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前回紹介したポップインテリア。
「キュートで可愛らしいんだけど、家族と暮らしているので鮮やかな色はちょっと…。」という方は、色のトーンを少し落としたレトロポップインテリアにしてみては?

ポップインテリアは、鮮やかな色を組み合わせたパターンが多いので、どちらかと言えば10代～20代前半の一人暮らしや若い世代の個室向け。
でも、レトロポップインテリアは、少し黒が入った落ちつきのある色合いで組み合わせていくので、若いファミリー向けのリビングにも似合います。

古きを愛するレトロポップなキッチン

海外のレトロポップキッチンは、冷蔵庫、ガスレンジ、食洗機などが独特のフォルムをしているのが特徴です。
しかも、こういったデザインの機器を専用に扱っているメーカーが複数あるので羨ましい限り。
また、これらの製品は、一部、日本でも扱ってるところがあるので、気になった方はリンクからどうぞ。

Big chill

水色の可愛い冷蔵庫、食洗、ガスレンジがBig chill。
薄いイエローのシリーズもあって、とっても可愛いです!!

イエローシリーズの冷蔵庫&ガスレンジをビルトインした可愛いキッチン。
タイル、床、カウンターチェアにも同じ色を使って、優しい雰囲気です。
若いお母さんがキッチンに立ってる姿が想像できますね(笑)

公式サイト：Big chill
輸入代行：輸入雑貨アルファエスパス

Elmira Stove

冷蔵庫がElmira Stove。
Big chillとよく似たデザインですが、こちらは日本では買えない様子。
公式サイト：Elmira Stove

Smeg

冷蔵庫がSmeg。
グレーの大人しめのキッチンなので、真っ赤な冷蔵庫に目を奪われます。
公式サイト：Smeg
輸入代行：輸入雑貨アルファエスパス

Bertazzoni

真っ赤なガスレンジが可愛い過ぎ!!
公式サイト：Bertazzoni
取扱い店：株式会社ツナシマ商事

水色だけど、ダルトーン(冴えない色)なので、レトロに見えます。

1950年代のデザインのキッチン収納。
レトロな雰囲気がたまらなくかわいいです。

真っ白なキッチンにソフトトーンの黄色、青、緑の小物の組み合わせ。
色合いだけでレトロ感を出した事例です。

ダークトーンの赤をポイントに使ったキッチン。
鮮やかな赤はポップな雰囲気ですが、少し黒を混ぜた赤を使うと急激にレトロ感がアップします。

レトロな色合いの缶を陳列したキッチン雑貨収納。
機器やキッチンそのものではなく、周りに置くインテリアでもレトロ感を演出できる良い例です。

ライトグレイッシュトーンの黄色、赤、青でコーディネートしたダイニングキッチン。
グレーが混じった色を使うと、鮮やかさが消えてレトロポップに。
ダイニング用家具を選ぶときの参考にしたいですね。

ちょっぴり懐かしさを感じるダイニング

何とも懐かしい雰囲気のするダイニングセット。
これは、南アフリカのオークションで見つけたそう。

ダルトーンの黄色の2人用ダイニングセット。
懐かしさを感じさせるデザインだなぁ～と思ったら、1950年代のヴィンテージテーブルだそう。

続いてモダンデザインのチェアを使った事例を3つ。

イームズ

シェルチェアDSS 色：アクアスカイ。
日本では“色：ブルー”として売られています。
レトロなダイニングテーブルと組み合わせると、レトロポップに。

シェルチェア DSW 色：オレンジ、黄色、黒、ホワイト。
横にある1人用ソファとのカラーコディネートが素敵です。

チェアはモダンなのですが、ラグや壁の色使いがグレイッシュトーンなのでレトロな雰囲気です。

小さな子供も喜ぶ!遊び心のあるリビング

リビングをレトロポップにする場合は、ダイニング同様に少し黒やグレーが入ったカラフルな家具を選ぶと良いです。

ダルトーンの黄色と青のソファのあるリビング。
楽しさも感じられる色合いなので、和気あいあいとした時間が過ごせそうです。

ライトグレイッシュトーンの緑でまとめた楽しそうなリビング。
オレンジや黄色は子供が好きな色なので、ファミリー向けのリビングはこのくらい派手な方が良いかも。

ディープトーンのオレンジのソファに水色のクッション。
ポップで明るい印象です。

茶色でコーディネートする場合は、こんな風に周りにディープトーンのアイテムを加えて明るいイメージに。
最近、自分で張れる輸入壁紙があるので、2面に張るだけで、ポップな雰囲気にできますよ。

[参照元：Houzz Inc]

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