先日からシリーズでお届けしているカーテンコーディネート特集。
第4弾は、暑さも寒さも感じない中性色のカーテンインテリアを紫色とグリーンに分けて紹介します。
この2つの色は、カーテンにもよく使われているので、探すのも簡単な上、夏にも冬にも合うのが魅力。
インテリアは上品にまとめたい場合は紫、和みや落ち着きが場合は緑と言った具合に、色の持つ特性も考慮しながら、素敵なコーディネートをしてみて下さいね。
このページの目次
紫のカーテンのコーディネート実例
床色:ダークブラウン系
ダークブラウンの床の寝室にダークパープルのカーテンのコーディネート。
全体的に暗めのインテリアですが、眠る部屋にはピッタリ♪
写真にベッドは写ってませんが、ベッドを置く場合は、デスクの色を参考にすると良さそうですね。
ダークブラウンの床のリビングにダークブラウンのカーテンをコーディネートしたエレガントなインテリア例。
ソファも紫にして、トータルでコーディネートした素敵な部屋♪
クリアな素材やシルバーを使ったインテリアは、女性の心を鷲掴みにしそう!!
ダークブラウンの床にラベンダー色のカーテンをコーディネートした子供部屋の例。
これまで紹介してきたカーテンよりも色が薄いので、部屋が広く見える♪
子供部屋の例ですが、家具とのコーディネートの仕方は、リビングインテリアにも応用できそうですね。
床色:ミディアムブラウン系
ミディアムブラウンの床の寝室に薄い紫の柄入りカーテンをコーディネートした例。
カーテンの裾30cmとバランスの柄を合わせた技ありコーディネート。
オーダーカーテンじゃないと似た雰囲気は出せないかもしれませんが、パターン柄をこんな風に使うのって素敵です。
ミディアムブラウンの床に黒に近いダークパープルのカーテンを組み合わせたリビングの例。
アクセントクロスも黒なので、壁面は全部黒っぽい色。
それと対比するように明るいベージュのソファを置いた落ちつきを感じさせるコーディネート実例です。
ミディアムブラウンの床にダークパープルのカーテンを組み合わせたリビングの例。
壁紙:グレー、ソファ:トーンが低めの薄いピンクと言ったカラーセンスが抜群!!
一人暮らしの女性の部屋の参考になりそうなコーディネートです。
床色:ナチュラルブラウン系
ベージュのカーペットの寝室にふんわりとしたラベンダー色のカーテンをコーディネートした例。
見るからに触り心地の良さそうなカーテン♪
カーペットの事例ですが、ナチュラルブラウンのフローリングでも同じようなインテリアが作れそうですね。
これもカーペットの事例ですが、ベージュのカーペットのリビングに紫のカーテンをコーディネートしたナチュラル&エレガントなコーディネート例。
ソファを紫の反対色のグリーンにして、クッションにカーテンと同じ色をチョイスする方法は、インテリアの王道パターン。
カラフルなインテリアに挑戦してみたい方はこの実例をそっくりそのまま真似するとハイセンスなお部屋が出来上がりそう!!
ナチュラルブラウンの床の寝室にダークブラウンのカーテンを組み合わせたモダンなインテリア例。
カーテン、アクセントクロス、枕を紫にするというシンプルな色使いなのに、めちゃくちゃおしゃれ♪
紫を使っておしゃれなインテリアを作ってみたい方は、難しいコーディネートではないので、色が使ってある場所を参考にすると良さそうです。
ベージュのカーペットの寝室に鮮やかな紫のカーテンをコーディネートした例。
1個前と同じ寝室の例ですが、こちらは紫を使ってある場所は一か所のみ。
こうやって事例を比べると、色を何%使うかで、インテリアの印象ってガラリと変わるのがわかりますよね?
ナチュラル系カーペットの寝室にグレートーンの紫のカーテンをコーディネートした例。
今度は、ベッドの色をダークカラーにしたバージョン。
これまで寝室に紫のカーテンを使った事例を3パターン紹介してきましたが、どれが好みですか?
インテリアコーディネートを成功させる秘訣は、好きだと思うインテリアを真似すること。
色んな事例を眺める時に「好み」を意識するのが大切です。
ナチュラルブラウンの床に白地に紫の模様が入ったカーテンをコーディネートした子供部屋の例。
同じ紫を使ったカーテンでも白の面積が少ないと、明るく上品な印象に。
子供部屋の事例ですが、家具を全部ホワイトにする方法や薄い紫の模様入りのラグを使う方法などリビングでも真似できそうですね。
ナチュラルブラウンの床のリビングにダークパープルのカーテンをコーディネートした例。
ソファの色も紫にした上品なコーディネート!!
紫以外の色は、グレーのトーン違い(薄いグレー、濃いグレーなど)なので、インテリア全体がまとまって見えますね。
床色:グレー系
グレーのカーペットの寝室にダークパープルのカーテンを組み合わせた例。
ブラウザによっては、グレーのカーテンに見える方もいらっしゃるかもしれませんが…。
ライトグレーと紫は、絶対にコーディネートに失敗しない組み合わせなので、覚えておくと良いかも。
グレーの床色の寝室にパープルのカーテンの組み合わせ例。
このカーテンも黒に見えてしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、ダークパープルです。
レースカーテンとプレーンカーテンを組み合わせた2重カーテンのコーディネートの仕方は、腰窓にカーテンを取り付ける際に参考になりそう!!
緑のカーテンコーディネート実例
床色:ダークブラウン系
ダークブラウンの床に鮮やかなグリーンのカーテンをコーディネートしたリビングの例。
ストライプをインテリアのポイントにした涼しげなスタイルです。
ちなみにラグと地図はIKEA製品。
ダークブラウンの床のリビングに緑のパターン柄のカーテンをコーディネートした例。
ソファにネイビーをチョイスした爽やかなインテリア例です。
オープン棚の背面の壁をカーテンと同じグリーンにするアイデアが素敵!!
壁全部に色を付けるのが難しい場合は、家具の一部に色をつけるのもありですね。
ダークブラウンの床に薄いグリーンのカーテンを組み合わせた例。
ソファがホワイトレザーなので、空間が広々と見えますね。
シンプルなコーディネートが好きな方なら簡単に真似できそうな事例です。
ダークブラウンの床にグリーンの薄い素材のカーテンをコーディネートした寝室の例。
カーテンだけでなく、メインカラーをグリーンにした癒し系コーディネート!!
森林の中にいるような雰囲気で落ち着きそうです。
ダークブラウンの床の寝室にグリーンのカーテンをコーディネートした例。
1個前と同じようにグリーンをメインカラーにしたインテリアですが、こちらはトーン違いの5種類のグリーンを組み合わせたパターンです。
同じ色で揃えるか、トーン違いの同じ色にするかは好みにもよりますが、トーン違いの色を使った方がインテリアに深みが出ると思いませんか?
ダークブラウンの床のダイニングにトーンが低めのグリーンのカーテンを組み合わせた例。
ダイニングチェアはカーテンと同じグリーンのレザーにして、ラグはネイビー。
リビングの例にもありましたが、グリーンとネイビーって相性が良さそうですね。
床色:ミディアムブラウン系
ミディアムブラウンの床のリビングに床から天井まであるグリーンのカーテンのコーディネート例。
天井高がめちゃくちゃあるので、事例を見てるだけではピンと来ないかもしれませんが、ソファはホワイトレザーにして、手前にある一人掛けチェアをカーテンと同系色にしてあるのがポイントです。
ミディアムブラウンの床の寝室にモスグリーンのカーテンをコーディネートした例。
茶色の家具と緑って本当に良く馴染みますね。
ブラインドの上にカーテンを取り付けるという珍しいウィンドウトリートメント実例です。
ミディアムブラウンの床にライムグリーンのカーテンをコーディネートしたダイニングの例。
同じ緑でも黄色の要素が多くなると、明るく活発な雰囲気に!!
インテリアに色を選ぶ時は、トーン(鮮やかさ)も考慮して選ぶと目指すインテリアイメージにより近づけますよ。
床色:ナチュラルブラウン系
ナチュラルブラウンの床にホワイトとグリーンのギザギザ模様のカーテンをコーディネートした子供部屋の例。
アクセントクロスが深いブルーなので、部屋全体が狭苦しく、圧迫感がある印象ですが、この部分がホワイトだと想像すると、リビングでも真似できそう!!
グリーンのカーテンって、カジュアル系の柄でもインテリア全体が子供っぽくなりにくい感じがします。
ナチュラルブラウンの床に、トーンが低めのグリーンのカーテンをコーディネートしたリビングの例。
ナチュラルモダンが好きな人が好きそうなインテリア!!
カーテンレールが曲がっているようにも見えますが、グリーンのカーテンとホワイトのレースカーテンのコンビは、明るい窓辺の魅力を3倍増しにしている気がします。
ナチュラルブラウンの床に鮮やかなライムグリーンのカーテンをコーディネートした寝室の例。
ヘッドボード(ベッドの頭部分)にもカーテンと同じ色を使ってトータルコーディネートがしてあります。
床の色が薄いので、グリーンが映えて近未来的な印象も。
床色:ホワイト系
ホワイト系カーペットを敷いたダイニングにモスグリーンのカーテンをコーディネートしたダイニングの例。
茶色の木製のダイニングセットとトーンが低めのグリーンの組み合わせなので、ちょっぴりレトロな雰囲気も。
落ち着いて食事をするのにぴったりなカラーコーディネートの仕方です。
ホワイトのタイル張りの床にトーンが低めのグリーンのカーテンをコーディネートしたリビングの例。
広いLDKの事例ですが、オレンジ、水色、緑などカラフルな配色なのでマンションのカラーコーディネートのアイデアの参考になりそう!
ちなみにリビングのラグはポール・スミスです。
ホワイトの床にグリーンのカーテンを組み合わせたリビングのコーディネート例。
屋外かな?
グリーンと水色のクッションの組み合わせ方が何だかリゾートっぽい♪
カーテンの色とサイドテーブルの色を同じにするコーディネートの仕方も参考になりますね。
冒頭で「中性色は暑さ、寒さを感じない色」と書きましたが、どの事例も温度を感じないコーディネートばかりでしたよね。
日本には四季があるので、茶系やベージュ系のカーテンを使わずに年中使えるコーディネートを目指すなら、この2色をメインで使うのがおすすめです。
さらに今回紹介した緑と紫は、組み合わせても馴染むのでリビングで、カーテンをグリーンにして、ソファを紫にする方法もありかな?
[参照元:Houzz Inc]