pソファに、鮮やかな黄色のクッションとまっきりと主張する赤のブランケットをコーディネートした例。

こ、これは秋冬というより夏っぽい!?
ラグと陶器類がグレー系だったら、また違う印象になるかも。

2-4.ブランケットとクッションの色を反対色にする

色相環

反対色は、上の色相環で180度の位置にある色です。

ベージュのソファに、オレンジのクッションをコーディネートし、薄いグリーンのブランケットを組み合わせた例。

ちょっぴりリゾートっぽい!!
ハッキリとしたオレンジに薄いグリーンの組み合わせは、花を連想するのでナチュラルな雰囲気も。

グレーのソファに、暗めの赤のブランケットと薄いグリーンのクッションをコーディネートした例。

1個前の事例と同じ色使いなのに、こちらの事例は落ち着きを感じます。
更に、和っぽい雰囲気も感じるのは、赤とグリーンが暗めだから?

薄いベージュのソファに、白地に水色のパターン柄のクッションを組み合わせ、ダークレッドのブランケットをコーディネートした例。

「夏なの?冬なの?どっちなの??」と頭の整理が出来ないコーディネート。
季節感が無いので、年中そのままにしておけますね。

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