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【床色&濃さ別】グレーの壁紙クロスの部屋&お洒落インテリア37選

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「お部屋の中にグレーを取り入れると、上品なインテリアを演出できる。」

このサイトでは、これまで「明るさ・暗さ別で見るセンスの良いグレーインテリア厳選33例」でリビングに置くソファやラグを中心としたグレーコーディネート例や「「ハっと目を引くグレー+1色の誰でも簡単センスあるインテリア30選」で上記のインテリアに有彩色を1色プラスしたセンスあるコーディネート例を紹介することで、インテリアにおけるグレーの魅力を解説してきました。

そして、今回は壁面だけに注目して、壁紙クロスにグレーを使った場合のインテリア例を紹介して行きたいと思います。

下記は、日本の住まいでよく見かける壁面が白い4畳半ほどのリビング例です。

白い壁の部屋

「この部屋の壁をグレーにしましょう」と言われて、あなたならどの壁をどんなグレーにしますか?

  • 壁にメリハリを効かす為に黒っぽいグレーを使う。
  • 明るさをキープしたいので薄いグレーを使う。

など、好みや作りたい雰囲気によって、選ぶグレーの明度はひとそれぞれではないでしょうか。

また「どの暗さのグレーを使うとどんな雰囲気になるのか?」の知識が無い場合は「そもそもどんなグレーにしたら良いかわからない。」となるでしょう。

下は、2017年12月現在、サンゲツの壁紙にあるグレー系の暗さを薄い順からまとめたもの。
サンゲツのグレーの壁紙サンプル
これらをさきほどの部屋のソファの後ろの壁に一部だけ使うと
明るいグレーの壁の部屋
(明るいグレーの壁)
グレーの壁の部屋
(グレーの壁)
暗いグレーの壁の部屋
(暗いグレーの壁)
こんな感じでグレーの暗さによって、雰囲気が全く変わってきます。
白い壁の部屋
(白い壁)
明るいグレーの壁の部屋
(明るいグレーの壁)
事例を見るまでは、「白っぽいグレーを使うなら、白のままでも良いのでは?」と思っていた方も、真っ白な壁に囲まれたリビングより白っぽいグレーの壁のリビングの方が、上品な印象になっているのがわかると思いますし、
白い壁の部屋
(白い壁)
暗いグレーの壁の部屋
(暗いグレーの壁)
一般的に「部屋が暗く見える」「狭く見える」と言われている暗いグレーを使ったリビングは真っ白な壁のリビングよりも、メリハリがあっておしゃれに見えます。

また、グレーは部屋を構成する色で変更が効かない床色との組み合わせでもガラリと印象が変わり、同じ暗い茶色のフローリングの部屋でも、重厚感があるように見せたい場合は暗めのグレー、軽やかで明るく見せたい場合は薄い(白に近い)グレーといった具合に、明暗の使い分けってとっても重要なんですね。

「壁紙にグレーを使ってみたい!でもどんな暗さにすれば良いか検討もつかない。」

そんな方の為に、明るいグレー、(普通の)グレー、暗いグレーの壁3色とフローリングに使われる茶色3色の組み合わせ、合計9パターンの床&壁のコーディネート例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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1.ライトグレーの壁紙クロスの部屋&インテリア例

1-1.薄い茶色の床とライトグレーの壁紙

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁の一部を薄いグレーにして、壁掛けTVをレイアウトし、ホワイト鏡面のTVボードを置いた例。

清潔感たっぷりな上に、広々とした印象。
薄い茶色のフローリングの部屋は、同じ面積でも暗い茶色のフローリングの部屋よりも広く見えるのですが、その効果を最大限に生かしたカラーコーディネート例です。

ラグやソファも薄っす~いグレーにした上品さを感じるインテリアの作り方が、とても参考になります。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁面を全部薄いグレーにして、黒を使ったリビングテーブル&壁面収納家具をレイアウトした例。

ソファは薄いベージュにして、くつろぎ感を演出。
黒を使った家具を置くと、重い印象がしてしまうのですが、細いフレームを使ったデザインなので、開放感を感じます。

「薄いグレーの壁には白の家具。」と思ってましたが、黒を使っても、こんなに軽やかな印象にできるんですね。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁全周と天井を薄いグレーにして、グレーのコーナーソファとベージュのラグをコーディネートした例。

床面は暖かく、足首から上は冷たい雰囲気。
クッションや花瓶に水色を使った爽やかなカラーコーディネートがとても参考になりますが、冬は寒く感じそうなので、水色からオレンジに色チェンジすると良さそう。

ナチュラルブラウンの木目が目立つフローリングのリビングダイニングの窓側の壁を薄いグレーにして、黒のレザーソファとオレンジのダイニングチェアを置いた例。

カラーコーディネートが可愛い♪
カラーコーディネートのメインは、薄いグレーと黒の無彩色にして、赤のラグやオレンジのクッション&ダイニングチェアで温かみをプラスする手法は、リビングダイニングに間仕切りがない、LDKタイプの部屋でも真似できそう。

ライトブラウンのフローリングのリビングの壁面を薄いグレーにして、壁面より暗いグレーのカーテンをコーディネートした例。

「この壁、白なのでは?」と思った方、窓と窓の間に飾られている縦長アートの白いフレームがはっきりと見えるので、この壁はグレー。
ラグも一人掛けチェアもグレーですが、どのグレーも明るさが微妙に違います。

ALLグレーで、メリハリのある上品なコーディネートの仕方が、とても参考になります。

1-2.中間の茶色の床とライトグレーの壁紙

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁面全部を薄いグレーにして、ベージュと壁面より暗いグレーのソファをコーディネートした例。

3Pソファを向かい合わせに2セットも置ける広いリビング例ですが、壁を薄いグレーにした場合のソファの色決めの参考にできそう!
リビングの入口側は、暗めのグレーのソファで落ち着いた雰囲気、窓側は黄色っぽいベージュのソファでくつろぎ重視。

好みにもよると思いますが、私は、窓側の暖かい雰囲気の方が好きです。

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁全部を薄いグレーにして、ネイビーのラグ&フロアソファをコーディネートした例。

黒いソファではなく、暗い寒色のソファなところにセンスを感じます!
壁をグレーにしたら、ソファやラグをモノトーンカラーにする方がしっくり来るのかと思ってましたが、ネイビーにした方が上品さがUPして見えます。

ミディアムブラウンのフローリングのダイニングキッチンの壁全部を薄いグレーにした例。

何というエレガントさ!

「ほとんど白に近いグレーなんて、意味が無い。」
壁紙のカラーサンプルだけを見てたら、そう思いがちですが、事例を見ると「薄いグレーでも十分に意味がある」と実感。

特に床と壁、壁と天井の間に白い装飾(廻縁・巾木・モールディング等)をつける場合は効果大ですね。

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁面を薄いグレーにして、壁より暗いグレーのソファをコーディネートした例。

一瞬「壁の色は白なのでは?」と思ってしまいますが、フロアランプやモノクロ写真の周りが白なので、壁面は薄いグレー。
1個前の事例のような床と壁、壁と天井の間に装飾部材を使わない場合でも、グレーの壁面に白いもの(この事例の場合は照明器具と写真)をつかうことで、白×薄いグレーの組み合わせは作れます。

1-3.暗い茶色の床とライトグレーの壁紙

黒に近いダークブラウンのフローリングのLDKの壁面を薄いグレーにした例。

天井と巾木は白で、上品ですっきりとした印象。
薄いグレーの壁は、エレガント系インテリアだけでなく、この事例のような木をメインにしたインテリアともマッチ。

この空間の壁面が全部白だったら…、と想像すると、薄いグレーの壁にした方が、TV台やダイニングテーブルの木目の質感がUPして見えるような気がしませんか?

ダークブラウンのフローリングのリビングダイニングの天井&壁を薄いグレーにして、壁よりも薄いグレーのソファ&木製ダイニングテーブル&黄色のレザー製ダイニングチェアをコーディネートした例。

カラーコーディネートがセンス抜群!!
吹き抜け天井&暖炉のある、羨ましくなるような広いリビングダイニングの事例ですが、カラーコーディネートは一般的な広さのリビングダイニングで真似ても良さそう。

ダークブラウンのフローリングのリビングの壁面を全部薄いグレーにして、黒レザーソファと白いラグをコーディネートした例。

リビングの中央は、白と黒のモノクロメインにして、開放感を演出。
暖炉のあるリビング例ですが、この場所にTVを置く場合は、暖炉の上にあるシェルフのような木目が見えるダークブラウンの木製TV台を置くと温もりをプラスできそう。

ダークブラウンのフローリングのリビングの壁面を薄いグレーにして、床から天井まであるホワイトのオープン棚兼TVボードをコーディネートした例。

白い家具が一層白く見えるメリハリを感じる素敵なインテリア例。
収納家具の周りの壁がホワイトだったら…、と想像すると、ここまでおしゃれな印象はしないかも。

ブルー系のアートやクッションでアクセントカラーをプラスする、センスのあるコーディネート法も参考に。

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2.グレーの壁紙クロスの部屋&インテリア例

2-1.薄い茶色の床とグレーの壁紙

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングのTV設置位置の壁面だけをグレーにして、TVの向かい側に薄いグレーのフロアソファとベージュのラグをコーディネートした例。

アクセントクロスを決める時の参考になりそう!
液晶TVが壁に埋め込んでありますが、TV台の上に液晶TVを置くパターンの場合は、この事例の天井に取り付けてあるシーリングファンの羽根と同じくらいの茶色の木製TVボードにすると温もりがUPしそう。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁面をグレーにして、壁の前に黒のレザー製3Pソファを置いた例。

黒レザーや茶色×白の牛柄クッションとコーディネートした格好良いインテリア。
この壁が黒だったり、もう少し暗いグレーだったら、ここまで上品な印象はしないかも。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁面を一部だけグレーにして、カーキ色のカーテンとコーディネートした例。

ソファはベージュ&水色。
木製家具は、茶色。

不思議なカラーコーディネートのリビング例です。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁を全部グレーにして、暗めのグレーのコーナーソファとヴィンテージな木製のTV台兼リビング収納家具をレイアウトした例。

光が入る窓側を冷たい雰囲気、光が届かない部屋内を温もりのある木にした対照的なコーディネート。
壁面が暗すぎるような気もしますが、その分、ブラケット照明の光がお部屋をムーディーに演出しています。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの短い方の壁をグレーにして、グレーのソファとIKEAのラグ&クッションをコーディネートした例。

単色グレーではなく、薄っすらと斜めにラインが入った壁が格好良い!
こういう間取りの場合、TVボードの後ろorソファの後ろをグレーにするパターンはよく見かけますが、これらとは全く違う面をグレーにした珍しい事例です。

2-2.中間の茶色の床とグレーの壁紙

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁面をグレーにして、床色より暗めの茶色の木製TVボードを置いた例。

柱や梁は、壁面のグレーより薄め。
2種類のグレーを使うと、職人さんには嫌がられそうな気もしますが、凸凹面を違う色にするとより奥行き感が出る気がします。

ミディアムブラウンのフローリングの仕事部屋の壁面をグレーにして、黒ガラス天板&クロムメッキ脚のモダンなデスクとホワイトレザーのチェアをコーディネートした例。

1個前の事例とは異なり、こちらは梁はホワイトで、梁下のみをグレーにしたパターン。
仕事部屋の事例ですが、ダイニングの参考にしても良さそう!

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁面をグレーにして、イームズのラウンジチェアとラウウンジチェアの裏面と似た木を使ったTVボードをコーディネートした例。

木とグレーのバランスが絶妙!
リビングの顔であるソファは壁よりも暗いグレー(ダークグレー)、ラグは白っぽいグレーにしてソファのデザインの良さを目立たせるカラーコーディネートも参考に。

ミディアムブラウンのフローリングのリビングのソファ横の壁をグレーにして、黒のファブリックコーナーソファを置いた例。

ソファの右側はダイニングかしら?
床面は茶系&ベージュで暖かく、壁面は格好良くのコーディネートの仕方が、とても参考になります。

2-3.暗い茶色の床とグレーの壁紙

ダークブラウンのフローリングのリビングのソファ背面の壁をグレーにして、グレーのソファを置き、部屋全体をモノトーンカラーでまとめた例。

格好良さとエレガントさを感じる洗練されたリビング。
丸みのあるソファ(チェア)やサイドテーブルを使うことで、白・グレー・黒の無機質な印象を緩和してあるのもポイントです。

黒に近いダークブラウンのフローリングの寝室の壁をグレーにして、薄いグレーのラグと黒のベッドをコーディネートした例。

程よい明るさとムーディーな雰囲気が素敵!!
寝室の事例ですが、グレーの壁で落ち着きのあるリビングを演出したい時に参考にしても良さそう。

ダークブラウンのフローリングの廊下の壁&天井をグレーにした例。

壁が真っ白な廊下ばかりを見てると、この廊下が斬新に見える!
ちなみに、このお家、壁面が白の部屋は1個も無く、部屋の壁も全部このグレーです。

ダークブラウンのフローリングのダイニングの壁面をグレーにした例。

カジュアル&ナチュラル&エレガント…、色んな要素を感じる素敵なダイニング。
チェアを白ではなく、温もりを感じる木製の薄い茶色にしてあるところにセンスを感じます。

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3.ダークグレーの壁紙クロスの部屋&インテリア例

3-1.薄い茶色の床とダークグレーの壁紙

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁面をダークグレーにして、同じくダークグレーのオープン棚とTVボード兼収納家具をコーディネートした例。

ソファは白に茶色の細いラインが入った懐かしい雰囲気のデザイン。
カジュアル過ぎず、重厚感過ぎずのバランスが素敵なインテリア例です。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの壁面をダークグレーにして、ライトグレーのソファと黒っぽいソファをL字にレイアウトした例。

暗い壁に囲まれたリビングなのに、暗い雰囲気に感じないのは、窓が大きいのと天井と床が白っぽいから?
壁と同色のカーテンをチョイスした一体感のあるコーディネートにも注目です。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングダイニングの窓側の壁面をダークグレーにした例。

窓面以外の壁は窓側よりも薄いグレー。
ダイニングチェア、リビング用ラグ、リビングテーブル、ソファも全てグレーですが、微妙に暗さが違うので単調過ぎず上品な印象です。

ナチュラルブラウンのフローリングのリビングの窓のある面をダークグレーにして、薄いグレーのソファ&ラグをコーディネートした例。

1個前の事例のリビング側。
窓の周りに太いホワイト枠が廻してあるからスキっと見えるのかしら?

この枠が無かったら…、と想定すると、もっと暗い印象になってしまうかも。

3-2.中間の茶色の床とダークグレーの壁紙

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの出っ張った壁をダークグレーにして、ホワイトのソファ&ラグをコーディネートした例。

元々広いリビングですが開放感たっぷり!
マンションで壁よりも部屋内に出てる柱型を暗いグレーにしたい時に参考にすると良さそう。

ミディアムブラウンのフローリングの廊下の壁をダークグレーにした例。

巾木(床と壁の間の板)までダークグレー。
壁面に飾ってある写真は水面かしら?
絵が飾ってある壁面だけ暗めのグレーにして、残りは薄いグレーにするバランスの取り方が、とても参考になります。

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁面を全部ダークブラウンにして、壁より薄いグレーのソファとラグをコーディネートし、木製家具や観葉植物をバランスよくレイアウトした例。

生活感少なめの格好良い北欧インテリア!
白い壁が全く無いのに暗すぎず、広さや程よいくつろぎを感じるバランスの取り方が上手過ぎるコーディネート例です。

ミディアムブラウンのフローリングのリビングの壁一面をダークグレーにして、木肘付きのグレーのソファや木製のテーブルをコーディネートした例。

「暗いグレーの壁には木の家具は合わないのでは?」と思った時に参考にすると良さそう。
窓枠、シェルフに茶色の木を使い、背の高い観葉植物もプラスした自然を感じるインテリア例です。

3-3.暗い茶色の床とダークグレーの壁紙

ダークブラウンのフローリングのリビングダイニングのダイニング側の壁面だけをダークグレーにした例。

「どの部分までがダークグレーなの?」
写真が切れているのでわかりにくいですが、左側の壁面(窓がある側)は、ソファの後ろと同じ薄いグレーです。

同じ空間にあるリビングを暖かい雰囲気、ダイニングを格好良い雰囲気と2つの異なるインテリアでまとめた事例です。

ダークブラウンのフローリングのワンルームの壁面をダークグレーにして、茶色のソファ、茶色のデスク、黒×白のパターン柄のベッドカバーをコーディネートした例。

一人暮らしの部屋かしら?
暗い壁に茶色のソファを組み合わせるセンスが個性的。

家具類をありきたりな白や黒でコーディネートせず、観葉植物や木の色を意識して使ってあるので温かみを感じます。

ダークブラウンのフローリングの仕事部屋の長い方の壁をダークグレーにして、反対側の壁をライトグレーにし、ホワイトの収納家具を飾った例。

幅2mほどの狭い部屋の向かい合う壁を濃淡グレーにしたおしゃれなコーディネート。
片方の壁が黒っぽくしてあるだけで、真っ白な壁に囲まれた同じ面積の部屋より広く見えます。

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