リビングソファに長時間座って、足がだるくなった経験はありませんか?
そんな時あると便利なのが、オットマンですが、“ソファ、リビングテーブル、オットマン”の3点を置くと通路スペースを確保するのが難しかったり、見た目に窮屈な印象になってしましますよね。
「狭い部屋にソファを置き、更に足を休ませるオットマンも欲しい。」
この実現不可能そうなインテリアを実現できるのが、オットマンをリビングテーブルとして活用する方法です。
海外には、大きめのオットマンを部屋の中心に置いて、エレガントなリビングインテリアを実現した事例がたくさんあります。
オットマンと言えば「足置き」という概念しかない方も、海外のおしゃれなオットマン使いを参考にして、快適なリビングコーディネートをしてみましょう。
このページの目次
ソファと同色のオットマンをコーディネートした例
ダークグレーのコーナーソファにダークグレーのオットマンをリビングテーブルとしてコーディネートした例。
リビングテーブルを中央に置くよりも温かそうな雰囲気♪
窓方向に向かって細長く伸びるシルエットのせいか、リビングに開放感も感じます。
ホワイトのレザーソファにホワイトのレザー製のオットマンのコデーィネート例。
生活感の少ないモダンなインテリアが素敵♪
オットマンの上にトレイ(お盆)を置いて、花とグラスを飾るアイデアも参考になりますね。
1個前の事例と同じくホワイトのレザーソファにホワイトのレザー製のオットマンをコーディネートした例。
リビングの壁にトーンが低めのアクセントクロスを張って、子供のモノクロ写真を張るアイデアがおしゃれ♪
シンプルなカラーコーディネートですが、センスが抜群のリビングインテリアです。
ソファと異色のオットマンをコーディネートした例
ベージュのソファにターコイズブルーのレザー製のオットマンをコーディネートした例。
クッションにオットマンと同色を組み合わせてトータルでコーディネート。
カーテンもクッション&オットマンと同系色にしたカラー使いがとてもおしゃれなリビングです。
ライトグレーのソファに紫のオットマンをコーディネートした例。
オットマンは、イタリアの高級家具メーカーB&B Italiaのもの。
オットマン1個でソファが買えてしまうような価格ですが、洗練されたブランド家具って憧れますね。
ちなみに、グレー&紫はインテリア全体を上品に見せるので、カラーコーディネートに迷った時は、ぜひ使いたい最高の組み合わせです。
ライトグレーのソファにダークグレーのオットマンをコーディネートした例。
1個前の事例と同じような色のソファですが、組み合わせるオットマンの色で印象が随分変わりますね。
ソファ&オットマンが暗めの印象なので、クッションやカーテンにオレンジ系や黄色系などを使った暖色系コーディネートも参考にしたいポイントです。
ブルーのソファに黄色のレザー製のオットマンをコーディネートした例。
黄色と青色は、インテリアでは失敗しない組み合わせ。
ソファもオットマンもトーンが低い(暗め)ので、大人っぽいインテリアになっています。
単色ソファとパターン柄のオットマンをコーディネートした例
ホワイトのソファにゼブラ柄のオットマンをコーディネートした例。
ホワイト系でまとめた広々とした清潔感のあるリビングにオットマンで程よくスパイスを加えたおしゃれな組み合わせ!
ゼブラ柄って、取り入れ方によってはインテリア全体を安っぽく見せてしまいそうですが、この組み合わせ方ならありですね。
ライトグレーのソファに赤のギザギザ模様のオットマンをコーディネートした例。
おしゃれ過ぎる…。
素材感や柄を上手に組み合わせたコーディネートは、まるでファッションコーディネートのよう♪
同じ家具を置くにしても、ここまでこだわりを感じる組み合わせをしたいものですね。
オレンジと茶色のレザー製の一人掛けチェアにブルーのパターン柄のオットマンをコーディネートした例。
壁面に収納してある本の置き方が素敵!!
膨大な本の量ですが、同じ色の本を一つの棚に入れるという手法は、私たちでも簡単に真似できそうですね。
ホワイトのソファに暖色系ストライプ柄のオットマンをコーディネートした例。
ちょっぴりレトロな雰囲気の色使いが素敵♪
ホワイトのソファとはっきりしたオレンジのクッションの都会的な組み合わせに、少し生活感のあるオットマンをプラスするというアンバランスさが逆にインテリア全体をおしゃれに見せているような気がします。
紫&黄色&グレーのソファに7色ストライプのオットマンを組み合わせたリビングのコーディネート例。
色彩感覚を見習いたい!!
この色の組み合わせ方は、初心者には難しそうですが、見てるだけでも目の保養♪
1個前と同じストライプ柄のオットマンの事例ですが、こっちの方がカジュアル要素が濃いので、小さな子供がいるお家に似合いそうです。
ソファと複数のオットマンをコーディネートした例
ダークグレーのソファにグレー&ホワイトのパターン柄のオットマンを2個コーディネートした例。
リビングのように見えますが、実は子供部屋の例。
オットマンの蓋を開ければ、中にはおもちゃが!!
事例のような収納になってるオットマンはリビングの収納量をアップさせるのにも使えますね。
ライトグレーのソファにホワイトのオットマンを2台、離してレイアウトした例。
足の長さや通路幅は一人一人違うので、長方形のオットマンを置くよりも、分割してある方が融通が効きそうですね。
茶色のレザー製の一人掛けチェアにブルーグレーのオットマンを2個レイアウトしたリビングの例。
この部屋はくつろぎよりも読書に使うことの方が多いのかな?
ソファが置いてないので、部屋がとても広く見えますね。
黒の一人掛けソファを2台置き、その前にグレーのオットマンを2脚置いたホームオフィスの例。
応接っぽいレイアウトです。
黒をメインに使った格好良さに溢れるインテリアからは、いかにも「仕事ができます!!」という雰囲気が伝わってきますね。
オレンジのレザーソファにブルーのレザー製のオットマンを2脚組み合わせたリビングの例。
本が置けるようになっている下部がオープンになったオットマンはオーダー品だそう。
インテリア性が高く、実用的。
この両方を兼ね備える家具って憧れますね。
こげ茶色のソファに茶色のオットマン×2、パターン柄のオットマン×2を組み合わせたリビングの例。
ミニサイズのオットマンを4個組み合わせる発想は今まで無かった!!
対面に同じ色をレイアウトするというセンスの良さも見習いたいですね。
ダークグレーのソファにグレー&ホワイトのパターン柄のオットマンを2脚コーディネートしたリビングの例。
このリビングインテリアはエレガント過ぎる!!
ソファの背後に飾ってあるアートとクッションの色が揃えてあるのもポイントです。
ホワイトのソファにホワイトのオットマンを2脚組み合わせたシンプルなリビングコーディネート例。
オットマンのサイズが大きめですが、このサイズなら2個並べてベッド代わりにもできそう(笑)
テーブルの上に本が横向けに置いてあるより、事例のようにオットマンの上にある方がおしゃれに見えてしまうのは、気のせいではないはず…。
いかがでしたか?
私もつい最近まで、オットマンを自宅に使おうと思ったことが無かったのですが、海外の事例を見て触発され、ダイニングをダイニングテーブルセットから、ダイニングソファにチェンジした時に(ダイニングテーブルセットからダイニングソファにした時の実例参照)、思い切って使うことにしてみたんですね。
結果、オットマンはめちゃくちゃ使い勝手が良い!!ことが判明。
我が家にあるのは80×80cm程度のオットマンですが、ソファに人が座れない(溢れる)場合に予備椅子として、ソファに座って足が疲れた時は足置きとして…、など様々な用途で活用しています。
今回紹介したようなリビングテーブルの代用として活用する場合も、ソファに座れない人数が家に来てしまった時に重宝するのでは?と思います。
[参照元:Houzz Inc]