床色とカーテンのコーディネートの第2弾。
今回は、ナチュラルブラウン(ライトブラウン)の床とカラフルなカーテンのコーディネート事例紹介です。
ナチュラルブラウン(ライトブラウン)の床色のお部屋は、明るくて開放感があるのが特徴なので、カーテンに薄い色を選ぶと、床色を生かしたインテリアを演出するのがおすすめですが、赤や青、緑などの重めの色ともコーディネートすることが可能です。
「ナチュラルブラウン(ライトブラウン)の床の特徴を生かしつつ、おしゃれにまとめるにはどんな組み合わせが良いのか?」
海外のインテリア、33例を見て行きましょう。
ナチュラル(ライト)ブラウンの床色に合わせたカーテンコーディネート事例-目次
1.暖色カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
1-1.【赤色】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
ナチュラル色の床のリビングに青のソファと赤のカーテンをコーディネートした例。
タイル張りの事例ですが、カラーコーディネートの参考に。
リゾートっぽい雰囲気がするカラフルな色使いが素敵ですね♪
華やかなデザインの赤のカーテンをコーディネートしたリビングの例。
トーンが低めのくすんだ赤なので、派手派手しくなく上品な印象です。
ゴールドや光沢のあるクッションとも相性が抜群ですね。
1-2.【オレンジ色】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
ナチュラルブラウン系のカーペットに赤に近いオレンジのカーテンをコーディネートしたリビングの例。
見てるだけで心が落ち着く暖かそうなインテリアです。
ソファ、カーテン、クッションの色と同じ色を使ったアートが飾ってあるのがポイントです。
上質なインテリアを目指すなら、この事例を真似て、壁のディスプレイも色を意識してコーディネートすると良さそう!!
鮮やかなオレンジのカーテンをコーディネートしたモダンリビングインテリアの例。
インテリアに使われている色が、全部暖色なので、とても温かみがありますね。
暑い季節には、クッションをライトグレーにするなどすると暑苦しい印象が回避できます。
1-3.【黄色】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
ホワイトと黄色のコントラストが素敵な軽やかな印象のインテリア例。
子供部屋の事例ですが、色の使い方が絶妙!!
黄色のカーテンが掛かっている壁は、ホワイトではなく、ちょっぴりベージュなので眩し過ぎず、落ち着きも感じます。
壁色が選べるリビングに黄色のカーテンを取り付ける場合に参考になりそうな事例です。
黄色×グレー×ホワイトの太いボーダー柄のカーテンをコーディネートしたインテリア例。
寝室の例ですが、カラーコーディネートの仕方は、リビングの参考にも。
通販などで、色を多く使ったカーテンを見るたびに「コーディネートが難しそう」と感じていたのですが、クッションやアートと色を合わせると、こんなにまとまりが出るんですね。
これまで「単色カーテンしか選んだことが無かった。」という方も、この事例のような2色以上を使ったカーテンを視野に入れるとインテリアの幅が広がりますね。
黄色&ブルーを使った大人カジュアルなリビングダイニングのコーディネート例。
この事例は、何回か紹介しているのですが、色の使い方がとても素敵だと思いませんか?
ダイニングチェアやペンダント照明にも黄色やブルーが選んであるのがポイントです。
1-4.【茶系】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
ライトグレーのソファにダークブラウンのカーテンをコーディネートしたモダンリビングの例。
無難なグレーや茶色を使う時って、「ソファを濃い色にする。」か「カーテンを濃い色にする。」で迷いますよね。
この事例は、薄い床色に合わせて、ソファの色を薄くし、カーテンで空間を引き締めたコーディネート例です。
このメリハリの付け方は、狭いリビングで参考にしたいですね。
ベージュのカーペットに床よりも薄い色のソファを置いて、ブラウンのカーテンをコーディネートしたリビングの例。
1個前の事例と色使いが似てますが、こちらは明るい茶色のカーテンなので、温かい印象です。
同じ茶色のカーテンでも、トーン(明るさ)が違うと、こんなに雰囲気が変わるんですね。
ナチュラルブラウンの床色の明るいリビングに暗めの家具をコーディネートしたシックな印象のリビングダイニングの例。
床に近い部分に、ダークグレーが多くあるので、一見、重苦しいインテリアになりそうですが、フラワーモチーフのラグやイエローグリーンのクッションを置くことで軽やかさを演出!!
カーテンではなく、ローマンシェードの事例ですが、ベージュにホワイトの小花を散らしたエレガントスタイルのローマンシェードは、ラグとテイストが合ってるので、リビングダイニングにまとまり感がありますね。
自然を感じさせるナチュラルなリビングのコーディネート例。
この事例もカーテンではなく、ローマンシェード。
ベージュのカーテンをコーディネートするよりも、こちらの方がナチュラル感がアップしている気がします。
6畳以下のスペースの事例なので、一人暮らしの部屋の参考にしても良さそうですね。
2.寒色カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
2-1.【青色】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
茶色のソファにダークなブルーのカーテンをコーディネートしたモダンリビングの例。
このカーテンの色素敵♪
リビングに寒色のカーテンをコーディネートすると寒々しい印象になってしまうのでは?と思ってましたが、ソファに温かみがある色が選んであるせいか、さほど冷たさを感じませんね。
ホワイトのソファと薄いブルーのカーテンをコーディネートしたリビングの例。
爽やかなコーディネートですが、1個前の事例と比較すると“寒い”という印象が…。
これは、インテリアの中に白が多いからかな?
質感のある木製家具にトーンが低めの水色のカーテンをコーディネートした例。
ダイニングの事例ですが、ダーニングテーブル&ベンチとカーテンの色の組み合わせ方が素敵だったので掲載。
両方とも“くすんだ”色なので違和感なく馴染んでいますね。
3.中性色カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
3-1.【グリーン色】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
ダークブラウンの家具とグリーンのカーテンをコーディネートした例。
寝室の事例ですが、家具の色やカーテンと色を合わせたクッションの使い方は、リビングコーディネートの参考にも。
“ほっ”とするリビング空間を演出したい時に真似すると良さそうな色使いです。
緑を多く使った自然を感じるリビングコーディネート例。
チェックのカーテンって、存在感があるので、大きな窓に使うのはちょっと…、と思ってましたが、この事例を見てると、さほど圧迫感を感じないのは、
ソファやラグの色が白に近い色だからかな?
何!?このファッショナブルなコーディネートは!!!!と感激した緑の使い方が絶妙なリビングコーディネートの例。
インテリアアイテムの緑って、モスグリーンやイエローグリーンが一般的ですが、この部屋の緑は、本当の緑!!!
この緑は、ダークブラウンやミディアムブラウンの床には合わせにくい色なので、ナチュラルブラウンの床だからこそ、実現したコーディネートかも…。
3-2.【紫】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
緑と紫、2色の中性色を絶妙にコーディネートしたリビングの例。
緑のソファも紫のカーテンも、どこにでも売ってそうな色なのですが、この2つを組み合わせると、こんなに素敵な印象になるんですね!!
濃淡のある紫を絶妙に組み合わせた、センスのあるインテリア例。
寝室の例ですが、この色使いはリビングでも真似できそう♪
カーテンと同系色の色が入ったファブリックのコーディネートの仕方もポイントですよ。
この事例も寝室ですが、紫のカーテンでインパクトつけるインテリア手法は、リビングの参考にも。
カーテンの紫以外は、ベージュと白だけのインテリアなので、カラーコーディネートはさほど難しくなさそうです。
またまた寝室の例なのですが、1個前の事例と比較するとダークな紫なので大人っぽい印象です。
カーテンを選ぶ時、明るいトーンの紫にするか、暗いトーンの紫にするかは、好みにもよりますが、解放的な雰囲気を出したい場合は、明るい方が向いているかな?
4.無彩色カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
4-1.【グレー】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
暖色をアクセントにしたカラフルなリビング&ダイニングのコーディネート例。
派手な色使いですが、メリハリが効いてて、とってもおしゃれ♪
ダイニングテーブル、ソファのトーンとカーテンのトーンが同じなので、部屋全体に統一感がありますね。
ナチュラルブラウンの床色の開放的なリビングダイニングのコーディネート例。
ソファやカーテンは無難な色にして、ラグやクッションでアクセントを付ける手法が素敵過ぎる!!!!
この事例のような遊び心のあるインテリアに憧れるのですが、自分でコーディネートしようとすると、なかなか出来なんですよね…。
そうそう。
私がコーディネートすると、こんな感じの無難な仕上がりに…。
このリビングコーディネートもすっきりとして素敵なんですが、やっぱり1個前の事例のようなコーディネートに心が引かれてしまいます。
生活感を感じさせない、ショールーム展示のようなモダンなリビングコーディネート例。
グレーを主にしたインテリアは“静寂”という言葉がぴったり。
こんなリビングなら、片づけ上手になりそうな予感です。
モノトーンカラーだけを使った明るい印象のリビングコーディネート例。
暗い色は、カーテンのダークグレーだけなので、開放感が半端ない!!
ちょっぴり殺風景な気もしますが、リビングに生活感を出したくない方は、色使いを参考にすると良さそうです。
濃淡グレーでコーディネートしたすっきりとした印象のリビングの例。
余計なデザインの家具を全く使わずにスタイリッシュに仕上げたインテリアは、おしゃれな雑誌の1ページを見ているかのような印象です。
壁付けTVの真下に黄色のオットマンを2個置いて、アクセントをつける手法は、真似したいポイントですね。
グレーをベースに使いつつ、暖かみも演出したリビングコーディネートの例。
屋根裏部屋?
それとも子供用の個室?
温かみを感じないグレーや寒色を使ったインテリアなのに、温かい雰囲気がするのは、ペンダント照明のデザインがキャンドル風だからですね。
こういう事例を見ていると「照明器具もインテリアの一部として、デザインからしっかり選ぼう」と思うのですが、引っ越しの時には忘れてしまっているのが現実です…。
4-2.【ホワイト】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
オールホワイトでコーディネートしたファンシーなリビングの例。
まるでドレスみたいなレースカーテンが素敵♪
白だけの空間って緊張感が出てしまうものなんですが、このカーテンのデザインのおかげで、柔らかい印象も感じられますね。
ホワイトのレースカーテンとレザーソファをコーディネートしたリビングの例。
1個前と同じようなホワイトをベースにしたインテリアですが、こちらはモダンな印象です。
目指すインテリアを作るには、「色だけでなく、素材やデザインも大切なんだな~。」と感じますね。
茶系、黒、ホワイトを組み合わせたミッドセンチューっぽいリビングのコーディネート例。
壁面が真っ白なので、家具のデザインが際立って見えますね。
お気に入りのデザインの家具を置く時は、この事例を参考にすると良さそう。
4-3.【ブラック】カーテンとナチュラルブラウンの床のコーディネート例
モノトーンでまとめたスタイリッシュなリビングコーディネート例。
カーテン、壁面収納、リビングテーブルの3つともに2色使いのデザインが選んであり、とってもお洒落!!
こんな家具を見かけても、「合わせるのが難しそう。」と興味がそそられなかったのですが、この事例を見てると何だか「自分でもできそう」と思えてきますね。
モノトーンでまとめたダイニングキッチンのコーディネート例。
黒のカーテンは、ホワイトやシルバーの家具と組み合わせると、本当にスタイリッシュに見えますね!!
キッチンの例ですが、白と黒の使い方はリビングの参考にもなるのでは?
[参照元:Houzz Inc]