そろそろインテリアも秋冬支度。
「季節に合わせた模様替えは、手軽なのが一番!!」だと思いませんか?
いつもの風景を一瞬で秋冬っぽくしてしまえる優秀アイテムと言えば“ファー”です。
ムートンやフェイクファーを使ったインテリアは「1つプラスするだけで温か!!ムートン・シープスキンインテリア35選」でも紹介したのですが、こちらはラグ中心の特集。
ラグを敷き替えるには、ソファやテーブルなどの家具を動かさなくてはならず「考えるだけで面倒」となってしまうので、今回はもっと手軽に出来る小さなサイズのファーを使った例を紹介していきましょう。
ファーインテリア実例-目次
1.ダイニングチェアにファーを使った例
黒レザー+クローム脚の格好良いダイニングチェアにホワイトのファーを乗せた6人掛けダイニングの例。
よく見るとラグは夏っぽい!?
チェアの上に、ボリュームのあるファーが乗せてあるだけなのに、とっても暖かそうに見えますね。
北欧デザインの黒の木製チェアにホワイトのファーを乗せた10人掛けダイニングの例。
ファーって革にしか合わないのかと思いきや、木製家具とも相性ばっちり!!
全席ではなく、10席のうち3席だけにファーを使うというアイデアも参考にしたいです。
ホワイトのイームズチェアに、ホワイトのフォックスファーを乗せた6人掛けダイニングの例。
イームズチェアに、座面にぴったりサイズの丸型ムートン(クッション)を乗せてる例は何度か見たことがありますが、背もたれまである大きなファーを掛けた方が可愛く見える♪
ファーを外すだけで夏にはスッキリ涼し気なダイニングに!!
クリア素材のチェアに、黒とホワイトのファーを乗せた4人掛けダイニングの例。
透明素材のダイニングチェアは、狭い空間を広く見せるのに最適ですが、冬寒い印象も。
「秋冬だけファーをプラスする」という発想があれば最初からダイニングチェアに透明を選んでおくというのもアリかも。
ホワイトのイームズチェア×2と籐のチェア×2の4人掛けダイニングにホワイトのファーを乗せた例。
このファーは、TEJNラグ by IKEA。
IKEAで製品を目にして「床に敷くもの」だと認識して素通りしてた方も、この事例を見れば“おっ!使えるかも”と考え方が変わるのでは?
最後は、ダイニング用木製ベンチにホワイトのファーを乗せた例を2つ。
シンプルな木製ベンチにふっかふかの白のファーがさりげなく乗せてあるだけなのに、こんなにも暖か♪
ファーがツルリと滑り落ちてしまいそうな場合は両面テープでくっつけておけばOKかな?
2.デスクチェアにファーを使った例
木製脚のイームズチェアにホワイトのファーを乗せたパソコン用チェアの例。
黒のデスクとの相性抜群!!
デスクの上に大きな葉の観葉植物を飾る癒しの演出の仕方も参考になります。
4本脚のスタイリッシュな黒のチェアにベージュのファーを乗せたパソコン用デスクチェアの例。
何という格好良さ!
オフィスで防寒着をチェアに掛けて仕事してた記憶のある私。
「チェアに何かを掛けている」と同じ現象なのに、180度違う印象です。
曲線アーム付きのパソコンチェアに、ホワイトのファーを乗せた例。
デスクも収納もホワイトなのでスッキリとした印象。
白は清潔感や広さを演出する色ですが、白ばかりの空間は寒々しく見えてしまうんですよね…。
ボリュームのあるファーで暖かさを演出するアイデアは「部屋のほとんどが白だ!!」という場合の参考に。
ホワイトの一体成型の木製チェアに白のファーを掛けた例。
デスク前の飾り方や家具のデザインからして女性の部屋かな?
この事例も真っ白な空間にファーをプラスしたパターンです。
黒の木製チェアの座面にホワイトのファーを乗せたパソコンデスクの例。
これまでの事例とは異なり座布団のようにファーを使ったパターン。
背もたれにもファーが掛かってる方がおしゃれに見える気が…。
イームズのワイヤーチェアにホワイトのファーを乗せた例。
リビングにあるデスクスペースかな?
清潔感がある上にすっきりと整理整頓されてるように見える♪
リビングやダイニングなど、他の部屋を間借りしてデスクスペースを作る時の参考にしたい事例です。
レトロテイストの木製デスクに1本脚のチェアを組み合わせ、ホワイトのファーを乗せた例。
これもリビングにあるデスク例。
暖かそうでどこか懐かしい雰囲気がたまりませんっ!!
ファーを外せば、夏に似合う爽快な印象の部屋になりそう。
ホワイトレザーのモダンなデスク用チェアにホワイトのファーを掛けた例。
ファーは、Rens Sheepskin by IKEA。
日本版IKEAには無く、海外版にあるのは何故だろう??
ホワイトのモダンなデスクチェアに、ホワイトのファーを掛けた例。
こ、このチェアは、イームズアルミナムグループマネジメントチェア by ハーマンミラーではなかろうか?
1個前の事例もそうでしたが、座面までファーをずらさずに背もたれだけに掛けたパターン。
「これなら座る度にファーがずり落ちてくる」という心配もなさそうです。
ホワイトレザーのモダンなデスク用チェアにホワイトのファーを掛けたリビングの一角にあるデスクスペースの例。
これもイームズのチェアではなかろうか?
カジュアルな印象のデスクインテリアに、30万円近くする高級チェアを組み合わせるセンスが海外っぽいです。
3.ソファにファーを使った例
リビングの顔であるソファにさり気なくファーを掛けた事例を7つ。
ホワイトのファブリックソファに、ファー素材のブランケットを掛けた例。
超エレガント!!
ソファには、チェアの事例で紹介してきたようなミニサイズのファーではなく、毛皮っぽいブランケットの方がサイズ感がぴったりですね。
この事例のようなファー素材のブランケットは、“ファーブランケット”や“毛皮ブランケット”で探せば通販で買えるのかな?」と思いましたが、日本国内ではメジャーではない様子。
グレーの北欧風ソファに茶系のファーブランケットを掛けた例。
北欧インテリアは元々冷たい雰囲気の色使いですが、ファーをプラスすることで焚火の近くにいるようなほんわかとした雰囲気に!!
このようなソファ用のファー素材の掛け布は、海外では“fur throw”(ファースロー)というカテゴリになるみたいなのですが、この言葉も日本ではメジャーではない様子。
グレーのモダンなファブリック製コーナーソファに茶系のファーを乗せた例。
これはブランケットではなくカウハイドラグ。
カウハイドラグは、その名の通り床に敷く物だと思ってましたが、こんな使い方もアリなんですね!
水色のファブリックソファにグレーのファーを掛けた例。
涼し気な色使いのリビングインテリアにファーで温もりをプラスするアイデアがおしゃれ♪
圧迫感のない寒色はリビングを広く見せますが、寒い時期と暑い時期がある日本の場合、どちらにも合うインテリアにしておくのは重要なポイントです。
最後は、ハードな印象のレザーソファにファーをプラスした事例を2つ。
焦げ茶色のチェスターフィールドソファにグレーのファー乗せた例。
茶色のレザーソファに茶系のファーブランケットを乗せた例。
どちらのリビングも高級感たっぷり♪
レザーソファは、冬に触るとヒヤっと冷たかったりするのですが、毛皮風のブランケットがあれば怖いもの無し!?
4.ベッドにファーを使った例
真っ白なベッドリネンに、ホワイトのファーを乗せた例。
ファー素材のブランケットだと思ってたら、何とカウハイドラグ!!
ソファの事例にもありましたが、カウハイドラグにまさか、こんな使い方が出来るとは…。
ゴールド(光沢のあるベージュ)のベッドにホワイトのベッドリネンをコーディネートし、ホワイトのファーを乗せた例。
こんなに大きなフッカフカのファーは、ウン十年前に流行ったヤ○車(若い子にわかるかしら?)でしか見たことないかも…。
ファーをベッドに乗せると一気にエレガントな雰囲気になりますね。
ブラックレザーのベッドに紫のベッドリネンをコーディネートし、ホワイトのファーを乗せた例。
「最初にカラーコーディネートを決めてから家具やカバー類を買ったのかしら?」と思うほど、ぴったりマッチ!!
高級感とエレガントさがたまらない素敵な寝室事例です。
黒のベッドに、白のファーを乗せダークレッドのレザー製枕をコーディネートした例。
何ちゅう格好良さ!!
白×黒に暗めの赤をプラスしたスタイリッシュ過ぎるインテリアに、ファー素材で温もりをプラス。
これまで紹介してきたような小さめのファーではなく、ファー素材の毛布といった感じです。
ホワイトレンガの寝室にライトグレーのベッドを置き、茶×グレーのファーを掛けた例。
ファースローは、Z galleries。(海外サイト/日本発送不可)
「ファーの裏面はどうなってるのだろう?」と気になるところですが、ぬくぬくとした見た目がたまりませんっ!!
5.コーナー用チェアにファーを使った例
卵みたいな一人掛けチェアにホワイトのファーを掛けた例。
コロンと丸い椅子のデザインとファーの組み合わせが、可愛らしい雰囲気をUP。
子供部屋の例ですが、ソファ横の一人席や部屋のコーナーで真似ても良さそう!!
レトロ風味の透け感のある黒のチェアにグレーのファーを乗せた例。
読書席かな?
単に椅子だけが置いてあるよりも3倍くらいおしゃれに見える♪
ティーカップを片手に膝に本を置いて読書してる住人の姿が目に浮かんできます。
質感の良さそうな木製チェアに真っ白なファーを掛けた例。
レンガ壁や足元の観葉植物など、まるでおしゃれなカフェのような一角。
デッドスペースになりやすい部屋の角っこをこんな風にアレンジすると部屋全体が一気にセンスアップして見えそう!!