先日、ソファダイニングにしてから4か月目でやっとソファ用のクッションをFrancfrancで買いました。

きっかけは、私の父母が一泊すること。
買い物ついでに「クッションがいるね。」という話になって、衝動買いみたいな勢いで買ってしまったのですが、我が家のソファはパープル(ワインみたいな色)で、どんな柄&色にするか全く考えておらず、お店の中で、クッションカバーを10柄以上広げて「あーでもない。こーでもない。」と、かなり迷いました。

結局、グレー地にゴールドの模様が入ったクッションにしたのですが、これが意外と合ってた(と思います。)。

でも、前もって、「どんな色が似合いそうか?」「どんな柄(テイスト)にするか?」を考えておけば、もっとクッション選びの時間が楽しめたような気がするんですよね…。必要に迫られて、焦って買った感が否めません(泣)

そこで、事前に下調べをする時の参考になりそうな“ソファとクッションのコーディネート”を、今回と次回の2回に分けて特集したいと思います。

第一回目は、赤、黄色、ブルー、緑など、暖色、寒色、中性色のカラフルなソファをインテリアに選んだ場合のコーディネート例です。

ソファの色別に実例を紹介しているので、素敵なソファインテリア作りの参考にしてみて下さいね。

黄・オレンジ・赤(暖色系)ソファのクッションコーディネート例

黄色のソファ

クッション：白地+グレー&ブラック

シンプルデザインのソファに自然をモチーフにした柄のソファのコンビ。
ミッドセンチューリーをテーマにしたインテリアにピッタリですね。

クッション：イエロー無地

同系色のソファ&クッションの例。
シンプルですが、トーンが違う色味で少しニュアンスを作ると、こんなにおしゃれになるんですね。

クッション：紫、ピンク、グリーン、オレンジの柄入り

黄色というよりオレンジ色に近いソファかな?
黄色と同じ暖色と中性色を組み合わせるセンスにビックリですが、不思議と馴染んでいますよね。
これは、全色のトーンが同じだから。
違う色を使う時は、「覚えておきたいインテリアカラーの基本と5つのルール」を参考に色を選ぶと失敗が少ないかもしれません。

クッション：グレー、ホワイト、ブラック

このコーディネート素敵過ぎ!!
明るい黄色にグレーを合わせるって、なかなかできない発想かも。

クッション：グレー

同じグレーのクッションでも、素材が違うと、また違った雰囲気。
サテンクッションでも素敵ですね。

クッション：ホワイト、ブラック

さっきと同じモノトーン系のクッションですが、雰囲気がガラリと変わりましたね。
ラグや家具の色を意識したクッションの色ですが、私は、さっきの組み合わせの方が好きかな。

クッション：ブラウン、ブラック

黄色のソファに茶色のクッションが合うなんて新発見!!
私だったら、ベージュ系の色にして無難にまとめてしまいそうですが、こういったハッキリと柄が主張するコーディネートも素敵ですね。

オレンジのソファ

クッション：ブラウン、水色、グリーン&紫

オレンジのレザーソファに3個とも違う種類のクッションをコーディネートした例。
民族柄のような素材のクッションと水色。
この合わせ方、センスあり過ぎです!

クッション：ベージュ地にオレンジ、イエロー、人の顔の柄

これも3つとも違うクッションを組み合わせた例。
一番左にある人の顔のクッションはJonathan Adler(ジョナサン・アドラー)というデザイナーの作品。
大きな画像を見たい方はこちら(英語サイト)。

クッション：赤紫、青紫

オレンジに紫系統の色のクッションを組み合わせ。
暖かそうで、リゾートっぽいインテリアです。
今まで、こういったコーディネートに興味が無かったのですが、海外のカラフルなインテリアでは、このコーディネート、よく見かけます。

クッション：赤紫

これも、さっきと同じようなコーディネート。
はっきりと主張する色に、別の主張する色を組み合わせるのって、なかなかできないと思うのですが、こうやって事例を見た後だと、すんなり出来そうな気がしてきます。

クッション：ベージュ

リビングの主役に明るいオレンジのソファを置いて、シンプルなベージュの無地のクッションでまとめたコーディネート。
今まで紹介した事例の中で一番無難な組み合わせかもしれません。

クッション：オレンジの柄入り

オレンジonオレンジ。
ソファに付属していたかのようにソファと同じ色です!
これはこれで、落ち着いた雰囲気の素敵なリビングですね。

クッション：オレンジ、グレー、紫の無地タイプ

さっきと同じオレンジonオレンジですが、こちらは柄なしです。
また、オレンジのクッションとは別にラグの色と同じ色を使った小さなクッションを置いて、インテリアにニュアンスを加えてあるところがセンス抜群!!

サイズ違いのクッションって、なかなか使えないですが、これを参考にすると上手く出来そうな予感です。

クッション：オレンジ、グリーンの無地

ソファの色とは違う2種類のオレンジのクッションに明るいグリーンのクッションを1個置いた例。
色の組み合わせ方がとても素敵!!
こういうコーディネートの仕方って、なかなか思いつかないですよね。

クッション：ブルー

このコーディネートは凄い!!
この事例は、色相環でいうと反対色のコーディネートで、違う色を使う時のコーディネートの基本です。
青とオレンジ、赤と青緑など、正反対にある色同士は、同じ空間にあっても、自然に馴染むので失敗が少ないと言われています。

クッション：グリーン、ベージュ

明るいオレンジと和みのグリーンで落ち着くソファコーディネート。
自然を感じるインテリアですね。

ピンクのソファ

クッション：グレー、オレンジ(柄あり)

何ですか!この洗練されたコーディネートの仕方は…。
まるでインテリア雑誌を見ているかのような素敵過ぎるコーディネートです。
ピンクって、大人のインテリアには向いていない色だと思ってましたが、この写真を見て考え方が変わりました…。

クッション：カラフル

色をどう表現したら良いかわからなかったので、とりあえず“カラフル”(笑)。
レトロな花柄のファブリックを使ったクッションのコーディネートです。
写真の左側に見える梯子にも4つのクッションが挟んであって、まるでインテリアショップのようなインテリアですね。

クッション：ネイビー(ストライプ)、ベージュ(ギザギザ)、紫

柄の違う3種類のクッションをコーディネートした例。
若々しい印象のインテリアですね。
右のベージュの一人掛けソファの上にある花柄のクッションは、イギリスのファブリックメーカー、CAITLIN WILSON(ケイトリン・ウィルソン)のものです。

クッション：ピンク、紫(無地)

色味の違うピンク&紫のクッション3個をコーディネートした例。
はっきりとした色のソファにクッションを選ぶ時は、こんな風に、グラデーションを意識して色を選んでも良さそうですね。

クッション：ネイビー(柄入り)

柄と無地が混合したデザインのクッションのコーディネート例。
エレガントな雰囲気です!!

クッション：黒、グレー、カーキ(無地)

ピンクのソファなのに、重厚感を感じるコーディネート。
このソファにこの色を合わせられるセンスに脱帽です!!

クッション：ブルー、ピンク、紫…

デザインが異なる5種類のクッションをコーディネートした例。
これはセンスがあり過ぎて真似してみたいですが、独自のセンスでは無理そう…。
同じようなクッションを1個ずつ探して行くしかないですね(笑)。

ちなみに右の真ん中にあるのはポール・スミス、壁紙はヴィヴィアン・ウエストウッドです。

赤のソファ

ソファ：白地にブラウン&ダークレッドの花の模様

このクッション可愛い♪
自然をイメージできる柄って、ほっとしますね。
リラックスできるリビングインテリアです。

クッション：グレー&ホワイト(無地)

ナチュラルなイメージのインテリアに敢えてグレーのクッションを置く、このセンス。
薄いグレーがあることで、すっきりとしたおしゃれな印象がググーンとアップしてますね。

クッション：ブラック&ホワイト

家具やアートの色と同じ色を使ったクッション。
インテリアでは、クッションをアクセントカラーに使うのが一般的ですが、ソファにアクセントカラーを使った事例です。

クッション：薄いブルー

クッションにアクセントカラーを使った例。
ソファの後ろにあるアートと色が合わせてあります。
ブラウザによっては、グレーのクッションに見えるかもしれません。

クッション：ブルー、イエロー

このコーディネート、おしゃれ♪
ソファにパッと花が咲いたような華やかな印象です。
光沢のある生地なので、スマートな印象もしますね。

クッション：ブルー、ピンクの花柄。

こちら(英語サイト)で生地を作った手作りのクッション。
生地を買う時って、同じ柄で色んな色がある場合、どの色にしようか迷うことがありますが、この例を見て「迷わずに2つとも買えば良いのか!」と妙に納得しました(笑)。

クッション：赤&ブラック、赤&グレー、グレー&ホワイト、水色…

6種類のクッションを置いたコーディネート。
全部違う柄なのにまとまってるのが凄いです!!

ちなみに、これらのクッションはイギリスの百貨店John Lewiで購入したもの。
John Lewiのクッション(英語サイト)

青・ネイビー(寒色系)ソファのクッションコーディネート例

水色のソファ

クッション：水色、オレンジのプレーンタイプ

ソファのファブリックと同じ色のクッションと反対色のオレンジの組み合わせ。
TVボードも同じ色なので、めちゃくちゃおしゃれです!!

クッション：ホワイト&水色のストライプ

ソファ1個だけのコーディネートですが、マリンな印象で可愛い♪
シンプルで爽やかなソファコーディネートです。

クッション：水色、イエロー&グレーのストライプ

同じストライプとの組み合わせでも、色味が違うと全く違う印象に。
アクセントカラーをクッションで取り入れた事例です。

青のソファ

クッション：黄色、ネイビーの柄入り

リビング全体の写真ではないのですが、クッションのデザインがとっても素敵!
3つとも違う柄&違う色ですが、テイストが同じなので、まとまって見えますね。

クッション：オーラー・カイリー

クッションの葉っぱのようなデザインは、オーラー・カイリー。
クッションだけでなく、壁紙や食器などインテリア雑貨も扱っているメーカーなので気になる方は覗いてみては。
→オーラ・カイリー公式ページ(英語のページですが、日本でも通販を探せば、手に入れることができます。)

クッション：青色、白地に緑の柄入り

2種類のクッションをコーディネートした例。
クッションを目立たせたい時に使うと良さそうなコーディネートです。

クッション：水色と青の柄入り

2種類のクッションをシンメトリーに並べたセンスあるコーディネート。
このソファにこの柄を組み合わせる発想がセンス良すぎです!!
同系色だと、派手な柄入りでも浮いて見えませんね。

クッション：オレンジ

オレンジのソファのところで、オレンジのソファに青のクッションを組み合わせた例を紹介しましたが、これは、その逆バージョン。
青とオレンジって意外な組み合わせ方ですが、しっかりと馴染んでいますね。

クッション：白地にグリーンのペイズリー柄

何と、青に緑を組み合わせるハイセンスなコーディネート!
エレガントさも感じる素敵な組み合わせ方です。

クッション：水色、ピンク、紫の柄入り

この組み合わせ方も個性的!!
寒色に暖色が組み合わせてあるので、寒さ寒しい雰囲気がありませんね。
柄の違うクッションをこんな風におしゃれにコーディネートできるようになりたいなぁ～。

クッション：ピンク、グレー、黒の柄入り

6種類の違うクッションをI字ソファの上に並べた例。
柄入りや柄なし、同じ色の柄入りでも違うデザイン、などなど、これだけ違ってもまとまってるのが凄いです!

クッション：白地にイエロー、白地にグレー、グレーの無地

3種類のクッションをコーディネートした例。
さっきのようなバラバラのクッションではなく、何となくテイストが同じものを組み合わせた例です。

ネイビーのソファ

クッション：イエロー(無地)

黄色の可愛いリビングテーブルとコーディネートしたクッションの例。
この部屋のインテリア素敵過ぎ!!

クッション：クッション：グレー、黄色&ホワイトのストライプ

シンプルなカラーコーディネートでスマートな印象のリビング。
インテリアにグレーが入ると一気に上品な印象になりますね。

クッション：ホワイト、白地にネイビーの柄入り、イエロー

3種類のクッションをシンメトリーにコーディネートした例。
ネイビーのソファってカジュアルスタイルという印象がありましたが、エレガントにもできるんですね。

クッション：ネイビー、ホワイト(無地)

色が違う無地のクッションをコーディネートしたスマートな印象のリビング。
大人のモダンインテリアと言った感じですね。

クッション：赤、水色、白とネイビーのチェック、ネイビーの柄入り

これは、個性的な色の組み合わせ方!
アクアブルーと赤のクッションを組み合わせられるセンスが凄いです!!
パッと映える色のアイテムを置くと賑やかな印象になりますね。

クッション：ホワイト&黄色の柄入り

黄色のクッションはすぐに見つけられそうですが、右端にある花の模様のクッションに注目。
これ、テーブルの飾ってある花と色が同じじゃないですか?
クッションを見ながら、お花を飾ったんでしょうか…。
凄いアイデアです!

ちなみにクッションは、お手製だそう。

クッション：オレンジ、白地にネイビーの柄入り

グラフィック柄とオレンジのコンビが素敵♪
柄入りの生地はKravet fabricです。

紫・グリーン(中性色)のソファのクッションコーディネート例

紫のソファ

クッション：紫、赤(無地)

オレンジのソファのところでも紹介した赤、紫系のコンビ。
この組み合わせ、本当にリゾートっぽいです!

クッション：紫、グレー(無地)

形の違うクッションを色違いでコーディネートした例。
エレガントなデザインのソファに合ってますね。

クッション：紫、ホワイト&紫&グレーのストライプ、グレー

ラベンダーのソファに3種類のクッションのコーディネートがエレガント。
真ん中にあるストライプのクッションに使ってある色と同じ色の無地を組み合わせるというアイデアが素敵。
この組み合わせ方なら、コツを覚えれば、誰でも真似できそうですね。

クッション：ホワイトとベージュのストライプ、グレー地に紫の葉っぱ模様

丸いクッションのコーディネートは初めて紹介しますね。
このエレガントさと言ったら!!
模様入りのクッションを使う時は白地よりもグレーの方がおしゃれに見える気がします。

クッション：グリーン(無地)、アクアブルー、ホワイト×ブラックのストライプ

このコーディネートも素敵!!
センスが良すぎて涙が出そう…。
無難とは言えないカラーコーディネートなのに、なぜか落ち着くという。
インテリア上級者のコーディネートは本当に勉強になります。

クッション：ベージュ、オレンジ、グレー(柄入り)

このコーディネートは個性的!!
紫にこの色を合わせようと思った発想がもはや理解不能です。(良い意味で)
モダンなソファに少しレトロなソファのアンバランスさが逆におしゃれ度をアップさせている気がします。

クッション：ネイビー、ホワイト、ホワイト&グリーン(柄入り)

ホワイト&グリーンのクッションは北欧ファブリックで有名なMarimekko(マリメッコ)のSiirtolapuutarha cushion cover(日本公式サイト)です。

クッションだけ見ると、なかなか手が出しにくい柄ですが、こうやって見ると、派手ではなくリビングのアクセントになっていますね。

グリーンのソファ

クッション：グリーン&イエローの柄入り、イエローの無地、ピンク&ホワイトのストライプ、白地に水色&ピンクの花柄

モスグリーンのソファに、こんなカラフルなクッションの組み合わせ方は初めて見たかも!
クッションは全てこちらのものだそうです。(英語サイト)

クッション：グレー、ベージュの模様入り

何となく柄の入ったおしゃれなクッションコーディネート。
無地のクッションを何個も置くよりオシャレに見えますね。

クッション：オレンジ(無地)、グリーン(柄入り)、ブラック&ホワイト(柄入り)

同じようなデザインの色違いのクッションのコーディネート例。
黒の縁取りのクッションと緑の縁取りのクッションは色違いですが、もう1個のグリーンは違います。
間にアクセントカラーのオレンジを挟んで、センス抜群!!
こだわりを感じるインテリアですね。

クッション：黒、グレー、黒&グレー(柄入り)、ホワイト&グリーン(柄入り)

ソファ&ラグのリビングコーディネートにマッチしたクッションの選び方が素敵!!
柄を楽しみつつ、インテリアに調和させるのが上手すぎです!

クッション：白地にピンク、水色、黄色の花柄

グリーンにこんな派手な花柄のクッションを合わせるなんて!!
花も緑も自然を連想させる色なので、この2つを組みあわせるとお花畑のような華やかな印象になりますね。
グリーンのソファでないと出来ないコーディネートかも。

クッション：ブルーグリーン(無地)、ベージュ(無地)、ホワイト&ネイビー&ブラウン&グレーのストライプ

このソファはIKEAのKarlstadで、コーディネート。
ペンダント照明、リビングテーブル、収納家具もIKEAです。
という訳で、クッションも全てIKEA!!
同じ柄があるかな?と探してみたのですが、ストライプのクッションは、もうない様子です。

クッション：ピンク、白地にピンクの柄入り

エレガントスタイルのソファに可愛いピンクのクッションのコーディネート例。
この色同士を組み合わせる発想は今まで持ち合わせていませんでしたが、めちゃくちゃ合っててビックリです。
グリーンのソファでも、女性らしいインテリアコーディネートって可能なんですね。

[参照元：Houzz Inc]

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