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猫と快適に暮らすインテリアの作り方と31の具体的実例

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「猫と快適に暮らしたい。」そう思っている愛猫家の皆様、一般的なペット用品店で売られている猫用ベッドを見て「必要な機能があって、サイズさえ合っていれば…」と妥協していませんか?

猫と快適に暮らすには、猫の居心地を重視するだけでなく、部屋のテイストに合ったインテリアを作り、人にも猫にも嬉しい環境を整えるべきです。

“猫と人が上手に共存できる住まいとはどのようなものなのか?”

猫の習性や家具の配置の仕方など、31の実例を見ながら、具体的なインテリアについて学んでみましょう。

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1.猫の習性とインテリアを作る時に注意すべきポイント

猫は群れを成さず、単独で行動する生き物です。

気ままで我儘なように見えますが賢く、小さな頃からしつけていれば、暮らしの中で困ることはありません。

個体の性格にもよりますが、群れる習性を持たない猫は、犬よりも飼い主への依存度が低く、より幅広いライフスタイルの人が飼うことができます。

ただし、狭いマンションでは運動量や刺激が不足し、それがストレスになりがちです。

一般に猫を退屈させないためには、猫1匹に対して2部屋以上が必要です。

部屋数が足りない場合は、衝立やロールスクリーンで部屋を区切ったり、収納家具を応用して、狭いトンネル状の道を作ったり、猫が楽しめる空間を用意しましょう。

床・壁・カーテンについて

爪で床や壁を傷つけることがあるので、傷つけにくい床材を選びましょう。

猫と暮らす家専用の防臭加工をした床材やカーテンを売るメーカーも増えています。

爪とぎについて

爪とぎは猫の大切な習性です。
決めた場所で爪をとぐようにしつけましょう。

市販の爪とぎはカーペットタイプ、段ボールタイプ、木製タイプ、縄タイプなどがあります。形も横に寝かせて使うもの、立てて使うものがあり、猫の好みをよく知った上でインテリアに合うものを選びましょう。

爪とぎは、猫がわかりやすい場所に置き、爪とぎをされたくない家具やカーペット、柱、壁などは防御して、他の場所でしそうになったらすぐに決まった場所に連れていくようにしましょう。

居場所について

猫は1日の大半を寝て過ごします。
猫の居場所は、静かで風通しの良い場所に設けるようにしましょう。

防臭加工やノミ・ダニを寄せ付けないおしゃれな猫用ベッドも数多く出ているので、インテリアに合わせて選びましょう。
また、エアコン、換気扇を設け、えさ入れ、トイレ周りも綺麗にしておきましょう。

家具について

猫には平面上だけでなく、上下方向にもスペースが必要です。

野生の猫は元々木の上を隠れ場所として暮らしてきたので、ペットであっても高いところに登るのが大好きです。

その為、収納棚の上はスペースを空けておくのがポイントです。

また、昇降運動やくつろぎ、急な来客から身を隠す場所など様々な目的で使えるキャットタワーや登り木などを家具の側に置き、飛び移って遊べるような配置を考えましょう。

猫は、高い場所から空間を見渡すのが大好きです。

足場のある場所にはどんどん登って行こうとするので、壊れやすい小物を高い場所に置かないのはもちろん、横型ブラインドも要注意。

足場にされたスラットはすぐに傷み、上った拍子にブラインドが落下することもあります。

トイレについて

人に邪魔されない静かな場所に設け子猫の時からキチンとしつけるのが大事です。

新築の際、気をつけておきたいこと

新築の場合は、自由に出入りできる猫専用の出入り口、壁や天井近くにキャットウォークを考えると良いです。

完全に室内で買う場合は、運動不足になりやすい猫の為にキャットタワーを用意しましょう。

2.猫と暮らすおしゃれなインテリア実例

キャットタワー&キャットウォーク

天井高の高いキッチンスペースの手前に螺旋状のキャットタワーを設置し、壁にキャットウォークをレイアウトした例。

パステルグリーンとオレンジ色を組み合わせた可愛い印象のインテリアです。

ウォールシェルフを斜めに取り付けて、キャットウォークにした例。

このレイアウトなら、リビングや廊下の壁を使って実現しそう♪

配管パイプを壁づたいに這わせて猫の遊び場を作った例。

ハイプは一部が上部が空洞になっていてトンネルのようになっています。

洋服のシェルフの支柱にロープを巻いて爪とぎにした例。

リビングの壁に棚板を段々に取り付けて、キャットウォークを作った例。
キャットタワーから飛び移れるようになっています。

同じ住まいの違う部屋の例。

こちらも壁の両サイドに棚板を段々に取り付けて、猫が遊べるような工夫がしてあります。

猫専用のドアや隠れ家

ガラス付の円形窓を活用した例。

船の窓のようなデザインが可愛い♪

続いて、家具の一部を猫専用にした事例を4つ紹介します。

階段下の収納スペースに猫専用の場所を設けた例。

出入りしやすいように入口は五角形にカットしてあります。

キッチンの収納キャビネットの1個を猫専用のスペースにした例①。

扉に四角の穴を開けて、猫が出入りしやすいように。

キッチンの収納キャビネットの1個を猫専用のスペースにした例②。

出入り口は猫のシルエットにカット♪

キッチンのフロアキャビネットの1個を猫専用のスペースにした例。

まさかここから猫が出てくるなんて!?

部屋と廊下の行き来ができるように壁に通り穴を作った例。

ベッド下の収納引き出しを猫専用のスペースにした例。

キッチンの壁に猫専用のニッチを設置した例。

リビングの壁に猫専用スペースを作った例。

猫専用ベッドやチェア

最後は、猫にぴったり合うサイズの専用ベッドや猫専用のソファを作った例を8つ紹介。

黒のベッドにグレーのシャギーマットを組み合わせた猫専用のベッド。

人間のベッドよりも豪華かも♪

赤のパーソナルチェアを猫専用に。

デザイナーズ家具の贅沢使い!

ホームオフィスにデイベッドを置いて、猫専用にした例。

ペットショップにあるような猫ベッド。

イームズチェアを猫専用ベッドにした例。

アジアンスタイルのチェアを猫専用にした例。

キッチンの前にモダンなソファを置いて猫のくつろぎスペースにした例。

日当たりの良い窓辺にベッドを置いて、猫の日向ぼっこスペースにした例。

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
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