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モノトーンインテリアをおしゃれに作る5つのコツ&20実例

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ホワイトとブラックだけで構成されたモノトーンの部屋。

色の中で「明度が最も高い白」と「明度が最も低い黒」を組み合わせるだけなので、誰でも簡単に作れます。

しかしながら、白と黒で構成されたインテリアは、一見おしゃれなようで「安っぽい」「飽きる」「ダサい」など、ネガティブなイメージがつきまとうのも事実です。

その理由は、白と黒(たまにグレーも含む)のモノトーンは、単調な組み合わせだから。

でも、ちょっとしたアイデアを取り入れることで、モノトーンインテリアは劇的におしゃれに変化。

5つのコツとコーディネート例を紹介しますので、参考にしてみて下さいね。

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1.パターン柄を取り入れよう

黒のラグに、真っ白なソファ、家具を真っ黒で統一。

これだけでモノトーンインテリアは完成してしまうのですが、大きな面積を一色でまとめてしまうと、どうしても単調な印象がしてしまいます。

黒と白を使った「ストライプ」「ボーダー」「幾何学」などの模様を取り入れることで、動きができ、単調なイメージを軽減することができます。

幾何学

白と黒の直角三角形を組み合わせた幾何学模様のラグとアートを使ったリビング例。

ラグとアートを同じような模様で統一することでまとまりのあるインテリアになっています。

チェック柄

白に近いグレーのソファと白に黒の細いラインが入ったチェック柄のラグをコーディネートしたリビング例。

繊細な模様を活用することで高級感がUP。
リビングテーブルに透明素材を活用することで、広々としたリビング空間を演出してあります。

白と黒を組み合わせた千鳥格子柄の正方形を繋ぎ合わせたパッチワークのようなデザインのラグをベッドの下に敷いた例。

ベッドカバーは、白地に黒のオーナメント柄。
エレガントとカジュアルを組み合わせたインテリア例です。

シェブロン柄

黒のレザー製ソファと黒と白のギザギザ模様(シェブロン柄)のラグを組み合わせた例。

カクカクとした線ではなく、白と黒の境界線が滲んだデザインなので、ソファの格好良さが際立って見えます。

ボーダー柄

ホワイトのレザーソファとホワイト×黒のシェブロン柄のラグを組み合わせたリビングの壁の一部を、白と黒のボーダーにした例。

2種類のパターン柄を組み合わせた、おしゃれなリビングです。

枕カバーとベッドの頭側の壁を白×黒のボーダー柄にした寝室例。

ダブルベッドを黒のソファにチェンジして、リビングでも真似できそうなインテリア例です。

チェーン柄

黒地に白でチェーンのような柄をデザインしたベッドカバーをコーディネートした例。

ベッドの頭側の壁は、真っ黒。
「このベッドカバーが真っ黒だったら…」と想像すると、もっと単調な印象になってしまう気がします。

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2.素材を変えよう

カーテン、ラグ、ソファ、クッションなど、インテリアには布を使ったアイテムがたくさんあります。

モノトーンカラーの部屋を作る時、全てをシンプルな布で統一してしまうと単調な印象になってしまいます。

「光沢がある」「凸凹がある」「透け感がある」など、様々な素材を組み合わせ、表情のあるインテリアを作っていきましょう。

ファー

真っ黒な木製ダイニングテーブルセットに、ホワイト×黒の細いストライプ柄のラグを組み合わせ、ダイニングチェアに白のファー(ムートンラグ)を乗せた例。

モコモコした素材が無機質なダイニング空間に温もりをプラスしています。
ムートンラグは、LUDDE ルッデ by IKEA

パターン柄の壁紙クロス

黒のベッドに、ホワイトのベッドカバーをコーディネートした寝室のベッドの頭側の壁に黒×ダークグレーのパターン柄の壁紙クロスを貼った例。

ダークグレーは限りなく黒に近い色。
木のような、動物のような…、曲線のあるデザインなので、単調な印象が軽減。

モールディング

ダイニングテーブルセットをホワイト、ホワイトのソファ、黒のチェア、グレーのクッションをコーディネートしたリビングダイニングの壁を薄いグレーにして、天井との間にエレガントなホワイトのモールディングを取り付けた例。

天井付近に装飾があるだけで、こんなに上品な雰囲気になるなんて…。
お部屋にヨーロピアンな印象をプラスするモールディングは、通販でも入手可能です。

レース・レザー

ホワイトのレースカーテンに黒のカーテンを組み合わせ、ホワイトのレザー製パーソナルチェアをコーディネートしたリビング例。

TVボードは鏡面ブラック。
平面に黒が多めの格好良いインテリア例です。

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3.温かみのある色をプラスしよう

白・グレー・黒を組み合わせたモノトーンインテリアは、色の性質から無機質な印象が濃く残ります。

白と黒を使ったモノトーンから少しズレますが、白の代わりに、限りなく白に近いベージュやアイボリーを取り入れると無機質な印象を軽減することができ、温かみがあり、居心地が良さそうな部屋を演出することができます。

どうしても、白・グレー・黒の3色を使いたい場合は、照明器具の光を昼白色ではなく電球色にすることで温もりを演出できます。

ライトグレー・黒・アイボリーでコーディネートしたリビング例。

ソファ側はライトグレー×黒、2脚のチェアを置いたくつろぎスペースはアイボリー×黒といった具合にエリア別にカラーコーディネートを微妙に変える技が、とても参考になります。

白の壁に囲まれた空間に、黒のクッションのベンチ、黒×ホワイトのボーダー&ストライプのヘキサゴン柄の床をコーディネートし、壁に電球色の街灯のようなブラケット照明を取り付けた例。

玄関かな?
暖かそうなランプが空間に温もりをプラスしています。

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4.アクセントカラーをプラスしよう

白・グレー・黒を組み合わせた味気ないインテリアに、鮮やかな色を1色プラスすると、グンとおしゃれな印象に。
クッション・アートなど、比較的簡単に色を変えることができるアイテムを活用して、有彩色を1色足してみましょう。

ホワイトのレザーソファ、ホワイトのテーブルを置いたリビングの壁に、ホワイト×黒のアートを飾り、赤のクッションをコーディネートした例。

黒が少なめ、白が多めの開放感のあるリビングに、赤を足すことでスタイリッシュな印象がUP。
「この赤が無かったら…」と想像すると、もっと殺風景な印象になってる気がします。

黒のファブリック製コーナーソファとホワイトのラグを組み合わせたリビングのテーブルの上に、赤のハードカバーの本を3冊コーディネートした例。

普段読む本ではなく、ディスプレイ用の本。
インテリアにおしゃれに本を取り入れたい方は、下記のトピックを参考に。

オレンジ

白と黒でまとめたリビングに、オレンジの単色クッションとオレンジのシェードのフロアランプをコーディネートした例。

ストライプ柄(カーテン)、シェブロン柄(クッション)、チェーン柄(一人用ソファ)、水玉(テーブルランプ)と様々な白黒柄を集めたコーディネートですが、オレンジの色効果で、さほどゴチャついて見えないのが不思議です。

白と黒でまとめたリビングに、黄緑の単色クッションをプラスした例。

「黒と白のモノトーンで構成された部屋」というのを忘れてしまいそうなくらい、居心地が良さそう。
温かみを感じる素材を使ったラグが敷いてあるのもポイントかな?

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5.観葉植物をプラスしよう

4.アクセントカラーをプラスしよう」と似た効果を得ることができるのが観葉植物です。
白・グレー・黒と組み合わせても全く違和感がなく、自然を取り入れることで、居心地の良いモノトーンインテリアが完成します。

白・グレー・黒の3色でまとめたリビングのウォールシェルフ、サイドテーブル、リビングテーブル、床、収納家具の上の5か所に観葉植物を飾った例。

「立った時」「ソファに座った時」「別の部屋から」など、どの位置からでも観葉植物が見えるようにレイアウト。

白と黒でコーディネートしたリビングのテーブルに観葉植物(葉っぱのついた花)、窓に鉢植えの観葉植物を飾った例。

暗めのグリーンの葉っぱなのでインテリアの重厚感とマッチしてます。

白が多めの白黒リビングのソファ横に、背の高い観葉植物を飾った例。

高さは2mくらいあるでしょうか…。
リビングテーブルの上にもバスケットに入れた観葉植物が2個飾ってあります。

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