「好きな色やハッと目を引く色のソファをリビングに置いてみたい。」
そう思ったものの、イザ色決めの段になり「飽きるのでは?」「他のインテリアを合わせにくそう。」とついつい無難な色を選んでしまった経験はありませんか?
ソファの色の中で無難な色の代表格と言えば、ベージュ系。
ベージュは、どんなメーカー、どんなデザインのソファにも大抵は品揃えがある色ですよね。
でも、ベージュのソファをリビングにドンと置くだけで、インテリアがおしゃれになるかと、そこは疑問。
そこで、このページでは、ベージュのソファを素敵に見せる11色のクッションとラグのコーディネートを紹介して行きましょう。
ベージュのソファとクッション&ラグコーディネート実例-目次
1.ベージュのソファと暖色クッションコーディネート例
1-1.赤のクッション
明るい茶色のフローリングにベージュのソファを置き、赤とグレーの単色クッションをコーディネートした例。
三角の華奢な脚のソファのみのリビングなので開放感たっぷり!
パッと華やかな赤と上品なグレーのクッションの組み合わせが、リビング全体をセンス良く見せてくれていますね。
ベージュのレザー製コーナーソファにベルベット素材の赤のクッションをコーディネートした例。
ツルンとした質感の革とモフっとした質感のクッションのバランスが素敵!!
暑すぎず、寒すぎずと言った印象なので、年中このまま使っても良さそう。
ベージュのフロアコーナーソファに赤×オレンジのモダンなクッションを1個乗せた例。
フローリングはベージュ、ソファ背面のキッチンはホワイトなので、白っぽい空間にクッションでアクセントカラーをプラスした例。
フレームがオレンジのチェアや、内側が赤になったソファ用ミニテーブルとの統一感のあるカラーコーディネートにも注目です。
ベージュの2Pソファに、赤のクッションをコーディネートした例。
真っ赤ではなく、白が多めのくすんだ赤なので、落ち着いて見える!
和の要素も感じる大人の上質空間みたいなリビング例です。
1-2.オレンジのクッション
ベージュのレザー製フロアコーナーソファに、オレンジのクッションを2個置いた例。
同じ空間にあるダイニングには真っ黒なテーブルにオレンジのテーブルランナーと、リビングと色を統一したコーディネート。
リビングスペース、ダイニングスペースにオレンジでアクセントカラーをプラスしたメリハリ感ばっちりのインテリア例です。
ベルベット素材のベージュの2Pソファに、オレンジ、グレー、ホワイトのクッションをコーディネートした例。
単色のみのコーディネートなのに、何て高級感!!
こういう事例を見ると、値段が高いソファだから部屋に高級感が出る訳ではなく、ラグやクッションのカラーコーディネートがいかにインテリアを左右するかがわかりますね。
ベージュのレザー製コーナーソファに、薄いオレンジのクッションをコーディネートした例。
パっと目が覚めるようなオレンジでなく、何となくオレンジなところにセンスを感じます。
このクッションが、もう少し鮮やかなオレンジだったら、インテリアがちょっぴり安っぽく見えてしまうかもしれません。
ベージュの2Pソファの真ん中に、円柱型のオレンジのクッションを1個置いた例。
こんなクッションコーディネートがあるなんて…。
クッションと言えば、正方形ばかりを探してしまいがちですが、形にもこだわるとクッションコーディネートがもっと楽しめそうな予感です。
1-3.ピンクのクッション
ベージュの2Pソファにピンクのパターン柄のクッションをコーディネートし、カーテン(ローマンシェード)と色を揃えた例。
大人っぽいエレガントなリビングが素敵!
ウインドートリートメントとクッションの色を同じにすることは、センスの良いインテリアを作る基本なので、これからリビングを素敵にコーディネートしたいと考えてる方は、まずは、この事例を真似してみるのが良いですよ。
ベージュの2Pソファに、ピンクに細いラインが入ったチェックのクッションを2個コーディネートした例。
可愛くて大人っぽい!
「天井からシャンデリアが吊り下げてあるから、こんなに上品に見えるのかな?」と思いましたが、ソファ周りだけを見ても十分エレガント!
柄の使い方がセンス抜群のインテリア例です。
ベージュのコーナーソファに、白×ピンクのチェック柄のクッションをコーディネートした例。
この部屋も可愛い♪
光沢のあるピンク(ベージュ?)の壁紙クロスが個性的過ぎるリビング例ですが、壁の色が白でもソファ&クッション&ラグの組み合わせは違和感なく馴染みそうです。
1-4.黄色のクッション
ベージュの3Pクッションにマスタード色の単色クッションをコーディネートした例。
アートに使ってある色とクッションの色を同じにするセンスが素敵!
黒に近いダークブラウンのフローリングのリビングなのに、狭い印象を受けないのはカラーコーディネートの影響が大きいです。
ベージュの2Pソファに、白に近いくすんだ黄色のチェック柄&単色のクッションをコーディネートした例。
主張し過ぎないセンスの良さを見習いたい!
カーテンも黄色のチェックにした、どこか懐かしさを感じるインテリア例です。
暗いベージュのフロアコーナーソファに、黄色のクッションとストールをコーディネートした例。
茶色にも見える暗めのベージュに、お花のような明るい黄色を組み合わせた、落ち着きのあるリビング!
くつろぎ感重視のリビングを作りたい時に参考にすると良さそうな事例です。
ベージュの3Pソファに、ちょっぴりグリーンが混じった黄色の単色クッションとベージュに黄色の太いラインが入ったクッションをコーディネートした例。
まるで自然の中にいるかのような、落ち着きを感じます!!
1個前の事例も落ち着きという点では同じですが、白っぽい色を多めに使ったこちらのリビングの方が部屋を広々と見せたい場合におすすめです。
2.ベージュのソファと寒色のクッションコーディネート例
2-1.ネイビーのクッション
黄色が多めのベージュのコーナーソファに、ネイビーの単色&ネイビーに白の星柄のクッションをコーディネートした例。
光の当たり具合によってオレンジにも見えるクッションをカジュアルに演出!
ベージュに黒っぽい青を組み合わせると、こんなに格好良い雰囲気になるなんて知らなかった…。
ベージュの2Pソファに、単色ネイビーのクッションを2個コーディネートした例。
シンプルだけど高級感UP!
「ベージュのソファが無難過ぎて何の面白味も無い。」と感じた時は、取り敢えずこの組み合わせを真似てみるのが良いかも。
ベージュの2Pソファに、ホワイト×ネイビーのストライプ柄のクッションを2種類コーディネートした例。
黒×白ではなく、敢えてネイビーをチョイスしてあるところにセンスを感じます!
同じようなデザインで色違いのクッションに出会った時ってどちらか一個にしなくちゃいけないと思いがちですが、この事例のように両方使って組み合わせるのもアリなんですね。
2-2.青のクッション
暗いベージュの2Pソファに、青の単色クッションと白地に青のパターン柄のクッションをコーディネートした例。
青というよりターコイズブルーかな?
単色クッションだけだと、もっさりとした印象になってしまいがちですが、パターン柄の取り入れることでグンとオシャレ度がUPしてますね。
ベージュの2Pソファに単色の水色、白地に青のパターン柄、ダークブルーに青のパターン柄のクッションの3種類をコーディネートした例。
単色1個にパターン柄2個。
1個上の事例にもう1個違うタイプのクッションをプラスするとこんな感じに。
ベージュのコーナーソファに白地に青のパターン柄の3種類のクッションをコーディネートした例。
これはハイレベル!!
1個上の事例の単色クッションをパターン柄にチェンジするとこんな感じ。
無難なソファでも、クッションの組み合わせ次第でこんなにもセンス良く見えるなんて、とても勉強になりますね。
2-3.水色のクッション
ベージュのコーナーソファに、濃淡水色×ネイビーのストライプクッションをコーディネートした例。
パッと目を引くクッションが2個置いてあるだけなのに、部屋全体が海っぽい印象に見えるのが不思議。
- リビングテーブルの上に、背表紙が水色の本
- ダイニングテーブルの上に、水色の花瓶
と言った具合に簡単にカラーチェンジできるアイテムでアクセントカラーを取り入れたおしゃれ感たっぷりの事例です。
ベージュの3Pソファ+オットマンを置いたリビングに、薄い水色×白のパターン柄のクッションをコーディネートした例。
クッションを選ぶ時って、ソファよりも目立つ濃いめの色使いのデザインを選びがちですが、ソファの方が目立ってる!
ラグの柄が個性的なので、敢えてクッションは控えめにしてあるのかな?
ベージュのコーナーソファに、水色のクッションと水色に白×グレーのラインが入ったクッションをコーディネートした例。
窓から見える海が、そのままリビングまで続いているかのよう!
一般的なリビングで、このカラーコーディネートを真似てしまうと、冬寒々しく感じてしまうかも。
3.ベージュのソファと中性色のクッションコーディネート例
3-1.緑のクッション
ベージュのソファにミントグリーンのクッションをコーディネートした例。
色やパターン柄の組み合わせ方がアジアンっぽい。
ソファのデザインもアジアンテイストなので、リビングにアジアンを取り入れたい方は参考にすると良いかも。
ベージュの2Pソファに、緑と黄緑のパターン柄のクッションを2種類コーディネートした例。
カーテンもグリーンなので癒しを感じます!
天井から茶色のシェードのペンダント照明を吊り下げ、土と植物の自然を連想させる組み合わせが作ってあります。
ベージュの2Pソファに、黄緑の単色クッションとクリーム地に黄緑のパターン柄のクッションをコーディネートした例。
ブルー系のストライプクッションをプラスしてメリハリをプラス!
色や柄が違うクッションをこんなに素敵に組み合わせられるなんて…。
違和感の無さが衝撃的です。
3-2.紫のクッション
ベージュのコーナーソファに、ダークパープル、光沢のあるベージュ、光沢の無いベージュの3種類のクッションをコーディネートした例。
ダークパープルが茶色に見えてしまうかもですが…。
ダークパープルのクッションが無い状態を想像すると、このクッションのおかげでリビングのオシャレ度が120%くらいUPしているのが良くわかります。
ベージュのコーナーソファに、ダークパープルとグレーの単色クッションをコーディネートした例。
両方とも光沢感のある素材のクッションなので高級感たっぷり!
1個前の事例のクッションの組み合わせ方とよく似てますが、こちらの方がリッチな印象です。
4.ベージュのソファと無彩色のクッションコーディネート例
4-1.グレーのクッション
ベージュのコーナーソファに、暗めのグレーのクッションとダークオレンジのクッションをコーディネートした例。
一見合わなそうに感じる暗めのグレーも違う色を混ぜると浮いて見えない!
ダークグレーのクッションは、リビングの隣にあるダイニングのチェアと色が合わせてあります。
ベージュのソファに光沢のあるグレーのクッションをコーディネートした例。
こちらは、ソファの生地と違う素材のクッションを使うことでグレーとベージュの違和感を回避。
合わない色同士も素材を変えることでマッチさせるテクニックが、とても勉強になります。
4-2.黒のクッション
白に近いベージュのフロアコーナーソファに黒とグレーの単色クッションをコーディネートした例。
カーテンも黒にした格好良いリビング。
ふわっと手触りが良さそうな生地のクッションにすることで、無彩色コーディネートの冷たい雰囲気をちょっぴり緩和してあります。
ベージュのコーナーソファに、ベージュ、グレー、黒の単色クッションをコーディネートした例。
1個前の事例とクッションの組み合わせ方は似てるのに暖かそう!
この違いは、ソファの色が濃いのと壁にもカーテンにもベージュが使われているからですね。
ベージュのソファに、黒のクッションとアニマルな柄のクッションをコーディネートした例。
ワイルドなリビング!
若者向けのインテリアかもしれませんが、厭らしくないアニマル柄の取り入れ方にセンスを感じます。