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心地良さが半端ない!!くつろぎ重視のアースカラーインテリア30選

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インテリアのカラーコーディネートをする時の基本に「色のトーンを揃える」があります。

トーンとは、明度や彩度が同じ位置にある色のことで以前紹介したヴィヴィットトーンもその一つ。

このサイトでは、先述したヴィヴィットトーンのような鮮やかな色をアクセントカラーにした、色彩感覚豊かなインテリアを紹介していることが多いのですが、畳や土壁、襖や障子などといった日本特有の住まいに慣れ親しんでいると「素敵だとは思うけど、こんな目立つ色が自分ちにあると落ち着かない!」と感じる方も多いのでは?

そんな住まいに“静穏”“沈静”“和み”を求める方におすすめなのが、アースカラーを使ったインテリアです。

アースカラーとは、文字通り『地球の色』で、空や海の青、自然の緑、大地の茶色といった私達が暮らす地球に関連した自然の配色です。
アースカラー

アースカラーは、私達人間が古来から自然と共存しながら生きてきたこともあり、本能的に親しみを感じる色でもあるんですね。

それでは、アースカラーで部屋をまとめた居心地良さそうな空間の数々を見て行きましょう。

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1.アースカラーのリビングコーディネート例

まずは、クッションやディスプレイにアースカラーを使ったコーディネートを7つ。

ベージュのソファに黄色&ダークレッドのクッションをコーディネートし、ソファ背面にオレンジ×ダークレッドの抽象画を飾った例。

緑を使ってないのに自然を感じるのは、太陽を連想させるから?
同じ赤でも茶色っぽい赤はアースカラーに含まれるので落ち着きのあるインテリアを作りたい時におすすめです。

黒のソファを置いたリビングの壁に、ダークレッドを使ったアートを2枚飾った例。

ベースはモノトーンにしておいてダークレッドをアクセントカラーにするセンスが素敵。
クッション、本、花瓶の色を揃えるコーディネートの仕方も参考に。

ライトグレーのコーナーソファと黒の一人掛けソファを対面式にレイアウトし、アースカラーの茶色&オレンジのクッションをコーディネートした例。

濃淡茶色のシェブロン柄のクッションとダークブラウン×オレンジ色のクッションの組み合わせ方が素敵過ぎる!!
明るいグレーのソファを置いたリビングは、「上品」や「すっきりとした」印象になる気がしてましたが、アースカラーをプラスすると“くつろぎ”を演出できるんですね…。

ベージュのコーナーソファにオレンジ×茶色×ライトグレーのストライプ柄のクッションをコーディネートした例。

この事例も無難なカラーのソファにアースカラーのクッションをプラスした例。
ソファの背面にある2枚のアートもブルー系のアースカラー。

暖色が多いインテリアをダークな青で引き締めるコーディネートの仕方が、とても参考になります。

茶系のソファの前に、明るい茶色のレザー製オットマンをコーディネートしたリビング例。

丸太っぽいデザインのサイドテーブル、瑞々しい観葉植物、カウハイドっぽいデザインのオットマンの組み合わせ方がおしゃれ♪
どこかサファリっぽい雰囲気も感じますね。

グレーの3Pソファの前に御影石調の茶色のコーヒーテーブルをレイアウトし、茶色のレザー製プフをコーディネートした例。

ベージュや茶色など暖かそうな色を多く使ったリビングですが、冷たい印象の石や革を使うことで体感温度は、さほど高くない?
「床はタイルが貼ってあるのかな?」と思いましたが、こういうデザインのカーペットなんですって!!

薄いベージュのコーナーソファにアースカラーの青のクッションを3つコーディネートした例。

ブルー系のアースカラーをアクセントにしたインテリアも捨てがたい!!
まるで海を眺めているかのようなカラーコーディネートに心が癒されます。

続いては、リビングの顔であるソファにアースカラーを使った例を3つ。

薄いグリーンの2Pソファと茶色の1Pソファ×2をコの字にレイアウトしたLDK。

壁面を薄いグリーンにして、木目のキッチン&ダイニングテーブルとコーディネートしてあるので自然を感じます!!
キッチン、ダイニング、リビングのどの場所にいても居心地が良さそうです。

茶色のコーナーソファとナチュラルブラウンのコーヒーテーブル&サイドテーブルをコーディネートしたオープンなリビング例。

ソファ&壁&ラグは、アースカラーをチョイス。
春夏秋冬、どの季節でも快適そうなインテリア例です。

カーキの3Pソファを対面式にレイアウトしたリビング例。

こんな色のソファをリビングに置く発想が無かったので衝撃的!!
コーヒーテーブル、キャビネット、ラグも同系色でまとめた統一感のあるカラーコーディネートがとても参考になります。

アクセントクロス(ウォール)にアースカラーを使った例を2つ。

リビングダイニングの一つながりになった壁をアースカラーのレッドでペイントした例。

ソファ&ダイニングチェアの生地がベージュなので暑苦しいような気もしますが、とってもエレガント♪
偏見かもしれませんが、こういうインテリアのリビングダイニングを見てると「きっと毎日洒落たご飯が出てくるんだろうな」と想像してしまいます。

壁の色は、Mayflower Red by Benjamin Mooreです。

壁の一部だけをアースカラーのレッドでペイントしたリビング例。

この壁の色、格好良い!!
ソファとラグは、ホワイトに近いベージュ系です。

最後は、壁面&ソファ&ラグにアースカラーを取り入れた例を5つ。

カーテンとソファをアースカラーのオレンジでコーディネートした例。

クッションとコーヒーテーブルは、大地を彷彿させるダークブラウンに統一。
夏はちょっぴり暑苦しそうですが、くつろぎ感たっぷりのリビングです。

壁面をグリーン系、クッションとラグを赤系&青系のアースカラーでまとめた居心地の良さそうなリビング例。

このカラー使い素敵過ぎる!!
ハッキリと目立つ色が好きな私はインテリアを「こんな風にまとめよう!」と考えたことが無かったので、自分に無いセンスの配色を見ると、とても勉強になります。

カーテン、ラグ、オットマンを赤系のアースカラーでまとめたリビング例。

夕焼けをテーマにした2種類のアートを壁に飾るアイデアが素敵!!
メインのソファに座って絵を眺めてると、旅行に行った気分に浸れそう。

壁面をダークレッドと薄いオレンジでペイントし、茶色のレザーソファとグリーン系の一人掛けソファ×2を対面式にレイアウトしたリビング例。

ラグとリビングテーブル代わりのオットマンはオレンジ系、ハイバックの一人掛けソファはピンク系。
色がバラバラなのに、まとまりよく見えるのは、すべての色がアースカラーだからかな?

こんなリビングに招待されたら、一瞬で緊張がほぐれそうな気がします。

壁の2面を茶色とダークレッドにして、茶色のラウンジチェアとダークレッドのクッションをコーディネートしたリビング例。

モダン家具でまとめてある空間は生活感が無いはずなのに、アースカラーの効果で暖かそうな雰囲気!
壁の色は、Fall Harvest by Benjamin Mooreです。

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2.アースカラーのダイニングコーディネート例

黒の円形テーブルにモダンな茶色のレザー製チェアをコーディネートした例。

まるで美味しいコーヒーが飲めるカフェのようなインテリア!
ダイニングの脇に鉢植えの観葉植物を置いて程よい心地よさを演出する手法も参考にしたいです。

ダークブラウンの円形テーブルに茶色のレザーチェアをコーディネートした例。

何、この居心地良さそうな空間!!
ダイニングに木以外の素材で茶色を加える発想が無かったのですが、茶色のレザーがすっかり抜け落ちてた…。

無機質な色や原色を使ったダイニングが「食べるを連想させない」のと逆で、アースカラーでまとめたダイニングは「生活に密着してる」感じがしますね。

ホワイトの楕円形テーブルに茶色のレザーチェアをコーディネートした6人掛けダイニングの例。

チェアの色に合わせた茶系のラグが可愛い♪
建物の内装はモダンですが、家具をアースカラーにすることでくつろぎを感じるダイニング空間を演出してあります。

正方形の木製ダイニングテーブルにイームズのプライウッドチェアをコーディネートした例。

テーブル付近まで垂れ下がったペンダント照明のシェードの色はアースカラーのオレンジ。
ダイニングテーブルとチェアしかないシンプルなレイアウトなのに、寂しい雰囲気がしないのは、アースカラーによる影響が大きい気がします。

対面式キッチンのあるダイニングキッチンの壁をレンガ調にした例。

「そうか。レンガは原材料が土(粘土や泥)なのでアースカラーだ!!」とこの事例を見て発見。
「だから、レンガに囲まれた部屋にいると落ち着くんだなぁ~」と妙に納得です。

ダイニングチェアとラグにアースカラーの紫、グリーン、ブルーを取り入れたセンス抜群のダイニング例。

カラーコーディネートがたまりませんっ!!
これまで紹介してきたアースカラーの重苦しいインテリアと比較すると、快活で明るい雰囲気も。

笑顔が溢れる食卓になりそうな予感です。

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3.アースカラーの寝室コーディネート例

壁面、ベッドスロー、枕カバーを茶色でコーディネートした寝室例。

この空間、癒したっぷり♪
冒頭にも書いたように、私達の祖先が元々、土と自然に囲まれた生活をしていたせいか、この事例のような配色を見ると落ち着きを感じるのかも…。

壁面を赤系の茶色、カーテンを茶色、ベッドスローと枕カバーをダークブラウンでまとめた寝室例。

何と落ち着きのある空間っ!!
こんな寝室が我が家にあったら、入室するなり、バタンキューで眠りに落ちそう…。

カーキ色のベッドにダークグレーのマットレスを組み合わせ、枕カバーをアースカラーのオレンジと赤でコーディネートした寝室例。

この寝室、白がほとんど使ってないので癒し効果抜群!!
眠る場所に清潔感を出すのが当たり前だと思ってましたが、アースカラーで埋め尽くすのもありですね。

ヘッドボード(ベッドの頭部分)に黄色と赤のアースカラーのアートを2枚並べて飾った例。

アートの色を意識したストライプラグの使い方も素敵♪
こんな落ち着きのあるカラーコーディネートの寝室を目にしてしまったら、今すぐに我が家の何も考えてない寝室の色をチェンジしたくなってしまいます。

ホワイトのベッドカバーにアースカラーのストライプの枕カバーをコーディネートした例。

何コレ、真っ白な中に柄入りの枕が、たった1個プラスしてあるだけなのに癒し効果抜群!!
1個前の事例のように寝室全体の色チェンジするのは大掛かりなので、まずは枕カバーの色をアースカラーで選定してみるのもアリかも。

濃淡グレーでまとめた寝室に、アースカラーの黄色のクッションをプラスした例。

草木が芽吹く季節の静寂と癒しとエネルギーを感じるカラーコーディネートが素敵!!
ここに暗めの茶色をプラスすれば、もっと自然を感じるインテリアになるような気も。

濃淡グレーでまとめた寝室に、アースカラーのオレンジのアクセントカラーをプラスした例。

1個前の事例とベースの配色は似てますが、こちらは加えてある色がオレンジなので、よりエネルギッシュ!!
朝から脳をフル回転させたい時は、この配色の方が良いかも。

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