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犬と快適に暮らすポイントと20の具体的インテリア実例

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愛犬と一緒に暮らしたい。

近年、ペットと暮らす家庭が増えていますが、人間の住み心地だけでなく、犬にとっても快適な住まいを作りたいもの。

特に、集団で生きる習性を持っている犬は、ひとりぼっちで過ごす時間が苦手です。

毎日の留守番をストレスに感じてしまうと留守中にずっと吠えてしまうようなこともあり、だからと言って甘やかし過ぎるのもよくありません。

犬と快適に暮らすには、どのような環境を作り共生するのがよいのでしょうか?

住まいの作り方のポイントと具体的なインテリア実例を見て行きましょう。

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1.犬の習性とインテリアを作る時に注意すべきポイント

犬は群れをなし、リーダーに従って暮らす生き物です。

その為、忠誠心が強く人間には従順でよく慣れます。

犬と暮らすなら、触れ合いの機会を多く持つようにするのがポイント。

リビングやダイニング、テラスデッキなど家族が集い、くつろぐ場所は犬も大好きなので、犬用のラグマットを敷くなどして、居場所を決めてあげることが大切です。

また、家族と触れ合う場所の他に静かで風通しのよいところに寝場所を設けてあげましょう。

ゲージを置く場合も、マットを敷く場合も、常に清潔であることを心掛け、掃除がしやすいように工夫し、トイレも場所を決めてしつけ、シートが汚れていたら、すぐに取り替える習慣をつけましょう。

室内犬を飼う場合は、散歩から戻ってきた時専用の足の洗い場を確保できると便利です。

床・壁・カーテンについて

床材は傷がついても目立たないものを選びましょう。

最近では、ペットと暮らす家向きに開発された傷がつきにくく、防音、防臭効果に優れた床材が販売されています。

ただし、床や畳に穴を掘ったり、かじったりする癖がつかないようにするには、幼犬の時のしつけが肝心です。

壁は、張り替えられるような腰壁にするのも一つの方法です。

2.犬と暮らすおしゃれなインテリア実例

スーツケースみたいなフォルムの犬専用ベッドの例。

インテリア性が高いので、部屋の片隅にあってもおしゃれなインテリア雑貨みたいに見えますね。

既製品かな?手作りかな?
手先が器用な人なら、スールケースを改造して似たようなものが作れるかも。

リビングからテラスに向かって、犬が通り抜けできる穴を作った例。

壁を正方形にくり抜いてあるので、出入りがスムーズ。
注文住宅でないと、こんな仕様のお家は実現できませんが、これも一つのアイデアですね。

オープンシェルフの下段を活用して、犬の寝床を作った玄関ホールの例。

奥まった壁を活用すると通路の邪魔になりませんね。

海外にはこんな具合に、家具の中に犬の専用スペースを設けた事例がたくさんあるのですが、その中から代表的な4つを紹介。

キッチンの収納家具の下部にオープンスペースを設けて、犬専用のベッドを設置した例。

キッチンの下部キャビネットをオープンにして犬専用のベッドスペースを設けた例。

玄関ホールの収納家具に扉付の犬専用スペースを設けた例。

収納家具の下部をフルオープンにして、犬のお家を収納した例。

どの事例も、人間が使う家具の一部を活用した素敵なアイデア。
引き出し付の収納家具なら、ワンちゃんグッズも一緒にしまえるので一石二鳥ですね。

続いて、住まいの壁に空洞を作って、犬専用のスペースを設けた例を2つ。

廊下の壁をくり抜いて、大型犬が心地よく過ごせるスペースを作った例。

入口のデザインが本物の家っぽい(笑)
モールディングを使った素敵なアイデアです。

階段横の壁に犬が過ごせるだけの空洞を作った例。

この事例も家っぽくて屋根まである(笑)
入口の周りに木の破片を張るアイデアは、DIYが得意な人なら簡単に真似できそう。

続いて階段下のスペースを活用した事例を2つ。

階段下の狭いスペースを犬専用のスペースにした例。

この場所は日本なら納戸にするのですが、こんなアイデアもあるんですね。

階段下にオープンスペースを作り、犬専用のスペースにした例。

犬専用ベッドや散歩用のグッズもこの場所に収納してあります。
これなら、ワンちゃんにも居場所ができて安心して暮らせそうですね。

続いては、グルーミング専用スペースを設けた事例を3つ。

狭い日本の家では、ここまで犬専用のスペースを設けるのは難しそうですが、シャワーを完備したタイル張りのグルーミングスペース、憧れますね。

子犬専用のスペースを設けた玄関ホールの例。

6畳ほどありそうな広いスペースですが、外出に必要な帽子や長靴、バッグなども収納。
ワンちゃんのおもちゃを入れた缶が可愛いです。

これまで、廊下や階段下、玄関など、家族が素通りする場所に犬専用のスペースを設けた例を紹介してきましたが、最後は、家族が集う場所(リビング)を犬と快適に暮らせるように工夫した事例を2つ紹介。

一人掛けソファの間にあるサイドテーブルの下部に犬専用のスペースを設けた例。

家族がソファでくつろいでいる間もワンちゃんにとって居心地の良い場所があるので、不安になりにくそうですね。

マンション住まいのレイアウトの参考になりそうなLDKの例。

犬が人間のようにソファでくつろいでる(笑)
これだけオープンな空間だと、飼い主がどこにいても犬の目に入るので、例えキッチンでパソコンに夢中になってても、ワンちゃんも安心かも。

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
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