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レイアウト&コーディネートの参考に!お洒落な一人暮らし【1R】【1K】【1DK】【1LDK】インテリア

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素敵なインテリアは、狭い部屋だろうが、一人暮らしだろうが、少しの工夫で実現可能です。

でも、同じスペースで、“食べる”、“寝る”、“くつろぐ”の3つの生活を行う必要があるワンルームタイプの部屋では、その棲み分けを作るのに戸惑ってしまうという人も多いのでは?

部屋の大きさによって、“食べるとくつろぐ”、“寝るとくつろぐ”など、2つの行為を行う必要も出てきますね。

今回は、海外のインテリアの中から、素敵な一人暮らしのワンルームインテリアを「スペースの作り方」、「レイアウト図」、「インテリアのポイント」などを踏まえながら紹介していきたいと思います。

家族暮らしの住まいのレイアウトを見たい方は「レイアウトの参考に【ファミリー用】ダイニング+リビングソファレイアウト32選」の方がおすすめです。
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生活に必要な一人分のスペースを知っておこう

THINKPURE

食べる

約80×50cm(W×D)。
椅子に腰かけて食べる場合は、D+75cm。(椅子を後ろに引くスペース)

寝る

約1×2m(W×H)。
布団やベッドのサイズのみでOK。

くつろぐ

ソファの寸法+人が通るのに必要なスペース45cm。

通路幅など、快適に過ごすために必要なスペースを知りたい方は「【永久保存版】家具の大きさ選びに役立つ!日常生活に必要なスペースを知っておこう」をどうぞ。

狭い部屋で、「寝る」「食べる」「くつろぐ」「勉強する(パソコン)」のそれぞれの日常行為を別々にするのは無理があります。
その為、「食べる」「くつろぐ」や「食べる」「勉強する(パソコン)」と言った具合に2つの日常生活を同じスペースを利用することになるのですが、この時に、どれとどれを同じスペースにするかが、とっても重要。

まずは、「食べる」と「くつろぐ」を兼用した2つのレイアウトを見てみましょう。

【6畳】「食べる」と「くつろぐ」を兼用した【1K】

1K6畳のレイアウト

Cheerful Girl

例えば、勉強に集中する時間を多く取りたい場合、「食べる」と「勉強」の組み合わせや「くつろぐ」と「勉強」を同じにしてしまうと、個人差はあれ、注意力が散漫になってしまいます。
そこで、勉強派さんは、こんな風にロフトベッドの下を勉強スペースとして完全に分離するのがおすすめ。
これなら、椅子に座ればTVも見えないので、誘惑に負けるということもありませんね。

【8畳】「食べる」と「くつろぐ」を兼用した【1K】

1K8畳のレイアウト

Flirty, Eclectic Studio Apartment Interior Design

同じ「食べる」と「くつろぐ」を兼用する場合でも、こちらは先ほどの例とは違い「くつろぐ」に重きを置いたレイアウト。
部屋に友達を読んだり、好きな映画を見たり…。
インドア派におすすめです。

この場合、パソコンなどのデスク作業は、専用テーブルを設けず、リビングテーブルで行います。

続いては8畳以上の部屋のレイアウト。
このくらい広い部屋になってくると「寝る」「食べる」「くつろぐ」「勉強する(パソコン)」の場所を上手に作れば、それぞれの日常生活を完全に分けたメリハリのあるレイアウトができます。

【8畳】「寝る」と「勉強(パソコン)」と「くつろぐ」を分離した【1DK】

1DKのレイアウト
ダイニング&キッチンは別の場所にあるワンルームです。
目視で縦に4mちょいの8畳(約12㎡)かな?

San Francisco Urban Studio

デスクスペースとくつろぎスペースを横に並べて、残り半分はベッドスペースとして利用。

San Francisco Urban Studio

ミラータイプのクローゼット扉がついていますが、パネルタイプがついているという人は、この位置に鏡を置くと、視覚的には空間が2倍になるので、部屋が広々見えます。

San Francisco Urban Studio

写真では、広々と見えますが、ベッドの長さカツカツの部屋です。

【8畳】「寝る」と「くつろぐ」を分離した【1DK】

1DKのレイアウト
同じ空間にベッドとソファがあっても、それらのレイアウトの仕方で「くつろぎ」と「寝る」に分離することは可能です。

Fenway Studio

ソファに座ると、ベッドが見えなくなるレイアウト。
友達に見られたくない場合なんかにも参考になりますね。

Fenway Studio

ソファの背面には、ソファと同じ高さのチェストを仕切り代わりに活用しています。
この置き方だと、チェストの背板が化粧していなくても関係ありませんね。

Fenway Studio

ソファの対面には、おしゃれなイームズチェアを2脚。
ここにTVを置く場合は、スタッキングチェアを用意しておくと、人が来たときに対応できます。

【8畳】「食べる」と「勉強(パソコン)」を兼用した【1K】

1Kのレイアウト
細長いワンルームで、くつろぎスペース(ソファ)を作らないパターン。

The Purple Rose of Cairo

壁面には収納量たっぷりの備え付けのクローゼットがありますが、扉はついておらず、左右に開けるカーテンで対応。

The Purple Rose of Cairo

家具は置かずに、広々とした印象です。

The Purple Rose of Cairo

壁に寄せて置いてあるデスクは作業用。

The Purple Rose of Cairo

このテーブルを部屋の真ん中に移動すると、ダイニングテーブルとしても利用できるようになっています。

【6畳】「食べる」と「勉強(パソコン)」を兼用した【1R】

1R
6畳(約12㎡)ほどのワンルームです。

vacation rental W1

ソファを置くスペースが無いので、一人掛けチェアを2脚、90度にレイアウトしてあります。

vacation rental W1

さっき写真に写っていた階段下になった右側はキッチン。

vacation rental W1

キッチンの2段目の引き出しは収納ではなく、実はテーブル。
こんな風に引っ張り出すと、ダイニングテーブルや作業テーブルとして使えるようになっています。

vacation rental W1

TVが置いてある場所から見た写真。
めちゃくちゃコンパクトな部屋です。

【11畳】「寝る」と「食べる」と「くつろぐ」を分離した【1K】

11畳の1K
約11畳(18㎡)のワンルームです。
ダイニングスペースを作りたい時に参考にしたいのが、この事例。

Austin SkyHouse Loft

「寝る」と「くつろぐ」の間に小さな「食べる」スペースを作って、仕切りの役割も果たしているという技ありレイアウトです。

Austin SkyHouse Loft

ソファとTVボードの大きさは、この部屋に応じた大きさなので、狭い場合はもう少し小さいサイズをチョイスして。

Austin SkyHouse Loft

ソファを置く場所がない場合は、部屋の隅にある一人掛けソファだけでもOKですね。

【12畳】「寝る」と「食べる」と「くつろぐ」を分離した【1LDK】

これは、ワンルームというより1DLKかな?

Venice Micro Apartment

黄色のアクリル板で簡易的に作ったダイニングテーブルが素敵です。

Venice Micro Apartment

リビング側からベッドルームを見た写真。

Venice Micro Apartment

寝室。

ここからは、少し広めの2LDKの事例ですが、ワンルームの参考になる家具の使い方やレイアウトなので紹介していきます。

【12畳】「食べる」と「くつろぐ」を分離した【2LDK】

Homes Under 700 sq feet

キッチン以外のひと部屋をリビング部とダイニング部として活用。

Homes Under 700 sq feet

ダイニングには、正方形よりもスペースを取らない丸テーブルを置いて通路スペースを確保しています。

Homes Under 700 sq feet

寝室は別の部屋。

【8畳】「食べる」と「くつろぐ」を分離した【2LDK】

Studio 25m2 Montmartre

リビング&ダイニングスペースには両方丸テーブルを置いて通路を確保。

Studio 25m2 Montmartre

リビング、ダイニング両方から見える位置にTVをレイアウト。

Studio 25m2 Montmartre

折りたたみ式のダイニングテーブル&チェアですが、これがあるだけで、「食べる」という習慣を完全に分けることができ、メリハリの効いた生活に。

Studio 25m2 Montmartre

ソファは壁にぴったりくっつけて、部屋の真ん中のスペースを広く取ってあります。

【10畳】「食べる」と「くつろぐ」を分離した【2LDK】

Studio avec espace de couchage dissimulé

2人掛けのダイニングテーブルを壁にぴったりつけて、通路スペースを広く。

Studio avec espace de couchage dissimulé

大きなリビングテーブルは置かずに、スタッキングテーブルで対応。

Studio avec espace de couchage dissimulé

細長い部屋ですが、狭苦しく感じない家具のレイアウトです。

【16畳】「食べる」と「くつろぐ」を分離した①【2LDK】

My Houzz: DIY Love Pays Off in a Small Prague Apartment

リビングスペースは6畳ほど。

My Houzz: DIY Love Pays Off in a Small Prague Apartment

食事は、カウンター式のテーブルで。
実は、ここ、作業テーブルにもなっていて、右側の背の高い収納の側面にはコンセント穴もついています。

【16畳】「食べる」と「くつろぐ」を分離した②【2LDK】

JUN

先ほどと同じような間取りの部屋ですが、少し大きめのダイニングテーブルを置いて、大勢でご飯が食べられるスタイル。

JUN
JUN

ダイニングテーブルは、椅子を引いてソファに当たるか当たらないかの位置にレイアウトしてあります。

JUN

ダイニングチェアは、自由に動かせる1脚と残りはL型のベンチシートで対応。
これなら、4人くらいでテーブルを囲めますね。

【12畳】「食べる」と「くつろぐ」を分離した【2LDK】

SHERYL

これも先ほどと似たレイアウトですが、ダイニングの片側をベンチシートにして、スペースを確保した例。
ベンチシートは椅子を引くスペースが不要なので、ダイニングチェアよりコンパクトに収めることができます。

SHERYL

リビングスペース。
テーブルを置くと通路が無くなるので、置かないスタイルで。

SHERYL

ソファの端からダイニングを見た写真。
狭いスペースにコンパクトに必要最小限の家具をレイアウトしてありますね。

最後に、広めの1Kの事例。

【12畳】「くつろぐ」と「食べる」と「寝る」と「勉強(パソコン)」を分離した【1K】

My Houzz: Sweet Sophistication for a Manhattan Studio

左に見えるオープン棚の向こう側にベッドがあります。
採光も取れて仕切りにもなるオープン棚を上手に利用したレイアウトですね。

また、TVボードの左側には、デスクがあり、ここでパソコン作業などができるようになっています。

My Houzz: Sweet Sophistication for a Manhattan Studio

TVボードの前からベッドを見るとこんな感じ。
ソファの上のディスプレイが可愛いですね。

My Houzz: York Avenue Apartment

ベッドスペース。

My Houzz: York Avenue Apartment

ベッドの反対側の壁には、ドレッサー。
仕切りではない家具を上手に使って、それぞれのスペースをゾーニングした見事なレイアウトです。

【16畳】「寝る」と「くつろぐ」を一緒にした【1DK】

Stacy Weiss: Shadyside, Pennsylvania

部屋の入り口にドレッサーを置いて。

Stacy Weiss: Shadyside, Pennsylvania

ベッドの足元のスペースにソファ。
黄色と白でまとめた可愛い雰囲気の部屋ですね。

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
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