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模様替えも一瞬!ラグの上にラグのおしゃれコーディネート5選

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リビングのソファ前やダイニングのテーブル下に敷くとグンとオシャレ度がUPするラグ。

  • 自然風味にナチュラル系
  • 広く見えるように寒色系
  • くつろぎ重視の暖色系

など様々な色があり、毛足の長さや素材感も多種多様ですが、ラグ選定の際、一番影響するのが、気候や引っ越した時の気分だと思います。

私の失敗例を挙げると、

  • 人生で初めて自分の部屋を持った時、女性らしい=ピンクだと思って、目が覚めるような派手なピンクのラグ(というより部屋の床全体を覆うカーペット)を選んでしまった
  • モダンなインテリアに憧れて毛足が3cmくらいのモコっとしたライトグレーの正方形ラグを選んでしまった

です。

なぜ、これらが失敗かと言うと、どちらも引っ越し時期が春先で、まだ足元が冷たく感じる季節。

引っ越し前のカーテンも掛かってないフローリングだけの冷たそうな部屋を見て、“暖かく感じる色やデザイン”を選んでしまった為、夏に暑苦しく感じてしまい、必要以上に冷房を使う羽目に…。

両方とも2.5m以上ある大きなラグ(カーペット)で、値段もそこそこしたので、引っ越して3か月足らずで買い替える訳にもいかず、だらだらとそのままの状態で過ごしてしまいました。

が、最近、この夏に場違いなラグを季節感のあるラグにチェンジできる簡単な方法を見つけました。

その方法とは、“ラグの上にラグを乗せる”方法です。

ポイントは、下に敷く方を無難な色や柄にしておいて、上に乗せる方に季節感を出すこと。

「ラグの色選びに失敗した。」
「ラグの素材選びに失敗した。」

こんな時に使える5つのパターンを紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

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1.【同系色】単色ラグの上にパターン柄のラグ

ベージュのナチュラルな正方形ラグの上に、ベージュ×ホワイトのパターン柄のラグを乗せたリビング例。

よく見ると、このリビングソファが無い!!
猫足のテーブルと猫足のハイバックチェアを組み合わせた、とってもキュートなコーディネート例です。

ベージュ系の麻ラグの上に、白とベージュの四角のパターン柄のラグを乗せた例。

暖かそうというより涼し気な印象。
「小さい方のラグが無かったら…」と想定すると、何だかノベ~っとした雰囲気になってしまうかな?

この事例のように、ラグonラグは、単色ばかりで面白味の無いインテリアにアクセントをプラスする役割もはたしています。

茶系の単色ラグに、クリームに茶色で薄っすらと模様が入ったラグを乗せたリビング例。

1個前の事例と組み合わせ方は似てますが、こちらは下のラグがフカっとした素材感なので暖かそう!
茶色とベージュでまとめた、くつろぎ感のあるリビング例です。

茶系の麻のようなデザインのラグにベージュに黒のラインが入った、ふかっとしたモロッコラグを乗せた例。

寒い冬は、足元ふんわり。
暑い夏は、上のラグを外してスッキリ。

どちらの季節も素足で心地良く過ごせそうな予感です。

茶系の麻っぽいラグの上に、ペランとしたベージュ系のオリエンタル柄のラグを乗せた例。

『アラジンと魔法のランプ』みたい!
小さい方のラグは、リビングテーブルに合わせたサイズになっています。

ライトグレーの単色ラグの上に、クリーム×ベージュの薄っすらと模様が入った長方形ラグを乗せた例。

グリーンのソファに木目のテーブル、上品な色を使ったコーディネートが美しい!!
小さい方のラグは、テーブルの奥行き+40cmほどのサイズ。

「好きな柄だけど大きなサイズだと高すぎる…」
お気に入りのラグを見つけた時は、こんな組み合わせの仕方もアリですね。

ベージュの麻ラグの上に薄っすらとパターン柄が入ったベージュのペランとしたラグを乗せた例。

ナチュラル感たっぷり!!
ナチュラルブラウンのフローリングと石の壁(?)との相性もばっちりです。

グレーのラグの上に、ライトグレー×ホワイトのツボみたいなパターン柄のラグを乗せた例。

小さい方のラグのデザインの影響を受けてか、異国情緒たっぷりに見えます!
小さい方のラグはかすれたような色合いなので夏は涼し気に見えそう。

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2.【異系色】単色ラグの上にパターン柄のラグ

ベージュ系の単色ラグの上に、暗めの赤やピンクのエキゾチックなミニラグを乗せたリビング例。

こんな柄のラグ、実家の玄関に敷いてあったような気が…。
小さい方のラグは、リビングテーブルにピタリと合うサイズ。

90×60cmのペルシャ絨毯を活用すれば、似たようなコーディネートが実現できそうです。

ベージュの麻ラグの上に、ホワイト×黒のストライプ柄のラグを乗せた例。

涼し気な印象!!
事例は白と黒のモノトーンカラーですが、夏はブルー系ストライプ、冬は厚みのあるオレンジのパターン柄にすると季節感のあるインテリアが作れそう。

真っ白なラグの上に、赤・赤紫・濃紺の民族柄のラグを乗せた例。

白のラグが少ししか見えていないので「あまり意味が無いのでは?」と思いましたが、よく見ると、白のラグが茶褐色のフローリングとの境界線になってて、お互いを際立たせてるんですね!
もし、この白のラグが無かったら、フローリングとラグの色が似すぎてて同化してしまうかも。

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3.パターン柄のラグの上にパターン柄のラグ

白に細く黒のラインが入ったモロッコラグの上に、グレー×黒のドット柄(ヒョウ柄?)のラグを乗せた例。

柄on柄なのにゴチャゴチャ見えない!!
2枚ともパターン柄を使いたい場合は、この事例のように、華奢なデザインや細かいデザインの柄同士を組み合わせると良いかも。

赤紫のオリエンタルラグの上に、薄いグレーにゴールドのパターン柄のラグを乗せたリビング例。

ゴージャス&エレガント!!
こんなに個性的なラグの組み合わせ方を目にすると、ラグを選ぶ時に「何色にしよう?」「どんな柄にしよう??」と一個に絞り切れずに長い時間悩んでる自分がバカらしくなってきました。

無理やり1個に決めずに両方使えば良いんですね。

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4.カラフルラグの上にシープスキンラグ

ダークレッドのオリエンタルラグの上にホワイトのシープスキンラグを乗せたリビング例。

ふわっふわのラグが暖かそう!
下にあるラグが暖色なので、上のラグを外しても夏場は暑苦しく感じそう。

シープスキンを寒い季節にだけ登場させたい場合は、下の事例を参考にすると良いかも。

白の細いラインが入ったネイビーのパターン柄のラグの上に、ホワイトのモコモコしたシープスキンを乗せた例。

冷たさと暖かさがちょうど良い塩梅!
暑い季節は、シープスキンとピンクの毛糸風ブランケットを外して、涼し気なお部屋に即チェンジ。

紫・ブルー・白・黄色・オレンジの水彩画のようなテイストのラグの上に、ホワイトのシープスキンを乗せた例。

紫の一人掛けソファをゴージャスに演出したおしゃれ過ぎるコーディネート。
リビングの一角や寝室に一人でくつろげる場所を設ける際に参考にすると良さそうな事例です。

ベージュの麻ラグの上に、茶系のシープスキンラグを乗せたリビング例。

涼しい印象の麻とモコモコのラグを組み合わせるなんて…。
この2つを重ねてコーディネートすると違和感が出るのかと思いきや、意外としっくり馴染んでるので驚きです。

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5.単色ラグの上にカウハイドラグ

ホワイト

ベージュ系の麻ラグの上に、ホワイトのカウハイドラグを乗せた例①。

ベージュ系の麻ラグの上に、ホワイトのカウハイドラグを乗せた例②。

1個前はホワイト、こちらはベージュのソファとの組み合わせ例。
長方形のラグの上に歪なラグがさり気なく乗せてあるだけなのに、オシャレ度が3倍くらいUPして見えます。

茶色

ベージュ系の麻ラグを敷いたリビングのリビングテーブルの下に茶系のカウハイドラグを乗せた例①。

ベージュ系の麻ラグを敷いたリビングのリビングテーブルの下に茶系のカウハイドラグを乗せた例②。

こちらの事例の方が、カウハイドラグのシルエットが全部見えている分、ゴージャスな印象。
“ラグの上にラグを敷く”なんて発想をしたことがありませんでしたが、この事例を見ると、床面に単色ラグがただ敷いてあるだけの部屋より数倍おしゃれに見える気がします。

ホワイトのラグの上に茶系のカウハイドラグを敷いたリビング例。

茶色とふわふわ素材の使い方が上手!!
下のラグはソファやテーブルなどの家具と、上のラグはフローリングと色が合わせてあります。

グレーのラグの上に、黒のカウハイドラグを乗せたリビング例。

これまでの事例とは異なり、長方形ラグから1/3ほどはみ出すようにカウハイドラグをon。
一人掛けソファ+オットマンのくつろぎ特等席をより優雅に演出したインテリア例です。

ライトグレーの単色ラグの上に、黒のカウハイドラグを乗せたリビング例。

カウハイドラグは一人用ひじ掛けチェアの前からリビングテーブルに向かって斜めにレイアウト。
長方形のリビングの対角線を強調する敷き方なので、部屋を広く見せる視覚効果も。

ゼブラ

麻ラグの上に茶系のゼブラ柄のカウハイドラグを敷いた例。

何という変わった敷き方…。
茶色&ベージュの無難なリビングにカウハイドラグで刺激をプラス!!

ヒョウ柄

麻ラグの上に、茶色×黒のヒョウ柄のカウハイドラグを乗せた例。

何とも個性的!
ヒョウ柄を見ると、派手好きという印象がして「インテリアに使うのはちょっと…」と思ってましたが、この事例くらいのさり気ない使い方ならアリ!?

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