traditional-living-room

本の収納どうしてる?見栄えよく本を収納する6つのアイデア&31実例

Tweet about this on TwitterShare on Facebook0Pin on Pinterest0Share on Google+0Share on Tumblr0Print this page

一人暮らしでも家族暮らしでも「家の中に本が1冊もない。」という方はいませんよね。

我が家の場合、就学世代の家族はいませんが、旦那が建築系ということもあり、メーカーのカタログ(毎年定期的に入れ替わる)、辞書、専門書など比較的本を多く所有している家庭です。
その上、旦那が趣味で毎月購読している雑誌があり、家の中が本であふれかえっています。

これらの片づけは、全て旦那に任せているのですが、仕事部屋に入ると、本棚に乱雑にしまってある…。

人に見られることがない部屋なので「まぁ良いか。」と思ってますが、そのうち収納スペースが無くなって、リビングにも進出してきそうなので、その時の為に、「リビングに本を置くなら…。」を今から想定しておく必要がありそうです。

リビングに本を置く場合、人の目に触れる可能性が高いので出来るだけ素敵に飾り(収納し)たいですよね。

そんな時に参考になりそうな本の収納アイデアを6つのパターンに分け紹介していきましょう。

Sponsored Link

1.床から天井まである本の収納例

床から天井までそびえ立つような本棚をリビングにレイアウトするのは圧迫感が出てしまうので、おすすめできませんが、インテリアの一部のように溶け込んだ本棚の例を3つ紹介します。

本棚をL型にレイアウトし、上部をオープン、下部を棚タイプにした例。

まるで図書館の一部を見ているかのようなスッキリとした印象です。
下部の本は表紙を表に、上部は背表紙を見せるという異なる収納の仕方なので、見た目のアンバランスさが逆におしゃれ!!
下部は背の低い子供用の本(絵本)、上部は大人用という使い分けも上手くできています。

寝室のベッドの背面を全部本棚にした例。

埋め込み型の本棚なので、注文住宅でないと実現しそうにない事例ですが、壁より奥に本があるので、部屋を広々と使えますね。

室内ドアの両サイドと上部に本棚を作った例。

これも天井高が3m以上ないと難しいプランですが、見た目がめちゃくちゃ格好良い♪
本棚に梯子が立て掛けてあるインテリアにすごく憧れます。

続いては、狭いリビングに本棚を置く時に使えそうなアイデアを1つ。

収納する本の量よりも大きめの本棚をリビングの壁際に置いて、本を重ねて収納した例。

「こんな本の並べ方があったんだ!!」と目から鱗の事例です。
本を横に並べてギチギチに収納せずに、棚の両サイドに本を積み重ね、真ん中にオープン部を作ることで圧迫感が軽減できているので、“本棚が迫りくる”という印象が皆無です。
本が取り出しにくそうな気もしますが、狭いリビングの参考にしたいアイデアですね。

2.家具の陰に隠した本の収納例

リビングダイニングがひとつながりになった開放感のあるワンルームタイプのお部屋で、広々とした印象を残しつつ、本を収納するのに使えるのが「家具の陰に隠した本の収納例」です。

どれも同じようなレイアウトの仕方ですが、ソファの背もたれを超えない高さの本棚をソファの背中にくっつけることで視線を遮らない工夫がしてあります。

このレイアウトの場合、ソファの奥行+本棚の奥行+通路スペースが必要になってくるので、ソファの位置と通路幅と残りのスペースを考えてから本棚を買うようにしましょう。

3.本の色で分けた収納例

本棚に本を並べる時に参考にしたいのが、色を意識して本を並べていく方法です。
下記に紹介しているのは、カラフルな本が多い海外の事例ですが、このレイアウトの仕方は、「これまで考えたことが無かった。」という人も多いのでは?

壁から壁、床から天井まであるホワイトのオープン棚に、黒、赤、黄色、水色、グリーン、茶色の本を色ごとに分けて収納した例。

絵具やクレヨンの箱を開けた時のような統一感が素敵!!
4列ある棚のうち、左側2列は暖色、右2列は寒色という色温度にも配慮したレイアウトの仕方も参考にしたいポイントです。

壁から壁、床から天井まであるホワイトのオープン棚に、黒、白、グリーン、赤、黄色、ピンク、オレンジの本を色ごとに収納した例。

1個前の事例とよく似てますが、こちらは本以外にインテリア雑貨も飾った例。
寒色、暖色、無彩色の並びを意識せずにランダムに収納してあるので、1個前の事例と比べると“バラバラ”という印象がしますね。

幅1.5mほどの7段のオープン棚に、黒、白、ベージュ、青、赤、オレンジ、黄色、グリーンの本を色ごとに分けて収納したリビングの例。

1個前の事例とは異なり、1つの棚にホワイト→ベージュ、青→赤→オレンジ→黄色と言った具合に異なる色の本を続けて並べた例ですが、色が揃っているのでまとまって見えますね。

幅1.2mほどの壁に、幅1mの9段のオープン棚を取り付け、棚ごとに本を色分けしてレイアウトした例。

1個前の事例とよく似ていますが、こちらはオープン棚を左右ランダムに取り付けてあるので、オシャレ度がアップしている印象です。
また、「1つの棚に同じ色しか置かない。」という規則を忠実に守り、本が並びきらない場合は、同じ色のインテリア雑貨を置くという工夫も。

さらに、本を単に横に並べるのではなく、横向きと水平を混合するバランスの取れたレイアウトの仕方もとても参考になります。

2列4段の本棚のオープン部ごとに本の色を決めて収納した例。

小さな収納棚でも、色を意識するだけで、こんなにまとまった印象に!!
高さが合わない本は横に向けて重ねるというアイデアも真似したいポイントです。

リビングのTVボードの上に壁から壁まであるホワイトのオープン棚を2段取り付け、ホワイト→ベージュ→ピンク→赤→青→黒の順に本を並べた例。

高さも分厚さもバラバラの本が横1列に並んでいるのに、整理されているという印象を受けるのは、色のパワーのおかげですね。
同じ色の本が少ない場合は、ブックカバーでカモフラージュしても良いかも…。

4.本をディスプレイ的に活用した収納例

ハードカバーの本を横にして、壁に取り付けた例。

本が宙に浮いているみたい!!
この取り付け方は、専用の本棚があれば可能です。
「コンシールブックシェルフ」で検索すると探すことができ、日本でも入手できます。
(デザイン元:コンシールブックシェルフ by Miron Lior)

リビングのオープン棚に写真集を正面に向けて飾った例。

海外の写真集なら、壁に並んでるだけで絵になりますね。
壁面がネイビーだから、余計に格好良く見えるのかな?

奥行の浅いホワイトのオープン棚にモノトーンの本を正面に向けて飾った例。

このインテリアも格好良い!!
実用性よりも見栄え重視で飾る本を選ぶのも一つの方法ですね。

腰の高さまでのグリーンの味のある3段のオープン棚に本を縦・横に収納した例。

1段目と3段目のレイアウトを同じにして、真ん中の並べ方は左右逆にしたパターンです。
細かいことですが、本の並べ方も意識すると、見た目のおしゃれ度が変わりますね。

腰から上の高さのオープン棚の下に大きな歯車のようなデザインのインテリアアイテムを飾った例。

オープン棚の両サイドにも、全く同じモノトーンの写真を黒のフレームに入れてレイアウト。
左右対称して、ディスプレイの基本を忠実に守ったインテリア例です。

5.本を積み上げた収納例

ホワイトの古いテーブルの上と左右に分厚い本を重ねて収納した例。

ディスプレイスペースを作る時にも参考になりそう。
本が無造作に置いてあるだけなのに、お洒落に見えるのは英字の本だからかしら?

分厚い本を3冊重ねて、上にヴィンテージデザインの扇風機を置いた例。

本の背表紙には、“New York”、“Los Angels”、“London”の都市名をプリントしてありますが、本の中身とカバーは別物かな?
パソコンとプリンターと分厚い辞書みないな本があれば、同じようなインテリアが簡単に作れますね。

リビングテーブルの上下とサイドテーブルの上にハードカバーの本を重ねてレイアウトした例。

ただ本を片づけていない部屋なのか?
ディスプレイ的に本を重ねているのか?

見た目だけでは判断がつきませんが、何だかお洒落に見えてしまうのは私だけではないはず…。

ホワイトのTVボードの上に、本を4冊重ねた場所を5か所作り、上にインテリアアイテムを飾った例。

パステルカラーを使った本だけが集めてあるのでインテリアに統一感がありますね。
TVを壁づけにするなら、こんなアイデアもありかも!!

同じシリーズの雑誌を床の上に30冊ほど重ねて置き、上に鉢植えのグリーンを飾った例。

カタログや定期購読している雑誌なら、背表紙のデザインが同じなので、似たようなコーディネートができそう!!
ただし、通路スペースにこの本の山を作ると、ふとした拍子に当たって雪崩が起きてしまうので、注意が必要です。

リビングのコーナーに本を重ねて40cmくらいの山を作り、上に地球儀を飾った例。

引っ越し前や古紙回収日の前に目にする本の重ね方ですが、上に物が飾ってあるだけでおしゃれに見えてしまう不思議…。
下の方の本の出し入れがしにくそうですが、普段見ない本なら、本棚を買わずに、こんなインテリアにするのもありかも。

暖炉の左右に白・黒・グレーの本を重ねて飾った例。

暖炉を中心にシンメトリーに作られたインテリアがおしゃれ♪
暖炉がない日本の住まいでもTVボードやチェスト、テーブルを活用すれば、同じようなレイアウトができそうですね。

ソファの両サイドの床に本を重ねて置いて、上にテーブルランプを飾った例。

1個前の事例のソファバージョン。
サイドテーブルの代わりに本を活用するアイデアが素敵です!!

ディスプレイの例ところで紹介したコンシールブックシェルフを縦に8個、横に3列取り付けたリビングの例。

この本棚、床から天井まであるように見えますが6冊ごとに違う棚なので、雪崩が起きる心配もなし!?

本棚:Array Silver Bookcase by CB2(日本発送可能)

本1冊分の細長い、背の高い本棚をチェアの横にレイアウトし、上に写真とグリーンを飾ったリビングの例。

省スペースに本をたくさん収納したい時に使えそうなアイデア!!
これも1個前の事例と同じく、何冊かごとにフレームが入っているので、上から下までの本が一気に倒れてしまうという心配はありません。

6.インテリア雑貨を活用した本の収納例

リビングの壁に奥行10cmほどの木枠を取り付け、上部に壁掛けTV、下部に雑誌を収納した例。

これ収納家具のように見えますが、DIY作品(?)です。
木枠の厚みを利用して端から端までワイヤーを緩く張り、雑誌を洗濯物のように引っ掛けるアイデアは、普通の壁を使っても真似できそうですね。

コーラの木箱に脚をつけてワゴン式にし、中に雑誌を丸めて収納した例。

雑誌を丸めて収納するアイデアは、この事例を見るまで持ち合わせていなかった私。
“何と!!”と思わずビックリしてしまいました。

ラダーはしご(インテリアはしご)に雑誌を引っ掛けた例。

はしごって部屋にあるだけでおしゃれなのに、英字の雑誌が引っ掛けてあるだけでおしゃれ度が10倍増し!!!
そんなにたくさんの本を掛けることはできないので、本格的な本の収納というよりも、おしゃれなインテリア作りの参考にする程度の方が良いかな?

[参照元:Houzz Inc]

Remodeling and Home Design
Tweet about this on TwitterShare on Facebook0Pin on Pinterest0Share on Google+0Share on Tumblr0Print this page
Web Cams Sex
同じ部屋の他の記事も読んでみる
Sponsored Link
インテリアコーディネート術に戻る

PAGE TOP