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【4つの目的別】ソファとテーブルの関係-使い易いテーブルの高さ

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リビングはくつろぐ場所、ダイニングは食事する場所。

従来の部屋の使い方はこうでしたが、昨年あたりからインテリアショップに足を運ぶとソファとダイニングテーブルが組み合わせてある展示を目にする機会が増えてきました。

ソファダイニングのイメージ

これは、キッチン・ダイニング・リビングに間仕切り壁がないLDKタイプの間取りの住まいで、ダイニングとリビングを分けずに一体化させて広々と使う家具レイアウトテクニックの一つ(ソファダイニング:参照)なのですが、ソファとテーブルの関係には、目的に応じて最適な高さがあるというのをご存知ですか?

例えば、皆さんがカフェに入る時

  • ノートパソコンを持って作業をする
  • お買い物ついでにお茶を飲む
  • お腹がすいたので軽くご飯を食べる

の3つのシチュエーションでは選ぶ席が違うのではないでしょうか。

「パソコンを持ってる時は座った時に膝よりも高いテーブルがある席」「お茶を飲む時はカップを取る時に前屈みになる低めのテーブルがある席」「ご飯を食べる時は肘がちょっと上になるくらいの高いテーブルがある席」を無意識に選んでいませんか?

このように、人は、座るものとテーブル(今回の場合はソファとテーブル)の高さの関係を脳にインプットしていて、臨機応変に目的に応じた組み合わせの心地良く使えそうな席を選んでいるんですね。

が、これらは予め座り心地が良く使いやすい高さに設定されたもの。

実際、自分の家でソファとテーブルを組み合わせるとなると「?」となってしまうのが現実です。

もちろん、冒頭で紹介したような“セット品”を買うのもありですが

  • デザイン・材質・色にこだわりぬいてオリジナルのソファ+テーブルの組み合わせを作りたい
  • セット品では希望のサイズがない

なんてことも。

そんな時の為に、目的に応じたソファとテーブルの高さを解説していきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

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1.ソファとテーブルの適切な差尺について知っておこう

冒頭に書いた、パソコン持参のカフェ入店と手ぶら入店の場合の選ぶ席の違いは、テーブルそのものの高さでなく、座る面とテーブルの高さの関係が大きく影響しています。

差尺
この座る面とテーブルの高さを差尺と呼びます。

私達が家の中で行う

  • 食事を摂る
  • 物を書く
  • くつろぐ
  • パソコン作業をする

では、最適な高さが違います。

また、この差尺は一般的に最適と言われる数字があり、ダイニングテーブルとダイニングチェア、デスクと椅子などセット品になってるものは、最適な数字の範疇で組み合わされています。

なかには、座ると「テーブルがちょっと高過ぎない?」と違和感を感じるものがありますが、これは、人の体格差によるもの。

また、ソファとテーブルのように、セット品になっていないもので、テーブルを上記の用途を踏まえて購入したい場合は「○○をするのに最適なテーブル高」「自分にとって使いやすいテーブル高」をそれぞれ知っておく必要があります。

ソファとテーブルの最適な差尺の出し方

①準備するもの

  • 椅子
  • メジャー
  • コップ、グラス、お皿、お箸、ノート、ペン、パソコン(ソファ前のテーブルで行う予定の動作に使うもの全て)
  • ノートor板などしっかりしたもの

②測り方手順

  • 1.椅子に腰かけます。
  • 2.①で準備したノートor板を膝の上部数cmのところに持ってきて水平にします。
  • 3.①で準備したコップやパソコンをノートor板の上に置き、(コップを)取る&(コップを)置く・食事をする・(物を)書く・(パソコンに)入力するなど、色んな動作をしてみて腕が動かしやすいノートor板の高さを床から測ってメモしておきます。
  • 4.椅子の座面の高さを床から測ります
  • 5.3の高さから4の高さを引きます

※足を組む癖がある方は、椅子に座って足を組んだ時の膝の高さもメモしておく

5で出た数字があなたの最適な差尺です。

色んな数字が出た場合は、高い方の数字を覚えて置きましょう。

※「準備物を用意するのが面倒だ」という方は、現在使ってるデスクと椅子、ダイニングテーブルとチェアの差尺を測るのも一つの方法です。

「いやいや、ソファの前に置くテーブルは床から高さ何cmが使いやすいか」を教えてくれれば良いのだけど…、と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかしながら、ソファの座面の高さは、製品によって違う上、座クッションの硬さもマチマチです。

ここで「○cmのテーブルが最適」わかったところで、あなたが実際に使うソファと組み合わせて快適に使えるかは未知数です。

差尺を知っておくことは、今後ソファやテーブルを買い替える際にも必要になってくるので、これを機会に最適な数値を残しておいてみてはいかがでしょう。

差尺が役立った例

下記の事例は、ソファで書き物&パソコン&食事をすることを想定したワンルームのインテリア。
ヴィンテージショップで見つけたテーブルの脚をカットしてソファの前へ

このグリーンのテーブルは、デスクとして売られていましたので、ヴィンテージショップでの展示は、写真より8cmほど高い状態でした。

ヴィンテージショップで見つけたテーブル

もしこのままの状態で、もしソファの前に置いていたら、食事はおろかノートパソコンのキーボードを打つたび肩が痛くなる…という状況だったに違いありません。

差尺がわかっていたからこそ「テーブルの脚をギリギリまでカットする」という判断ができたのです。

2.くつろぎやすいソファとテーブルの高さの関係

ソファに腰かけてリラックスする

ソファをくつろぐ目的でのみ使用する場合、テーブルの高さはさほど気にする必要はありません。
が、飲み物を入れたグラスやカップが取りやすい高さは差尺-10~±0cm。

くつろぐ時のテーブル高

ソファとテーブルの間に通路スペースがたっぷりと取れない場合は、下記のような四方を板に囲まれたテーブルよりも、つま先がテーブルの下に入り込むオープンタイプの方が使い勝手が良くなります。

ソファでくつろぐ時、テーブルの上に足を投げ出してしまうという場合は、木のテーブルよりもクッション性があるオットマンの方がおすすめです。

3.部屋を広々と見せるソファとテーブルの高さの関係

リビングを広々と見せたい場合のテーブルの高さは低ければ低い方がGOOD。
ローテーブルの高さ

※テーブルの下の掃除を考慮すると、掃除機の先端が入る高さは確保して置いた方が良いかもしれません。

テーブルが低い分、視界に抜けができ、部屋を広々と見せることができます。

ただし、ソファの座面よりも15cm以上低いテーブルを組み合わせると、座ったままテーブルの上に置いたものを取るのに前屈姿勢になってしまいます。

そんな時は、通路の邪魔にならないような小さめのサイドテーブルをプラスすると使い勝手が良くなります。

低いテーブルを置いたソファ前を快適にするアイデア

幅20cm奥行き40cmほどのコの字型のサイドテーブルをソファの前に置いた例。

ソファの横にひじ掛けより高い30cm角ほどのテーブルを置いた例。

4.食事をしやすいソファとテーブルの高さの関係

ソファに座って食事する

ソファに座ってテーブルで食事したい時の最適な差尺は、食事をするのに最適な差尺27~30cmを目安に。
食事をする時のテーブル高

ただし、これより低めや高めに設定しても問題ありません。

ソファダイニングの差尺
我が家の自家製ソファダイニングは、メインソファ(座面高36.5cm)と1Pソファ(座面高38cm)にテーブル(高さ68.5cm)を組み合わせています。(差尺はそれぞれ32cmと30.5cm)

ソファとは別にダイニングテーブルがあって、一人の時だけソファでTVを見ながら雑に食事をしたいという場合は、下記の事例のように小さなテーブルを何個か組み合わせる方法もあります。

5.勉強(パソコン作業や書き物)をしやすいソファとテーブルの高さの関係

ソファに座って書き物をする

リビングの前のテーブルで勉強(パソコン作業や書き物)をする場合の最適な差尺は、食事をする時と同じ27~30cmです。
食事をする時のテーブル高

パソコン作業をする場合は、キーボードの高さを考慮して、書き物をする時のテーブル高よりも低めに設定しておくのが一般的です。
オフィス用のチェアやデスク用チェアに座面を変えるアジャスター付きタイプが多いのはこの為です。

書斎のテーブルにソファを組み合わせた例。

リビングダイニングで食事兼作業台としてテーブルを活用する時は、テーブルの奥行きがもう少しあった方が良いです。

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