沈静効果があると言われるブルー。
精神の高ぶりを抑制し、睡眠を促進するこの色は、寝室にピッタリの色です。
しかしながら、青は寒色でもあるので、「眠るだけの部屋(=つまり人気が無い部屋)に青を使ってしまうと、気温が低い季節に寒く感じてしまうのでは?」と思ってしまう方も多いかもしれませんね。
「青を寝室に取り入れてみたいけど、寒々しい雰囲気にはしたくない。」
そんな方の為に、様々なアイテムにブルーを取り入れた寝室インテリアを紹介しますので、参考にしてみて下さい。
ブルーの寝室インテリア実例-目次
1.壁をブルーに
壁紙クロスをブルー系にすると、寝室全体が広々とした印象になります。
「ブルーの暗さ・明るさ」「貼る場所」に注目しながらインテリアを見ていきましょう。
四面
まずは、薄いブルー(水色)の壁紙を壁の4面に張った例。
薄いブルー(水色)の壁は、氷を連想させ、「寒い」「冷たい」という印象が強くなってしまうので、温もりを感じる木を使ったベッドやチェスト、茶色や青と相性の良いオレンジを使ったファブリックと組み合わせると、居心地の良い空間を演出できます。
また、黒が多めのブルーの壁紙クロスは、寝室全体に落ち着きをプラスします。
茶系のベッドやチェストと組み合わせると、温かみのある寝室に。
薄いグレーやホワイトのベッドリネンと組み合わせると、清潔感のある寝室を演出できます。
一面
眠る体勢で色が目に入らないので、ベッドの頭方向の壁面だけをブルーにする場合は、四面をブルーにする時よりも、さほど「明るさ・暗さ」を考える必要はありません。
頭方向の壁面を黒に近いブルーにした例。
頭方向の壁面を暗めのブルーグレーにした例。
頭方向の壁面をくすんだブルーにした例。
頭方向の壁面をグレーが混じった薄いブルーにした例。
また、寝室の壁面にデスクを置く場合は、デスクが接する壁面だけをブルーにするのもありです。
寝室の長手方向の壁面をくすんだブルーにして、茶色のバルセロナチェアを置いた例。
寝室の長手方向の壁面を鮮やかなブルーにして、ダークブラウンの木製デスク&チェアを置いた例。
2.ベッドリネン(ベッドカバー類)をブルーに
ベッドリネン(ベッドカバー類)は、比較的安く寝室に青を取り入れることができ、「寒い時期には暖色に色チェンジ」も簡単にできるのでおすすめです。
枕カバーと掛け布団(毛布)をネイビーにした寝室例。
ボックスシーツを爽やかな水色にして、枕カバーにくすんだ赤・黄色・グリーンを使ったカラフル&落ち着きのある寝室例。
白を基調とした寝室の掛け布団カバーを爽やかなブルーにした例。
ボックスシーツ、枕カバー、掛け布団を全てくすんだブルーにした寝室例。
ボックスシーツと枕カバーを水色×ホワイトのパターン柄にした寝室例。
3.ブルーのチェアやベンチを置く
寝室の隅(角)やベッドの足元にスペースが余っている場合は、一人掛けソファやチェア、ベンチなどを置き、それらの色をブルーにしてみましょう。
寝室の隅(角)
寝室の隅に、暗めのブルーの一人掛けハイバックソファを置いた例。
ベッドサイド
ベッドの隣に通路スペースを取り、水色の一人掛けソファ+オットマンを置いた例。
ベッドサイドに足が入る分だけのスペースを取り、暗いブルーの一人掛けソファを置いた例。
窓辺
寝室の窓辺に、ブルーの一人掛けソファと木製テーブルを置いた例。
寝室の窓辺に、コンソールテーブルを置き、コンソールテーブルを挟むようにして、暗いブルーのひじ掛け付きの一人掛けソファを2台レイアウトした例。
足元
ベッドの足元に、ひじ掛け付きのネイビーのソファを置いた例。
ベッドの足元に、ブルーの木製ベンチを置いた例。
4.ブルーのベッドを置く
「ベッドと言えば木製」と思っている方も多いかもしれませんが、ブルーの生地を使ったファブリックベッドを置くのも一つの方法です。
白とアイボリーでまとめた寝室に、暗めの青の生地とダークブラウンの木製枠を組み合わせたファブリックベッドを置いた例。
白とライトグレーを基調とした寝室に、灰みがかったブルーのファブリックベッドを置いた例。
ブルーグレーのパターン柄のカーテンとラグをコーディネートした寝室に、灰みがかった水色のファブリックベッドを置いた例。
白とアイボリーを基調とした寝室に、重厚感のある暗めのブルーのファブリックベッドを置いた例。
薄い水色の壁と水色×ホワイトのリーフ柄のラグを敷いた寝室に、ネイビーのファブリックベッドを置いた例。
5.ブルーのラグを敷く
寝室は、眠ることを目的とした部屋なので、リビングのように“ラグを敷く”という発想が生まれにくい場所ですが、ベッドの足元側を半分くらい占めるサイズのラグを敷いてブルーを取り入れてみましょう。
鏡面木目(茶色)のベッドの下に、ブルーを基調とした重厚感のあるパターン柄のラグを敷いた例。
グレーのファブリックベッドの下に、ネイビーのラグを敷いた例。
ヴィンテージな木製ベッドの下に、くすんだ水色とライトグレーのパターン柄のラグを敷いた例。
薄いグレーと白でまとめた寝室のベッドの下に、暗めの青のラグを敷いた例。
7.カーテンをブルーにする
光が差し込む窓にブルーのカーテンを取り付ける場合は「ベッド周りを茶系にして温もりを出す」「ベッド周りをグレー系にして清潔感を出す」のどちらかにすることで、寒色の寒々しさを感じにくい寝室を演出することができます。
ブルーのカーテン+ベッド周り:茶系
カーテンをネイビーにして、ベッドの足元に薄い茶色の正方形スツールを2個並べた例。
カーテンとファブリックベッドを暗いブルーにして、ベッドカバーと枕カバーを茶系のオリエンタル柄にした例。
ブルーのカーテン+ベッド周り:グレー系
掃き出し窓に暗めのブルーのカーテンを掛け、ベッドカバーを薄いグレー、枕カバーをカーテンと同じ暗めのブルーでコーディネートした寝室例。
黒に近いブルーのカーテンを掛け、ホワイトと薄いグレーのベッドリネンをコーディネートした薄いグレーのファブリックベッドを置いた例。
7.アートやウォールデコをブルーにする
「壁面にブルー系の壁紙クロスを貼ってみたいけど、壁の端から端、床から天井まで青にするのは勇気が要る」という場合は、アートやウォールデコを活用して壁面にブルーをプラスしてみましょう。
ベッドの頭方向の壁に、水色&青&ターコイズの蓮の葉のようなオブジェを飾った例。
寝室の入口横の壁面に、水色の葉っぱ・水色の花を描いた60cm角程度のアートを2枚飾った例。
8.寝室全体をブルーにする
最後に、壁面&ベッド周りをブルーにした寝室の9割以上が青で占めたインテリア例を2つ。
「青の寝室ってどうなのかしら?」と思ってましたが、思ったよりも奇抜ではなく、落ち着きがある!
両方とも、“黒っぽい青をメインに使った寝室”ということもあるかもしれませんが、重厚感があり、心穏やかに入眠できそう。