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緑を取り入れた大人っぽい&高級感溢れるインテリア31選

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緑は癒しの色。

緑は、草木を連想させる色でもあり、住まいの材料として使われることが多い木の室内ドアや家具とも相性が良いので、インテリアコーディネートに自信が無い場合でも、比較的簡単に素敵な部屋を演出できるのが特徴です。

(失敗したくなかったら緑を選べ!グリーンラグを使ったコーディネート実例30選:参照)

ソファ、カーテン、ラグ、クッションカバー、ベッドカバーなど、お部屋にコーディネートするアイテムに、グリーンの選択肢がある場合、よく見かけるのが黄色が混じった黄緑色。

“イエローグリーン”とも呼ばれる、この色は、「明るい」「軽やか」「カジュアル」といった印象があり、ナチュラルな印象ももたらします。

一方で、明るい緑は、”安っぽい”という印象が増してしまうのも事実です。

下記は、2種類のコーヒーカップの比較です。

2種類の緑のコーヒーカップの比較

右側の暗い緑のカップの方が「高そう」という印象がしませんか?

食器だけでなく、インテリアに於いても、緑を取り入れる際、黒っぽい緑を意識すると、高級感たっぷりの癒し空間が完成します。

3種類の緑の比較

緑を効果的に取り入れた大人っぽいインテリア実例を紹介しますので、癒しと高級感の両方を感じるインテリア作りの参考にしてみて下さいね。

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1.キャビネット色を緑にしたキッチン例

ナチュラルブラウンのフローリングのダイニングキッチンに、暗めのグリーンのキャビネット扉の対面キッチンをコーディネートした例。

手前のダイニング空間にある、木製テーブル&チェアとの相性抜群!!
真っ黒なキッチンキャビネットではなく、光が当たると緑に見える暗い緑のキャビネットの方がおしゃれ感がある気がします。

アイランドキッチン&キッチン収納の扉を全て、暗いグリーンにした例。

ナチュラルブラウン色の棚板や木製のバースツールとの相性抜群!!
キャビネットは、最初からこの色ではなく、STUDIO GREEN by Farrow & Ballでペイントしたものだそう。

Farrow & Ballはイギリスのメーカーですが、日本でもこちらから入手可能です。

壁付けL型キッチンのフロアキャビネット&壁面の一部&ウォールキャビネットを暗いグリーンにした例。

キッチンの前面の壁は高級感たっぷりの大理石調!
取っ手やウォールシェルフのガードは全てゴールドにして、ラグジュアリー感をUP!!

ウォールシェルフに食器や調味料ではなく、ヨーロピアンな絵画が飾ってあるところが素敵過ぎます!!!

キッチンスペースの中央に、木製天板の作業台をレイアウトし、作業台足元のオープンキャビネットを暗いグリーンにした例。

この作業台は、食器や鍋収納として活用。
作業台の真上に吊るしてある大きなペンダント照明も暗いグリーンにして、ヴィンテージ感のあるキッチンが演出してあります。

ちなみに、このグリーンは、 Mid Azure Green by Little Greeneっぽいですが、違うかな?

窓に面してレイアウトしてある壁付けキッチンを緑にした例。

このキッチン、キッチンそのものだけでなく、壁もドアも窓枠も緑…。
手前にあるアイランドカウンターに、屋外に置くと似合いそうなチェアが置いてあるので、外で食事しているような気分になりそう!

よく見ると、レンジフードも緑で、ペイントに使われている色は、Evergreen by Sherwin Williamsです。

コの字型キッチンのオープン部の壁面に暗い緑のタイルを張り、ウォールユニットとフロアユニットを暗い緑にした例。

これまでの緑と比較すると、青がちょっぴり混じってる感じ。
8畳くらいありそうなキッチン例ですが、システムキッチンの扉色を2種類でコーディネートする技は、狭いキッチンでも真似できそうです。

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2.緑のソファやチェアをコーディネートしたリビング例

暗い緑のコーナーソファをコーディネートしたリビング例。

空きスペースに置いてある一人掛けソファはくすんだ薄いピンク、床には水色の座布団といった感じで、カジュアルな雰囲気もあるのですが、存在感のあるグリーンのソファがリビング全体の重厚感をUP!!

「ダークグレーや黒のソファで重厚感を出すよりも、暗い緑の方がおしゃれな印象が強くなるな」と実感できる事例です。

薄いグレーの壁のリビングに、暗めのグリーンの3Pソファをコーディネートした例。

ヨーロピアンな雰囲気が、とっても素敵!!
花柄のクッションと組み合わせることで、まるで屋外にいるかのような癒しの空間が演出してあります。

薄いグレーの壁に、くすんだ水色の収納家具をコーディネートしたリビングに、暗めのグリーンのソファを置いた例。

1個前の事例と似てますが、こちらはちょっぴりレトロな印象。
ソファの前にリビングテーブルがないと、こんなにスッキリ見えるんですね。

木肘付きの暗い緑の3Pソファと同じデザインの1Pソファ×2を対面式にレイアウトしたパティオの例。

屋外の事例ですが、そっくりそのまま室内に置いてあっても問題無し!!
木の天井やベージュのカーテンとの相性抜群です。

黒い壁のリビングに、暗い緑のレトロなチェアとエメラルドグリーンのソファをコーディネートした例。

何と素敵なカラーコーディネート!!
リビングに置くチェアに2種類のグリーンを使うなんて発想は無かった…。

右側にあるクッションがポコポコしたチェアが座り心地良さそう。

黒のファブリック製2Pソファ、ホワイトの寝椅子、緑のひじ掛け付きチェア×2をリビングの壁にそれぞれレイアウトした例。

この緑のチェア、フレームがゴールドでとっても格好良い!!
ソファを含め、椅子が4台も置ける広いリビング例ですが、狭いリビングなら、ソファを無しで、緑のチェアだけで高級感のある空間を演出するのもありかも。

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3.壁面を暗い緑にした部屋

ダイニングの壁面を暗めの緑にして、アンティークな木製収納家具とダイニングテーブルをコーディネートした例。

高級感と癒しを感じる素敵な食事空間!
ペンダント照明やミラーフレームはホワイトにして、清潔感もプラス。

壁の色は、Courtyard by Sherwin Williamsです。

リビングの壁&幅木&廻縁を全て、暗めの緑でペイントし、キャメル色のレザーソファをコーディネートした例。

暗めの緑と黄色が多めの茶色が、こんなに合うなんて知らなかった…。
床が、石が埋め込まれたようなデザインの個性的なタイル貼りですが、木製フローリングのリビングにも、このカラーコーディネートは合いそう。

壁を暗めの緑にして、ダークブラウンの家具やデスクを置き、ダークグリーンのレザー製チェアをコーディネートした仕事部屋の例。

高級感が半端ない!!
この仕事部屋に足を一歩踏み入れるだけで集中力が増しそうな、落ち着きのあるインテリア例です。

壁を暗めの緑にして、緑のレザーソファ、ミディアムブラウンの木製収納家具、ミディアムブラウンの木製デスクをコーディネートした仕事部屋の例。

1個前の事例と同じ、緑の壁の仕事部屋ですが、こちらはドアやモールディングに白が使われているので明るい印象。
高級感たっぷりの家具達と壁の色が見事にマッチしています。

壁を全面、暗めの緑にして、ホワイトのモールディングと組み合わせた寝室の例。

ベッドカバーは、草木をプリントしたナチュラルテイスト。
明るい(黄色っぽい)緑でコーディネートした寝室よりも高級感がある上に、エレガントさもアップして見えます。

ちなみに壁の色は、Brazilian Rainforest by Benjamin Mooreです。

ベッドの頭方向の壁を緑にして、茶色のパイプベッドを置いた寝室例。

この緑、素敵な色!
明るすぎず、暗すぎず…。
茶色の柵や茶色レザーのクッションとも相性抜群です。

壁を暗めの緑にして、窓枠&モールディングをホワイトにし、鏡面ホワイトの取っ手レスのモダンな収納家具とグレーのファブリックベッドをコーディネートした寝室例。

ベッドの真上に飾ってある楕円形のミラーがお花みたいに見える!!
8畳くらいありそうな寝室なので、全部の壁を緑にしてありますが、狭い寝室の場合は、1個前の事例のように一面だけを緑にするのもありかも。

壁と天井を暗い青緑にして、ベージュのレザーベッドをコーディネートした寝室例。

「黒ではなく暗い緑」の壁がオシャレ度UP!!
こういった色の壁の場合、真っ白な家具を組み合わせてあるのをよく見かけますが、ベージュでも違和感ゼロ。

壁の色は、Tucson Teal by Benjamin Mooreです。

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4.緑のカーテンをコーディネートしたダイニング・リビング・寝室例

グレー系のフローリングのダイニングに、緑の単色カーテンをコーディネートし、黒のテーブルとホワイトのチェアを置いた例。

壁は、テーブルと同じ黒。
窓に緑のカーテンが掛かってると、自然な印象がUP!!

「窓から緑が見えない」「窓からの景色が悪い」という場合は、こんな色のカーテンを取り付けるのもありかも。

高さ1.2mほどの縦長の窓に、天井から床まである長い緑のカーテンを掛けた例。

白と緑のカラーコーディネートが素敵!!
窓に挟まれた壁の一部やテーブルの上の本、チェア用クッションを全て緑にした統一感のあるインテリアの作り方も参考になります。

黒のファブリックソファと緑の一人掛けソファ×2を対面にレイアウトし、一人掛けソファの背面にある窓に、暗めの緑×黒のパターン柄のカーテンをコーディネートした例。

窓側に緑を集中させた明るさと癒しを感じる素敵なリビング。
このカラーコーディネートを見てもわかるとおり、緑は暑さや寒さを感じない色。

多少暗くても圧迫感を感じにくい色なので、リビングのカーテンの色に迷ったら、緑を積極的に取り入れるのもありかも。

ホワイトのコーナーソファを置いたリビングに、暗い緑の一人掛けソファと緑×ダークグリーンのパターン柄のカーテンをコーディネートした例。

1個前の事例と、一人掛けソファ&カーテンの組み合わせ方が似てますが、こちらの方が狭いです。
床の色は、ダークブラウン系でカラーコーディネートを一歩間違えれば窮屈な印象になってしまうところ、中性色の緑を上手く取り入れることで、くつろぎ感溢れるリビングになっています。

カーテンは、GEMSTONE by Jim Thompson Fabricsです。

木の板貼天井の寝室の窓に、暗めの緑の単色カーテンをコーディネートした例。

艶消しゴールドのカーテンレールとカーテンの色の組み合わせ方がおしゃれ!!
黒の引き出しチェストや黒×ホワイトのチェック柄のベッドなど、黒も混じったカラーコーディネートなのに、開放感たっぷりです。

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5.緑のクッションをコーディネートしたリビング・寝室例

ライトグレーのソファに緑のクッションを2個コーディネートしたリビング例。

ラグも緑で、癒しを感じる!!
「黄緑系のクッション&ラグコーディネートよりも洗練された印象」と感じるのは私だけ?

ダークグレーのソファに暗めの緑のクッションを2個コーディネートしたリビング例。

暗めの色同士の組み合わせですが、緑がしっかりと主張。
我が家はダークグレーのソファに暗い青のクッションを組み合わせてるのですが、思ったほど青が目立たず「せっかく選び直したのに…」と後悔気味。

思い切って緑のクッションにチェンジしてみようかな?

茶色レザーの3Pソファに、緑のプリント柄のクッションをコーディネートした例。

「茶色レザーと観葉植物は相性が良いのだから、緑のクッションも合うのか…」とこの事例を見て納得。
「茶色レザーのソファと観葉植物を組み合わせたカフェっぽい部屋を作りたいけど、観葉植物を枯らしてしまうのが心配。」という方は、この事例を参考に緑のクッションをプラスするのもありかも。

光沢のあるグレー(ベージュ?)のソファに、緑の単色クッションと緑の葉っぱ模様のクッションを2つずつコーディネートした例。

なるほど…、植物をプリントしたクッションなら、緑の癒し効果が更にUP!!
このリビング、観葉植物が1つも置いてないのに、植物があるように錯覚してしまいます。

ベージュのファブリック製2Pソファに、ホワイト×緑のパターン柄のクッションと暗い緑の単色クッションをコーディネートした例。

暗さの違う緑を柄有り、柄無しでまとめたセンス溢れるクッション使い。
事例を参考にすれば「私にもできそう」と思えてきます。

ホワイトのベッドを置いた寝室に引き出しが緑のホワイトのナイトテーブルを置き、枕(クッション)とブランケットを緑にした例。

寝るだけの部屋でも、緑にこだわったカラーコーディネートで、こんなに素敵な印象に。
白をベースに、緑をバランス良く入れたインテリアの作り方がとても参考になります。

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