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雑貨・小物で夏を表現!お洒落なマリンインテリア作り方&実例35選

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梅雨の中休みで晴れ間が続く6月の下旬。

「インテリアをそろそろ夏っぽく」と考えてる方はいらっしゃいませんか?

夏と言えば、照りつける太陽、白い砂浜、海などを連想させるブルー系とホワイト系のカラーコーディネートが定番ですが、これらを壁、カーテン、ラグなどに取り入れてしまうと、他の季節に“季節外れ”と感じてしまうことも。

なるべく手を加えず、海や夏を感じるインテリアにするのは、どんな方法があるのか?

5つのコツを紹介しますので参考にしてみて下さいね。

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1.海で使うアイテムを壁に飾ろう

海で使うアイテムとは、船を漕ぐ時に使うオール、漁に使う浮き玉、泳ぐ時に使う浮き輪、波に乗る時に使うサーフボードなど。
これらを大きな壁にアイコン的に飾ると、一気に海っぽいインテリアになります。

1-1オール

壁を背にソファをレイアウトし、ソファ上部の壁面にカラフルなオールを3本縦に並べて飾った例。

ホワイト×ライトグレーの広々とした空間にオールで海っぽさをプラス。
「青を取り入れなくても夏や海が表現できるんだな~。」と、とても参考になる事例です。

壁を背にソファをレイアウトし、ソファ上部の壁面に赤とネイビーのオールを3本横に並べて飾った例。

ヴィンテージ風の板の壁に、赤・青・赤の順で規則正しくオールを並べるアイデアが素敵!
スツールやチェア、カーテンにも赤と青が使われているので、元からアクセントカラーに赤&青を使ったコーディネートなのですが、オールが海を連想させます。

夏を過ぎれば、オールを外すだけでOKで、オール無しの状態だと温かみを感じる居心地が良さそうなリビングになっています。

続いては、オール2本の飾り方を2つ紹介。

ベッドの頭部分の壁面に、黒っぽいオールをクロスさせて飾った例。

バッテンのシルエットが、とっても格好良い!
寝室の事例ですが、壁さえあれば、リビングでもダイニングでも似たような飾り方ができますね。

玄関ホールにベンチを置き、上部の壁の真ん中にアートを2枚縦に飾り、両サイドに青のオールを1本ずつ飾った例。

壁面の幅を上手に活用したシンメトリーデザイン。
この事例も、ベンチの上部だけ切り取って、リビングやダイニングで真似できそう。

1-2.浮き玉

玄関ホールの柱に青緑のガラス玉+ロープの浮き玉を3つぶら下げた例。

透明感のあるガラス玉と綱引きが出来そうくらい太いロープが海を連想させます。
「浮き玉ってどうやって手に入れるの?」と思った方、通販だけでなく○ルカリなどのフリマでも取り扱いがある様子ですよ。

壁面を背にレイアウトしたオープン棚に、ブルーの浮き玉をさり気なく置いた例。

海やサーフィン、ビーチをテーマにしたディスプレイ例ですが、スペースに余裕があるなら、季節ごとに飾る物を変えられるこんな場所を作っておくのもありかも。

リビングテーブルの上に、ガラス玉っぽいデザインのキャンドル入れを2個置いた例。

なるほど…。
浮き玉そのものでなくても、球体のガラスの回りをロープが施されてるだけで浮き玉っぽく見える!
ファブリック(クッションカバー)にマリン柄を使う(このページの最後の項目で紹介)と、もっと海っぽい雰囲気が出そうな予感です。

1-3.浮き輪

液晶TVを壁掛けにして、両サイドの壁に黄色と青の浮き輪を飾った例。

TVの下にある収納家具の上にブルーのガラス瓶(後の項目で紹介)、TV上部の壁面にブルーの魚のオブジェをon。
TV周りだけを夏っぽくまとめたインテリアの作り方が、とても参考になる事例です。

腰窓に挟まれた幅150cmほどの壁面に、赤×青の同じデザインの浮き輪を2個縦に並べて飾った例。

カラーコーディネートは、暗めの赤×青で、夏冬両方に対応。
「壁の中心に縦に並べて浮き輪を飾る」手法は、縦長の壁がある部屋で真似たいです。

ダイニングの壁面に、水色の浮き輪を白い板に取り付けて、規則正しく3つ並べて飾った例。

この板は、アートやポスターを入れる額縁かしら?
浮き輪を直接壁に飾るのではなく、壁との間にワンクッション入れて美術品のように飾るアイデアがとても参考になります。

キッチンとダイニングの間にある柱に、赤の浮き玉と茶色の浮き輪を引っ掛けた例。

1個前の項目で紹介した浮き玉とのコラボレーション。
柱に大きめのフックが取り付けてあり、そこに引掛けてあるだけなので、季節を過ぎれば、いつでも取り外し可能です。

1-4.サーフボード

高さ180cmほどの木製収納家具の隣の壁面に、海を描いたブルーのサーフボードを飾ったリビング例。

3Pソファと1Pソファ、天井がブルー系なので、暑い地域のリビングかな?
ソファがブラウン系、天井をホワイトにすれば、どの季節にも合い、寒い時期はサーフボードを取り外すという方法で対応できます。

腰窓の隣の壁面に、高さが2m以上ありそうな赤のサーフボードを立て掛けた例。

ヴィンテージ風のインテリアが素敵!!
どちらかと言えば、夏をイメージした涼し気なコーディネートですが、窓に掛かってる簾っぽいシェードをカーテンにチェンジすれば、春・秋・冬でも合いそうな気がします。

ライトグレー×ベージュでまとめたナチュラルな雰囲気のリビングの壁面に、ダークオレンジや茶色を使ったサーフボードを立てかけた例。

「サーフボードがあるだけで海っぽさが一気にUP」が伝わりやすい事例。
「この部屋にサーフボードが無かったら…」と想像すると、単なるナチュラルコーディネートになると思いませんか?

「海の近くに住んでるわけでもないし、サーフィンが趣味ではないので、サーフボードの手に入れ方がわからない」という方。
本物のサーフボードはウン万円と高額ですが、サーフボードをモチーフにしたインテリア雑貨なら5000円以内で手に入るので、探してみて下さいね。

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2.貝殻をディスプレイしてみよう

リビングテーブルの上に、バスケットを置いて、様々な貝殻をてんこ盛りに入れた例。

まるで貝殻の為にテーブルがあるかのような雰囲気。
貝殻バスケットの横にさり気なく、ゴールドのビーチサンダルを置いて、更に海っぽさをUPするアイデアが、とても参考になります。

黒の木製トレイの上に、真っ白なヒトデを3個並べ、花瓶や石と飾った例。

白×黒のメリハリの効いた飾り方が、とってもおしゃれ!!
上から見ると素敵に見える飾り方なので、腰までの高さの家具の上に置くと良いかも。

…とここまでは、貝殻を平らな場所に飾った事例でしたが、貝殻を立体的に見せたい時に使えるアイデアを5つ紹介します。

貝殻の飾り方アイデア

①空き瓶に入れる。

②家具などのガラス扉に立てかける。

③紐をつけて壁に飾る。

④窓枠の上に並べる。

⑤オープン棚や家具の上に立てる。

全部、ヒトデを使ったディスプレイ例ですが、星型のシルエットを上手に活用した海を感じさせる飾り方です。

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3.風を感じるアイテムを使ってみよう

風を感じるアイテムと言えば、透け感のある(風が通る)素材を使ったチェアやランプシェードなど。
「アジアのリゾート地に置いてあるような夏っぽいデザインのチェアは、冬には合わないのでは?」と思うかもしれませんが、寒い時期には、ムートンやファーを活用して涼し気な雰囲気を消すことができます。

リビングの掃き出し窓の前に、籠のようなデザインのハンギングチェアをレイアウトした例。

ラタンを使ったチェアと背の高い観葉植物の組み合わせが涼し気なリビングを演出!
窓の前に、透け感のある素材のアイテムがあるだけなのに、こんなに涼しそうに見えるなんて…。

ちなみにハンギングチェアは、Hanging Rattan Chair by Serena & Lily(海外サイト)。

リビングのペンダント照明のシェードを籐っぽい素材にした例。

鳥かごのようなデザインが涼し気。
「季節ごとにペンダント照明のシェードだけを取り替えるのもありかも。」とこの事例を見て思いつきましたが、通販で「シェードのみ」で探してみるとバリエーションがあまりないので、季節ごとの照明シェードチェンジは無理っぽい…。

リビングの窓と収納家具の前に、籐っぽいデザインの一人掛けチェアを1脚置いた例。

目にした途端「冷たい!!」と感じるセンス溢れるコーディネート例。
秋冬になれば、ラグをオレンジなどの暖色系にチェンジし、チェアにシープスキンを掛ければ夏っぽさが無くなります。

窓前にヤシっぽい鉢植えの観葉植物、壁面にビーチのモノクロ写真を2枚、リビングテーブルの上にブルーの浮き玉を置いたリビング例。

“ひんやり”というよりは“涼”を感じる素敵なコーディネート。
アミアミデザインのリビングテーブル(スツール?)だけは、秋冬には不釣り合いなので、テーブルの上に布やファーを被せれば、どの季節にも対応できそう。

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4.水を感じる雑貨を置いてみよう

水を感じるアイテムで、一番身近な物と言えば、ブルーや水色のガラス瓶(空き瓶)です。
「ただ置く」「花瓶にする」などの様々なアイデアを見て行きましょう。

ホワイトのリビングテーブルの上に、ブルーのガラス花瓶を置いて、ホワイトの花を飾った例。

ホワイト×ベージュ×ライトグレーの無難なカラーコーディネートのリビングに、ブルーのガラスが1個加わっただけで海っぽさがUP!
「ブルー系のガラスを置く場合は、茶色の家具よりもホワイト系の方が映えるなぁ」とこの事例を見て実感。

黒レザーのオットマンテーブルの上に、ホワイトのストールを掛け、ブルーの瓶とガラス玉を置いた例。

なるほど~。
1個前の事例のところに書いた「ホワイト系+ブルーのガラス瓶の組み合わせ」が出来ない場合は、下に白っぽい物を敷けば良いのか…。

この方法を用いれば、どんな色の家具の上でも白+ブルーが再現できますね。

高さ180cmほどの茶色の扉の壁面収納家具の上に、ブルーと透明のガラス瓶をズラズラと並べた例。

木と茶色のくつろぎ感を感じるリビングに、ブルーの瓶が加わっただけの簡単コーディネート。
地震の際、ガラガラと落ちてきそうな気もしますが、目線より上にあるので、底に強力な両面テープをつけて固定しておけば安心かな?

ソファ背面にあるステンレスっぽい素材のオープン棚に長細いブルーのガラス瓶を4本飾った例。

ブルーのガラス瓶の隣に黒っぽいガラス瓶を置いて高級感をUP!
青と黒のガラス瓶の組み合わせだけで、こんなに上品な印象を作れるなんて知らなかった…。

ナチュラルブラウンの木製カウンターの上に、大きなブルーの瓶を置き、葉っぱのついた枝を何本か入れた例。

観葉植物ではなく、瓶と木(枝)で観葉植物を置いたような雰囲気を出すアイデアが素敵!
「ものすごく海」ではなく「ちょっぴり海」といった感じのコーディネートですが、十分に涼しさを感じます。

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5.ファブリックをマリン柄にしてみよう

マリン柄のファブリックと言えば、海に関するモチーフをプリントしたものやホワイト×ブルー系のストライプがあります。
クッションカバーやテーブルクロス、ラグ(上に家具を置かない形)にこれらを取り入れたコーディネート例を見ていきましょう。

5-1.クッション

錨のマークが入ったアイボリー×ネイビーのクッションをコーディネートした玄関ベンチの例。

壁面のフックには、麦わら帽子やヒトデをプリントしたバッグをon。
ホワイト×ライトグレーの無難な内装に、海関連のプリントを上手く組み合わせた素敵なインテリア例です。

水色のストライプソファに、青地にホワイト×赤の浮き輪をプリントしたクッションをコーディネートした例。

ソファそのものがマリンっぽいですが、ベージュやアイボリーのソファと組み合わせても海っぽさは十分に表現できそう。
浮き輪の他に、ボート・灯台をプリントしたクッションもコーディネートしてあります。

5-2.ラグ

ホワイトのファブリックソファと、ホワイト×水色×ブルーのストライプラグをコーディネートしたリビング例。

クッションも白地に淡いブルーの花柄なので、夏っぽさ満載!!
ただし、ソファとラグが思いっきり被ってるので、季節に合わせた模様替えを簡単にしたい場合は、下の事例を参考にした方が良いかも。

ベージュのラグの上に、ホワイト×ネイビーのストライプ柄のラグを斜めにコーディネートしたリビング例。

分厚いラグの上にonしてあるので、ストライプ柄のラグはペラペラでもOK。
斜めに被せてあるラグは、スツールとリビングテーブルで押さえてあるだけなので、このラグを外せば、春・秋・冬用インテリアに早変わり。

ベージュのカーペットを敷いたリビングに木製ひじ掛け付きのソファを対面にレイアウトし、ソファの前脚でホワイト×ネイビーのストライプ柄のラグを押さえた例。

これも薄手のストライプラグを活用した事例。
ラグを外して、クッションをオレンジ色にすると秋っぽいインテリアになります。

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