前回、ストールやマフラーのトピックの中で、エルメスのスカーフを額縁に入れた事例を何個か紹介しました。
その時ふと思ったのが、「スカーフやマフラーなどハイブランドのアイテムそのものも素敵だけど、あれってパッケージ(箱)やショッピングバッグも可愛い。」「あれらを部屋の中にオシャレに取り入れる方法はないのかしら?」ということ。
ちなみに、年末の大掃除をしていて、毎年、食器棚の引き出し奥底にしまった、引き出物で頂いたTIFFANY & Co.の食器用のブルーの平たい空箱を目にするのですが、「どこに使う訳でもなく、捨てられず…」という状況が6年くらい続いています。
これって、空箱自体にも何かしらの高級イメージを持ってるからなんですよね。
そこで、今回は、ティファニー(Tiffany & Co.)、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)、エルメス(HERMES)、シャネル(CHANEL)、グッチ(GUCCI)の5つのハイブランドをインテリアの中にさり気なくおしゃれに取り入れた例を紹介します。
中には、ブランド品そのものやブランドのイメージカラーを使った事例も紹介していますが、ぜひ参考にしてみて下さいね。
ファッションハイブランドのインテリア実例-目次
1.ティファニー(Tiffany & Co.)をインテリアに取り入れた例
ブランドのショッピングバッグをホワイトの額縁にに入れ、6枚壁に飾った寝室の例。
ブランドはTIFFANYの他に、HERHES、COACHなど。
ブランドのショッピングバッグって、色が綺麗なものが多いので、白い壁のアクセントとして活用するのもありですね。
白のエレガントな額縁に、TIFFANYのショッピングバッグを入れた例。
1個前の事例では、バッグの台紙がホワイトでしたが、これはダークグレーバーション。
白の方が、ティファニーブルーが映えるような気がします。
ゴールドのトレイにティファニーのアクセサリー用空き箱を置き、周りにクリスタルやブルーの香水瓶、クリア色の花瓶、シルバー色のキャンドルを並べたディスプレイの例。
箱と同じ色のガラス瓶を使うアイデアがおしゃれ♪
寝室や個室でさりげなく真似してみたいです。
ちなみに、このディスプレイを遠目で見たのが下の写真。
ホワイトのシャビーシックな鏡台の上のディスプレイ例です。
こんなに可愛いものが目に入る位置にあると、メイクやヘアの仕方にも刺激を受けそう!
ティファニーブルーでペントし、ロゴと文字を入れた高さ70cmほどのドラム缶をキッチンの床に置いた例。
この巨大な缶は既製品かしら?
鉄っぽい雰囲気のキッチンとのミスマッチさが面白いです。
ティファニーブルーにペイントした玄関ドアの例。
このドア、可愛い♪
最近、ペイントドアに興味がある私。
このカラーも候補に入れておくことにします!!
オープンクローゼットをティファニーブルーでペイントした例。
まるで街中のショップみたいなインテリア♪
収納してあるシャツ、ジャケット、スカートが全て黒なので、更におしゃれに見えます!!
寝室の壁をティファニーブルーでペイントし、オードリー・ペプバーンのアートを飾った例。
『ティファニーで朝食を』にインスピレーションを受けたインテリアが可愛い♪
オードリーが噛んでるガムの色と壁色が同じなので、統一感がありますね。
2.ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)をインテリアに取り入れた例
続いては、ルイ・ヴィトンを室内インテリアに取り入れた例をトランクを使ったものを中心に6つ。
ルイ・ヴィトンのトランクの上に、ヒトデ&アンティークな望遠鏡&植物を乗せた例。
このトランクがどこに置いてあるかというと…
ロールアームの格好良い一人掛けソファ2台の間。
キリン柄のクッションと望遠鏡のコンビがサファリ探検を連想させます。
茶色のロールアームのレザーソファの前に、ヴィンテージなルイ・ヴィトンのトランクを置いた例。
このリビング、ゴージャス過ぎる!!
トランクは、Louis Vuitton Antique Trunkで1200$!!!!
茶色のファブリックソファの前に、脚付きのルイ・ヴィトンのトランクを置いた例。
ここまで紹介してきた事例もそうですが、茶色とヴィトンの柄はぴったりマッチ。
いつか、こんなリビングで過ごしてみたい!
ベッドと窓の間のコーナースペースにルイ・ヴィトンのトランクを2段重ねにしてナイトテーブルにした寝室の例。
トランクの下に四角い木を2本置いて脚代わりにしてあります。
これまで紹介してきたトランクとは違い、旅行用カバンをインテリアの中に取り込んだ事例です。
ホワイトの一人掛けソファの隣に、ルイ・ヴィトンのトランクを縦に置いて並べた例。
サイドテーブル代わりかな?
ちょっとした飲み物を置くのに丁度良い高さですね。
洗面化粧台カウンターの上に、ルイ・ヴィトンのミニトランクを置いた例。
これは、ボワット・ブテイユかしら?
ヴィトンにこんなメイク専用のトランクがあったなんて、知りませんでした…。
ヴィトンのダミエっぽい柄の壁の例。
これはカスタムペイントだそう。
しっかりロゴまで入っています。
3.エルメス(HERMES)をインテリアに取り入れた例
続いては、鮮やかなオレンジ色とHの文字が印象的なエルメスをインテリアにおしゃれに取り込んだ例を8個。
トイレの後ろの壁にエルメスのショップのロゴマークを飾った例。
「こんなの売ってるのかしら?」と思ったらカスタムメイド品でした…。
シャワーカーテンとゴミ箱にもエルメスっぽい色が使ってあります。
ガラス棚がついたリビングテーブルの下段にエルメスの箱を置いた例。
この箱のおかげで、リビング全体の高級感がアップしている気が。
箱の色に合わせたオレンジ色の本がサイドテーブルの上に置いてあるのもポイントです。
シルバーの器の上に、エルメスのリボン付き空き箱を3個入れて、リビングテーブルの上に置いた例。
リボンを付けたままだと超キュート♪
捨てられないブランドの箱は、こんな風に使うと良いんですね。
エルメス色の本を3段重ね、上にブルーの花瓶を載せた例。
本を台座にして花瓶を飾る方法は、海外のサイトでよく見かけますが、ブランド品を使うなんて…。
これは、HERMES STACKING BOOK SETという既製品です。
木製のトレイの上にエルメスの空き箱を置き、リビングテーブルの上にコーディネートした例。
ソファの上にさり気なくかけてあるブランケットもエルメスです。
窓際にあるサイドテーブルの上に、エルメス色を使ったトレイが置いてあるのがポイントです。
エルメスのショッピングバッグをホワイトの額縁に入れて飾ったクローゼット内の例。
エルメスの他に、プラダやシャネルも。
ブランドのショッピングバッグって「捨てるにはもったいない」し、かと言って「何かあった時に使う訳でもない」。
ティファニーの事例でも紹介しましたが、飾ってしまうのが、一番邪魔にならない方法かも。
続いては、エルメスの大きめの空き箱を床に重ねて置いた事例を2つ。
ダイニングの小窓の下に、エルメスの空き箱を6段積み重ねて置いた例。
リビングの端に、エルメスの空き箱を8段積み重ねて置いた例。
どちらの例も、これだけの数のエルメス製品を買うかプレゼントしてもらう必要がありますが、インテリアのアクセントになっててオシャレです。
4.シャネル(CHANEL)をインテリアに取り入れた例
シャネルをインテリアに取り入れた例は、アートが中心。
あのロゴマークは好きではないという方も、有名なN°5のアートには、心が惹かれるかも。
ベッドの頭部分の壁に、エメラルドグリーンのシャネルのN°5の巨大なアートを飾った例。
このアートがあるだけで「おしゃれな人が住んでるに違いない」と思ってしまいます。
アートの出どころは不明ですが、ファッションが好きな方なら真似してみたくなってしまうかも。
黒の木製ベッドを置いた寝室の壁にシャネルN°5を描いた赤の巨大なアートを飾った例。
1個前の事例と似てますが、これは暖色系なので、暖かい雰囲気。
ベッドカバーの色や、アクセントカラーの黄色の使い方も参考にしたいです。
シャネルの口紅、香水などをプリントした黒のフレーム入りのアートをホワイトのレンガ壁に9枚飾った例。
これは、ある作家さんの手書きのアート。
興味がある方は、sproutgalleryのインスタグラムをどうぞ。
ホワイトのチェストの上に、ピンクの背表紙のシャネルの本を置き、上に花瓶を乗せた例。
ベビーピンクがとっても可愛い。
シャネル=ギラギラした黒というイメージでしたが、本ならそれほどでもない!?
ちなみにこの本は、Chanel and Her Worldです。
黒っぽいフローリングのリビングの壁に、黒の額縁に入れたココ・シャネルのモノクロ写真を飾った例。
このインテリア、ファッショナブル!
黒と白のみで構成された家具との相性も抜群です!
5.グッチ(GUCCI)をインテリアに取り入れた例
グッチのブランケットをベッドカバーの上に敷いた寝室の例。
何とラグジュアリーな寝室なんでしょう♪
朝から、ベッドの上で紅茶を飲んでる姿が目に浮かんできます。
黒のレザーソファの前にホワイトのシンプルなリビングテーブルをコーディネートし、テーブルの上にグッチの本を置いた例。
本?手帳??
正体不明ですが、このグリーンと赤の帯は、間違いなくグッチ!!
グッチの空き箱をテーブルランプの真下に置いた例。
馬のシルエットの照明器具とグッチの組み合わせのミスマッチさが面白い。
ちなみに、このディスプレイが部屋のどの場所にあるかと言うと…
チェストの上です。
子供部屋の事例ですが、リビングで真似ても良いかも。