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カラフル&ポップな部屋の作り方3つのポイント&インテリア実例20選

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赤・青・黄色・ピンク・オレンジなど、世の中には様々な色が溢れています。

これらの有彩色を効果的に取り入れたインテリアにカラフルやポップがありますが、好きな色を好きなだけ、やみくもに使えば良いという訳ではありません。

というのも、インテリアは、生活と密接な関係があるからなんですね。

居心地良く、かつ、4~5色をセンスよく組み合わせたカラフル・ポップな部屋の作り方を4つのポイントに分けて紹介しますので参考にしてみて下さいね。

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1色と色の相性を知っておく

カラフルな部屋を作る際に、大切なのは、色同士が喧嘩しないようなコーディネートを心掛けることです。

10色の色相環

「類似色相」「反対色相」を意識して色を組み合わせていくと、失敗しにくいです。
明度と彩度とトーンによる色相環

また、色を選ぶ際は、明度(明るい・暗い)や彩度(鮮やかさ)にも注意。

明度が中間くらいで彩度が高めの色同士を組み合わせると、カラフルやポップな部屋を印象付けることができます。

1-1.明度・彩度の組み合わせ方に注意しよう

下記は、黄緑・緑・ピンクの3色のラインを床から壁に向かって引いた写真。
ポップな色使い
この配色の明度と彩度を下げると、下記のような色になり
ポップではない色使い
同じような色の組み合わせ方なのに、彩度を下げた黄緑(左)、明度を下げた緑(中央)、明度・彩度を下げたピンク(右)の3色の組み合わせだと、カラフルさもポップさも全く感じません。

色を選ぶときに、明るさと鮮やかさを意識することがとても大切だとわかります。

1-2.暖色・寒色のバランスに注意しよう

また、インテリアカラーは、暖色(赤・オレンジ・黄色)と寒色(青・青紫)で受ける印象が変わってきます。

それぞれの特徴は

  • 暖色(赤・オレンジ・黄色):温かみがあるが膨張色なので狭い部屋には不向き
  • 寒色(青・青紫):寒さを演出。後退色なので狭い部屋向き

です。

暖色をメインにしたカラフルな部屋と寒色をメインにしたカラフルな部屋の比較

  • 暖色メインのカラフルな部屋は、明るい・快活・エネルギッシュという印象
  • 寒色メインのカラフルな部屋は、落ち着き・冷静・広いという印象

「どちらかに偏らせず、半分ずつで組み合わせれば良いのでは?」と思うかもしれませんが、寒色(または暖色)を壁(壁紙やカーテン)・床(ラグ)など広い面積に使った場合、それと同じ面積を他のアイテムで補完するのは困難です。

また、インテリアのカラー配分は、ベースカラー:メインカラー:アクセントカラー=7:2.5:0.5が最もバランスが良いとされており、メインカラーを暖色・寒色のどちらかにするかは、素敵なインテリアを作るためにも重要なことです。

1-3.カラフル・ポップな部屋を作る色の組み合わせ例

黄緑とピンク

水色とオレンジ

水色と紫

水色とピンク

黄色とピンク

2.柄と単色のバランスを考えよう

色彩に富んだインテリアを作る最も簡単な方法は、カラフルな柄を活用することです。

ただし、カーテン・ラグ・ソファカバー・クッション・ベッドカバーの全てに柄を取り入れた、柄on柄のコーディネートは、うるさい印象になってしまうので、色鮮やかな単色に、色鮮やかなパターン柄を組み合わせるのがポイントです。

また、パターン柄に使われている色1色を単色として別の場所に取り入れると、インテリアがまとまりが出ます。

2-1.ピンク(単色)+緑(パターン柄)

ピンクと緑は相性が良い組み合わせ。
派手な色使いのピンクのラグやファブリックを選び、家具をグリーンにペイントするだけで、カラフル部屋の完成です。

2-2.グリーン(単色)+ターコイズ(単色)+紫・ピンク(パターン柄)

1個前の組み合わせに、ターコイズや紫をプラスすると、更にカラフルな印象に。
異国風の配色が、エキゾチックでカラフルなお部屋を演出します。

2-3.水色(単色)+ピンク(パターン柄)

水色とピンクもとても相性の良い組み合わせ。

淡い水色と淡いピンクよりも、どちらか一方に鮮やかな色をチョイスするとカラフルさがグンとUPします。

2-4.暖色系の細かいパターン柄+暖色系の細かいパターン柄

柄on柄は、どちらか一方を白っぽい色にすると効果的。

2-5.カラフル壁(パターン柄)+オレンジ(パターン柄)

カラフルで目立つパターン柄同士の組み合わせは、“直線”や“曲線”など、デザインを揃えるとごちゃついた印象を軽減できます。

2-6.薄い黄色(単色)+ピンク・水色(パターン柄)

明度が高い色(白っぽい色)を使うと、カラフルな印象は減ってしまいますが、逆に居心地の良さがUPします。
壁に白以外の色を使いたい場合は、明度と彩度に気をつけましょう。

3.大胆なカラフル部屋にしたくない場合は小物でカラフルを演出

壁や天井が真っ白な部屋に慣れていると「白が全く無い空間で過ごすのは落ち着かなさそう」と思ってしまうことも。
そんな時は、白い部分をそのままにして、色彩豊かなインテリア小物を選んでみましょう。

アート、ストレージボックス、クッションにカラフルを取り入れた例。

ブラケット照明、クッション、壁面インテリアを鮮やかなオレンジで統一した例。

デスク用チェア、バスケットを鮮やかなオレンジでまとめた例。

クッションを目の覚めるようなピンクとパターン柄の水色にした例。

壁の一部を水色タイル、ペンダント照明を赤、アートを赤×グリーンにした例。

枕カバーをピンク、ベッドスローをイエローにして、ピンクのアートを飾った例。

デスク用チェアを、水色、赤、グリーンにして、空きスペースにオレンジとグリーンのビーズクッションを置いた例。

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