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パソコンを隠す収納で生活感のない部屋に

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近年、生活に欠かせない家電の一つとして台頭してきたパソコン。

コンパクトなノート型パソコン、本体とディスプレイが別々になったディスクトップ型パソコンなど、形は様々ですが、テーブルの上に置きっぱなしだと生活感が丸出しだから隠したいという人も多いのではないでしょうか?

このページでは、そんなパソコンを上手に隠した海外のインテリア事例をピックアップしています。

“パソコンを隠す”と言っても、隠し方には

  • パソコンコーナー(部屋)を作って扉で隠す方法
  • パソコンスペースのある収納家具を設置して扉を閉めて隠す方法

の2種類があります。

それぞれの事例を写真でまとめていますので、インテリア作りの参考にして下さいね。

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パソコンコーナー(部屋)を作って扉で隠す方法

「パソコンコーナー(部屋)を作って扉で隠す方法」は、部屋の一角にパソコンスペースを作り、手前に扉をつけてスペース全体を隠す方法です。

この隠し方は、部屋の構造から変える必要があるので、「大掛かりなリフォームが必要なのでは?」と思われるかもしれませんが、クローゼットの中や押し入れの中など、既存の収納スペースを有効利用すれば、費用を抑えることが出来そうです。

折りたたみ式のクローゼット扉の中にあるパソコンスペース。
クローゼットの奥行がない場合は、写真のように使う時だけ開けっ放しにしておくという方法も。

こちらはパソコン専用スペースをカーテンで区切った例。
収納扉の代わりにカーテンを用いると、工事も複雑ではなく、コストも削減できます。

こちらもクローゼット扉の中にあるパソコン。
半間ほどのスペースを利用した、デスク+椅子のみのコンパクト設計です。

こちらは同じ折りたたみ式のクローゼット扉でもガラス扉にしたバージョン。
ガラスを埋め込んだ扉は、部屋を広く見せる効果があります。

折りたたみ式のクローゼット扉をサーモンピンクの鏡面扉にしたバージョン。
扉のデザインや色で部屋の雰囲気が一気にモダンになりますね。

観音開きの収納扉の中にあるパソコンスペース。上の例よりも狭く、コンパクト。
収納扉は開けた後、奥に差し込めるようになっているので、椅子に座って作業をしていても開放感がありますね。

小部屋のようなパソコンスペース。
室内ドアで個室とデスクスペースを区切ったパターンです。

階段下のデッドスペースをワークスペースにした例。
日本の戸建住宅の場合、このスペースは納戸や物入れとして設計されていることがほとんどですよね。
階段下は、階段の幅分のスペースがあるので、広いパソコンスペースを作ることができます。

キッチン横に作られた家事スペース。
キッチン収納と扉が同じなので、締めているとそこにパソコンが隠れているなんて想像もできませんね。
観音開きの扉は開いた後、奥に差し込むようになっていて、開放感や動線も考慮した造りになっています。

リビング収納と一体化したパソコンスペース。
扉はスライド式で中央から左右に動かすようになっています。

敢えて扉をつけていない例。
袖壁や下がり壁で仕切ってあるので丸見えにはなっておらず、作業に集中できる空間ができています。

最近の新築マンションや戸建住宅のチラシには、まだ、このようなパソコン専用の小さなルームがある家は見かけませんが、これだけパソコン需要が大きくなると、そのうち、海外のパソコンルームのような仕様を持った住宅が出て来るかもしれませんね。

パソコンスペースのある収納家具を設置して扉を閉めて隠す方法

寝室の壁面収納と一体化したパソコンスペース。
真っ白い大きな扉を開けると中からパソコンスペースが。
ホワイトを使った家具なので床から天井まであっても圧迫感がなく、扉を閉めれば、クローゼットに見えますね。

TVボード、ディズプレイ棚、パソコンスペースが一体化したリビング収納。
パソコン用の椅子が収納家具と同じデザイン。しかも、中にしまうと隣の収納扉と全く同じに見えるというアイデア家具です。
パソコンモニターは丸見えになりますが、キーボードは隠れるので生活感の少ないリビングを演出できるようになっています。

重厚感のあるパソコン収納付収納家具。
スライド式のキーボード置きは使い勝手が良さそうですね。
アンティーク感のあるデザインをパソコンという近代アイテムと見事に調和させた技あり家具です。

打って変わってモダンなパソコン収納家具。
ダークブラウンの大きな扉の中にパソコンスペースが。
パソコンスペースに向かってカウンター幅が広くなっているのは、パソコンを使う時はパソコンごと手前に引っ張ってくるようになっているからでしょうか。

リビング収納に組み込まれたパソコンスペース。
写真が小さいのでわかりにくいかもしれませんが、パソコン収納は扉をパタンと手前に下ろして、その上に置くようになっています。扉を閉めた時はTVの左下にある白いパネルと同じ状態です。

本棚の中にあるパソコンスペース。
大きな扉はスライド式で陳列した本ごと隠せるようになっています。

ディスプレイ用家具の中にあるパソコン置場。
中央のガラス扉の収納の下にある白いパネルの中にパソコンが隠れています。

観音扉で隠せるパソコン収納家具。
これまでも何点か紹介しましたが、開いた後、奥に差し込める扉なら、狭いスペースでも開放感が出て作業しやすそうですよね。

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
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