今週の前半は「今は春だったかしら?」と思うような生ぬるい気温の日が何日か続いてましたが、クリスマス前後になってひんや~りと冬らしさを取り戻してきましたね。
冬と言えば、マフラーやストールなど、首に巻き巻きするアイテムが増える季節。
「洋服のテイストやコートの色に合わせて、マフラーやストールを何本(何枚?)も持っている。」という方も多いのではないでしょうか?
これらのアイテムは、畳んで重ねてしまうと下の物が取り出しにくいし、かと言って毎回クローゼットの中にしまうのも邪魔臭いですよね。
さらに言えば、「毎年新作に買い換えている」なんて方は、「在庫だけでショップがオープンできそう。」なんてことも。
そこで今回は、冬の必需品=ストール&マフラーをインテリアとして活用する5つのアイデアを紹介していきましょう。
ストール・マフラー・スカーフのインテリアアイデア-目次
1.ストール・マフラー・スカーフをインテリアとして壁にかける
- 毎回使うマフラーの種類が違う。
- 5本以上持ってる。
- 家族の分をまとめて同じ場所に置いておきたい。
そんな時に使えそうなのが、こちらの技。
ストールやマフラーの柄を上手くインテリアに溶け込ませるのが最大のポイントです。
写真スタンド付きのエレガントなハンガーにストールやマフラーを7本巻き付けて、壁に掛けた例。
ただ掛けるのではなく、ハンガーに巻き付けて、結び目が見えるようにしてあるのがポイントです。
毎回結んぶのは、はっきり言って邪魔臭そうですが、見た目がキュートですね。
ちなみに、このハンガーはガーデニング用だそう。
ヴィンテージ風味のラダーシェルフにグレーと黒のストールを巻き付けた例。
個室なのかな?
自然な感じが素敵なので、リビングにあっても違和感が無さそうです。
壁に古新聞を張り、フックを取り付けて、赤、ストライプなどのカラフルなストールやマフラーを掛けた例。
ストールやマフラーがオブジェのように壁に馴染んでる♪
既成の壁紙クロスを使うのではなく、実際の英字新聞を張るという技に脱帽です。
2.スカーフをアートのように飾る
続いては、柄や色が綺麗なスカーフを額縁に入れて飾った例を8つ。
マフラーやストールはサイズが大き過ぎるので、飾るのは難しそうですが、お土産でもらったブランド物のスカーフや使い道がない可愛いハンカチを飾るのに参考にしてみてはいかがでしょう。
ベージュの3Pソファをホワイトの壁を背にレイアウトし、30cm角のホワイトの額縁に花柄のハンカチを入れて、横3列縦3段、合計6枚飾った例。
「リビングの壁にアートを飾るとおしゃれ度がアップします!」と至る所で紹介しているこのサイトですが、ハンカチを使う方法があったなんて…。
そういえば、ハンカチって目移りしてしまうくらい美しい柄が多いですもんね。
余白たっぷりの大きな額縁にイエローグリーンのスカーフを入れて、壁に飾ったリビングの例。
スカーフの色に合わせたグラスや花瓶の飾り方が素敵過ぎる!!
このスカーフは、私達が良く知ってる超有名ブランドのもの。
「壁に飾る。」という発想がなかったので、この事例を見た時は、引き出しの奥深くに放置してある頂き物のスカーフを思わず「まだ、あったかな?」と確認してしまいました。
ベージュのソファを壁を背にレイアウトし、上部の壁に某有名ブランドのオレンジ色のスカーフをグレーの額縁に入れて飾った例。
スカーフの色をインテリアのアクセントカラーに活用したアイデアです。
ブランドに詳しくない方が見たら、ただの素敵なアートだと錯覚しそうなくらい壁に馴染んでいますね。
ピンク地に水色&オレンジ色で円を描いた某有名ブランドのスカーフをホワイトの額縁に入れて壁に飾った寝室の例。
オリエンタルな雰囲気の寝室インテリアとスカーフのテイストが合ってる♪
「有名なブランドのスカーフは持ってない!!」という場合は、インテリアを決めて、こちらで合う柄を探すのもありですよ。
濃淡ブルーでコーディネートした寝室のナイトテーブルの上に、ピンク×ネイビーの某有名ブランドのスカーフをゴールドの額縁に入れて飾った例。
高級感たっぷり♪
ちなみに、この寝室は住人用ではなく、お客様用です。
玄関ホールに高級感のある黒のホワイエテーブルを置き、ゴールドの額縁に入れた黒×ゴールド×ネイビー×ピンクの某有名ブランドのスカーフをゴールドの額縁に入れて飾った例。
このスカーフ素敵♪
今まで「こんなスカーフが似合う服を持ってないから。」とフカーフに一切興味がありませんでしたが、インテリア観点から見てると「欲しい!!」となってきます。
アートを買うより、手軽で低コストな気も。
3.ストール・マフラー・スカーフをアクセントカラーとして活用する
ストールやマフラーをインテリアに取り入れた例は、
上の写真のように、ソファのひじ掛けや背もたれに無造作に掛けたものがありますが、ここで紹介するのは、ワンランク上の使い方。
部屋に使う色のうち、5%を目立つ色や差し色にすることをアクセントカラーと言いますが、ストールやマフラーを使った例を3つ紹介します。
3Pソファの中央に背もたれから座クッションにかけて、ダークイエローのストールを掛けた例。
背もたれの後ろと座クッションの下に挟みこんで動かないようにしてあるアイデアが素敵!
ストールをこんな風に使おうと思ったことが無かったので、目から鱗のアイデアです。
挟み込むアイデアには、下の写真のように、もう一段階上の技も。
一人掛けソファの背もたれに幅の違うグレーとダークイエローの2種類のマフラーを掛け、座クッションの下を通して手前に垂らした例。
2色使うと一層おしゃれ♪
「一瞬こんなデザインのソファなのかな?」と思ってしまいます。
ターコイズブルーの木製チェアの背もたれに、ピンクのストールをひと結びにして巻き付けた例。
このカラーコンビ可愛い♪
身に着けるには抵抗がある、可愛い色も、インテリアになら積極的に取り入れそう。
4.ストールを窓周りに使う
茶色の木製枠の窓に、透け感のあるブルーのスカーフを掛けた例。
カーテンよりも優しい雰囲気♪
トイレや洗面所の小窓で真似すると良さそう。
ホワイトのボードにフリンジのついたストールを張り付け壁に取り付けた例。
窓の例ではありませんが、一瞬、ここに窓がるのかと思いました…。
使わなくなったストールのアレンジの参考として。
5.ストール・マフラーをトルソー&マネキンを活用して飾る
最後は、部屋にマネキンやトルソーを1体置いて、ファッショナブルにストールやマフラーを飾った例を5つ。
ウッディーなトルソーにグレーの帽子とマフラーを着せて、部屋の入口に置いた例。
この飾り方、めちゃくちゃ格好良くないですか?
グレーを基調としたリビングに向かうホール部分のインテリア例です。
玄関ホールにアニマルチックなストールを巻いたトルソーを置いた例。
玄関とトルソーのコンビは海外では流行ってるのかしら?
人がお出迎えしてくれているような雰囲気もしますね。
トルソーの首元に紫&ネイビーのストールを緩く巻き付けた例。
ウォークインクローゼット内の写真ですが、寝室に置いてあっても似合いそう♪
シルバーのトルソーに黒のストールを巻き付けて、部屋の隅に置いた寝室の例。
ストールのデザインが格好良い!
針がさせる布製のものしか見たことがありませんでしたが、こんな金属製(?)のもあるんですね…。
カーテンの色やスツールのデザインとの相性抜群です!!
黒にホワイトのドット柄のトルソーに、ホワイト×ピンクのストールを巻き付けて飾った寝室の例。
1個前の事例と打って変わって、超キュート♪
ネックレスなどのアクセサリーと一緒に飾ると、一層ファッショナブルな雰囲気になりますね。