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ブルーインテリア-夏の模様替えの参考にしたい32のコーディネート実例

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ゴールデンウィークも過ぎ、夏日になる日が増えてきましたね。
この時期は、朝夕、過ごしやすい良い季節…と思いたいところですが、日によっては、夜も暑く感じる日も増えている気がします。

もうすぐ夏本番。
そろそろ、インテリアを夏用にしたいと思っている方も多いのでは?
夏のインテリアと言えば、日本では、簾や葦簀、竹ラグなどがありますが、これらを使うとモダンな印象の部屋が一気に“和”になってしまうので「何だかな~。」と感じる人も多いのでは?

そこで、今回は、モダンなリビングインテリアを夏風にアレンジする際に使えそうなアイデアを5つにわけて紹介します。

どの実例も家具を買い替えたりする必要なく、ちょっとした工夫で実現するインテリアなので、秋になれば元に戻すこともできますし、また来年の夏も使えます。暑い夏に向けた模様替えの参考にしてみて下さいね。

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クッションで涼感を演出!低予算で変えられる夏向きリビングインテリア実例

体感温度が下がるブルーのクッションは、夏にこそ使いたい色です。
クッション全部を寒色に変えても良いですが、それだと他の季節に合わない…。そんな時は、今あるクッションにブルー系を1個混ぜるだけでも夏っぽくなりますよ。

West 8th Ave.

オレンジ、紫、ベージュのクッションに青の光沢のあるクッションをプラスした例。
壁にブルーのアクセントクロスが張ってありますが、この壁が白でも大丈夫です。
リビングテーブルの上に青の表紙の本を置いて、さらに涼感をプラス。
この本のように、新しくインテリア雑貨を買わなくても、今あるブルーのアイテムを利用するという方法もありですね。

Living Room

ピンク、黄色、紫のクッションにブルーの素材違いのクッションを2つ混ぜた例。
暖色は暖かみを感じる色ですが、そこに青が入るとシャープな印象に。
ホワイト系のソファなら、どの色も映えてパリっとした夏向きインテリアになります。

Perspective bleu et jaune

新しくソファカバーを買う時に参考になりそうなクッションコーディネート例。
寒色系の単色と2種類の柄を使ったクッションを前後に並べてあるのですが、こんな感じにミニテーブル&チェアを使って、部屋の隅に一人掛けスペースをわざと作って、季節を表現するのも面白いかもしれませんね。

続いて、単色のブルー系クッションでコーディネートした例を2つ。

Applegate Tran Interiors

真っ白なソファにトーンの低い青のクッションをコーディネートした例。
シンプルだけど涼しさを感じるインテリアです。
足元が暑苦しい感じがするので、夏はラグなしでも良いかも。

Californian Bungalow

ネイビーのソファに、大小のイエロー&アクアブルーのクッションをコーディネートした例。
ローマンシェードはネイビー、リビングテーブルはアクアブルーというインテリアなので、年中この感じなのかな?
夏だけ真似する場合は、クッションと地球儀のコーディネートを参考にすると良さそうですね。

最後は、柄入りブルーのクッションコーディネートを2つ。

Woolloowin Residence

青系を使ったの3種類の柄入りクッションをグレーのソファにコーディネートした例。
涼しそうなインテリア!!
リビングテーブルの上に、青の模様が入った陶器を置いて、こちらも涼感抜群です!!
陶器を使うアイデアなら簡単に真似できそうですよね。

Corsica

青系を使ったの3種類の柄入りクッションをホワイトのソファにコーディネートした例。
さっきの例と似てますが、こちらは、サイドテーブルの上にあるランプまでブルーです。
やはりこの部屋にもブルーの模様の陶器が…。

足元からひんやり感!青のラグを使ったリビングインテリア実例

Rénovation Parc de la  Malmaison

真っ青な長方形ラグを敷いたリビング。
ソファが薄いブルー(グレー?)だったり、リビングテーブルがヴィンテージデザインなせいもあってか、とても涼しそうに見えますね。
家具が少ないすっきりとしたインテリアなら、ラグを敷き替えるだけで一気に夏っぽくなるような気がしませんか?

Modern Summer House

クッション&ラグをブルー系にする時に参考になりそうなリビング。
さっきの事例のラグは単色でしたが、こちらは模様入り。
青ってすっきりとしたイメージがありますが、それと同時に寂しさや緊張感も感じる色です。

青を使ってリラックスした雰囲気を出したい場合は、こんな感じの模様入りを選んだ方が良いかもしれませんね。
ラグを詳しく見たい方はこちら(英語サイト)

Tapis kilim bleu triangles

ラグを選ぶ時に、選ぶと良さそうな柄の例。
北欧っぽい柄が涼感をアップ!!

リビング全体のラグを敷き替えるのが大変という場合は、青系のミニサイズのラグを敷いて、チェア1個を飾にインテリアをまとめる方法もあります。
玄関ホールやリビングのコーナーにこんなインテリアがあるだけでも見た目の涼しさが違ってきますよ。

Blue Seas

アクアブルーをベースに黒で薔薇を描いたラグ&クッションのリビングコーディネート例。
エレガントさと涼しさの両方を感じるインテリアです。

Hollywood Regency- Turnberry Ocean Colony Sunny Isles, Fl

アクアブルーにホワイトの模様入りのラグと透明なコーヒーテーブルの組み合わせ。
これも涼しそう!!
ガラスやアクリルなどの素材は冷たさを感じるので、夏に取り入れたいですね。

Edwardian House, South West London

ネイビー、青の模様入りのラグ。
ソファクッション、アート、ラグに青が入ってるので、涼しげ~♪
部屋に飾ってるアートのフレームを白にするだけでも、夏っぽさが出るかも。

最後にラグではなく、リビングテーブルの例を1つ。

Sou Plex

コーヒーテーブルの天板がアクアブルーのリビング。
四季のことを考えるとなかなかこの色をテーブルに選べませんが、天板にガラス板を乗せるタイプのリビングテーブルなら、ガラス板の下に夏だけ青系の絵やポスターを挟んで季節に応じたインテリアにチェンジすることが可能ですね。

きつい陽射しも涼しげに緩和♪リビング窓周りインテリア実例

Turn of the Century Cottage

薄い素材でできたブルーのローマンシェードinリビング。
レースのような光の透け具合が素敵♪
ホワイトのソファにブルーとイエローを合わせたクッションコーディネートも真似したいポイントです。

続いて、涼しげな竹素材のローマンシェードの例を2つ。

Den

竹の隙間から優しく降り注ぐ光がおしゃれ♪
黒と白をメインに茶色を少しプラスした年中快適そうなインテリアに竹が加わるだけで、こんなに涼感が得られるんですね。

Living Room

1個前の例と同じようなシェードですが、こちらのソファはブラック。
アクセントカラーにグリーンを使って、自然を彷彿させるコーディネートが素敵です。
青を使わなくても、涼しげな雰囲気が出せるとは驚きです。

視線の先を夏っぽく♪真似したいリビングディスプレイ

Shoebox

ホワイトのソファにオレンジとアクアブルーのクッションを合わせ、壁にオレンジとアクアブルーのアートと海のアートを飾ったリビング。
このリビング、夏に見たら夏、冬に見たら冬という感じで、両方の季節に合うコーディネートがしてあります。
こんな風に、どの季節にでも合うアイテムを使うのも一つの方法かな?

Fresh Colour in the Country

黄色のソファにピンクのカーテンの暖かそうなリビングの壁に青が入った花のアートを飾った例。
これも、季節を感じさせないインテリアコーディネート。
絵の青が程よい涼感を演出。
夏にこの部屋で過ごしても、暑苦しさは感じなさそうです。

Brad Ford ID

ビーチの写真が印象的なリビング。
この写真はマッシモ・ヴィターリ(Massimo Vital)という写真家の作品です。
マッシモ・ヴィターリ(Massimo Vital)の作品はこちら
サイドテーブルの上の貝殻も夏っぽい雰囲気を演出しています。

暑い季節に夏を感じるインテリアだと余計に暑く感じそうですが、海を連想させるので、心に涼しい風が吹いてくるかもしれません。

Mollie Ranize for Teen Project

メッシュ素材の一人掛けチェアを置いたリビング。
こんなデザインの椅子を買って、冬は布をかぶせて、夏に外して風通しが良い感じを演出するのも良いかも!
ちなみに、この椅子は1960年代のビンテージ品で、Etsyで手に入れたものだそうです。(現在は完売)
メッシュチェアの詳細はこちら

ALLNEW sofa from PAOLA LENTI

グレーのソファにネイビーのクッション、グレーのラグ&グレーのプフのリビングインテリア。
このインテリアで気になったのは、リビングテーブルの飾り方。
ネイビーの籠にグリーンアップルが入っているだけなのに、爽やかで涼しげな印象です!
ダークブラウンの家具のお家なら、真似すると同じような感じにできるかも…。

Living Spaces

グレーのソファにブルー&グレーのクッションのコーディネート。
この部屋も注目したいのは、壁の飾り方です。

2面の壁に、ろうそくを上から見た時のようなデザインのアクアブルーのウォールアートとタイルのようなデザインのブルー系のウォールアートが飾ってあるので涼しそう♪
秋になればオレンジ系に変える、なんてこともできそうですよね。

Navy Traditional

亀のアート&ウォールシェルフに青のアイテムばかりを飾ったリビング。
クッション&ラグもブルー系ですが、これらが他の色でも、壁のディスプレイだけ真似することができそうです!

Bellevue 26

黄緑&ブルーの葉っぱをモチーフにしたアートを壁面に6枚飾ったリビング。
ラグとクッションにもブルー系が使ってあるので涼しげ♪
夏を過ぎれば、ラグとクッションの色を暖色系に変えるという方法で模様替えが簡単に出来そうですね。

LINDENWOOD CIRCLE

青をメインに使ったアートを6枚飾ったリビング。
リビングテーブルの上にある木製ボウルの中には、貝殻が入っていて、隣にはブルーの空き瓶が置いてあります。
貝殻と青の瓶の組み合わせが夏っぽいですね。

Flea Market Chic

シャビーなリビングインテリアに貝殻のシーリング照明の組み合わせ。
この照明器具はオーダー品だそう。

貝殻がこんなにたくさんついた照明器具初めて見たかも!
明るさはちゃんと取れるのかな?

こんな感じの古ぼけたインテリアに興味を持った方は「チョークペイント【超簡単にシャビーDIY】塗り方参考厳選インテリア34選」も参考にしてみて下さいね。

夏だからこそ素材にこだわる!!ガラスや竹を使ったインテリア実例

最後に、これまで紹介してきた青を使ったクッション、ラグ、アートなどにプラスすると涼感を得られそうなアイテムを2つ紹介します。
涼しさが足りないという場合は、事例を参考にお部屋の中に取り入れてみましょう。

バンブー

Green Lines

竹の鉢植え(?)をリビングテーブルの上に置いた例。
涼感が得られる上に、癒しの効果も!
リビングのコーナーに置いても良さそうです。

Anu Varma

赤い花瓶に長い竹。
この細くて繊細な雰囲気が涼しさを運んでくれるのかもしれません。

青のガラス

Living Room

リビングのコーナーのチェストの上にブルーの空き瓶をランダムに並べた例。
青の空き瓶は、ホワイトをメインにしたモダンインテリアにも似合いそうです。

Interiors

窓際にブルーのガラスの花瓶を置いて、花を飾った例。
強い日差しを少しでも緩和してくれそう♪
窓の右側にも、アクアブルーの瓶が飾ってあります。

Coastal Vacation Home

味付け海苔の瓶(最近、見なくなりましたね。)のような形をしたブルーのガラス瓶をリビングテーブルの上に置いた例。
この瓶の中には、砂と貝殻が入っています。
夏にだけ登場させるアイテムとして、こんな瓶を2、3個持っておいても良いかも。

いかがでしたか?

今回の特集では、日本の住まいでも使えそうな、ソファや壁は無難な白やベージュ、比較的チェンジが簡単なクッションカバーやインテリア雑貨に青を使ったコーディネートを中心に紹介しましたが、参考になるアイデアはありましたか?

四季がある日本では、海外のように青をインテリアのメインにするは難しいですが、四季があるからこそ、暑さ寒さを色で実感しやすいのではないか、と思います。

これまで、年中同じインテリアで過ごしていたという人も、今年の夏は、青を意識したお部屋で過ごしてみませんか?

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
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