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どう敷く?寝室のベッド周りのラグの敷き方5つの方法&おしゃれ実例

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寝室にラグを敷こうと考えている人はいませんか?

ラグは足触りやフロアの傷や凹みの緩和だけでなくカラーコーディネートをする上でも欠かせないアイテム。

しかしながら、リビング用ラグと比較すると定着率が低いせいか

  • ベッドみたいな大きな家具の下にラグを敷く必要はあるの?
  • どんな風に敷けば良いの?

等々疑問がわいてくる方も多いのでは?

正直、私も生まれて初めて「寝室にラグを敷いてからベッドを置こう!!」と考えた時、「大きなラグよりも小さなラグの方が価格面から考えるとコストダウンになる」「でもフロア面が多く見えるとバランスが悪い気も…。」と散々悩みました。(結局、部屋いっぱいに敷けて、カット自在のタイルカーペットを敷き詰めたのですが)

そこで、ベッドのある寝室の5つのラグの敷き方とそれを元にしたコーディネート例を紹介していきましょう。

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1.寝室の大きさに合わせてラグを敷く

寝室に合わせたラグ
4畳半、6畳などお部屋の広さに合わせて壁の隙間を均等にしてラグを敷く方法です。

「寝室の中心を起点にしてラグを敷くのならベッドも部屋の中心にしなきゃいけないの?」と思うかもしれませんが、ベッドは窓の位置や家具のスペースを配慮してレイアウトすると良いでしょう。

8畳ほどの寝室にマルチストライプのカラフルラグを敷き、ダブルベッド、一人掛けソファをレイアウトした例。

窓際にソファがあるのでベッドは向かって右寄せ。
「ラグの余り部分は左右対称でないといけないの?」と思っていた方、この事例を見ても変だとは感じませんよね。

6畳ほどの変形した部屋に壁の端から同じくらい床が見えるようにラグを敷き、ダブルベッドを置いた例。

ベッドは窓側に寄せてあるので、ラグの余り部分は、向かって左より右側の方が多い、1個前の事例とは逆パターンです。

6畳ほどの寝室に壁から45cmほど離してラグを敷き、ダブルのフロアベッドを置き、向かって右側にサイドテーブル&テーブルランプをレイアウトした例。

この事例もベッドは窓寄りで、右側のラグが多く見えるパターンです。

屋根裏部屋の6畳ほどの寝室に壁から30cmずつ離してラグを敷き、壁の中心にダブルベッドを置いた例。

向かって左側にチェストが置いてありますが、ラグもベッドも部屋の中心が起点になってます。
このようなレイアウトを真似する場合は「チェストの引き出しがベッドに当たらないか?」確認必須です。

間仕切りやドアのない6畳ほどの寝室スペースにダークグレーのシャギーラグを敷き、グレーのファブリックダブルベッドをレイアウトした例。

ドアを開閉して寝室に入る一般的な間取りではなく、通路スペースの中に寝室があるような感じ?
ラグでゾーンニングした事例です。

キッチン、ソファのある部屋にベッドを置き、ベッドの下からラグの下まで長く伸びるラグを敷いた例。

寝る場所とくつろぐ場所が同じある一人暮らしの参考になるラグの敷き方。
ベッド下、ソファ前と別々に敷く方法もありますが、こちらは大きめラグで床全体を覆うイメージです。

長方形の寝室に、セミダブルベッド、テーブル、TVボードを平行に並べ、ベッドとテーブルの下にラグを敷いた例。

これも一人暮らしの参考にすると良さそうな事例です。

2.ベッド周りにだけラグを敷く

2-1.ベッド周囲+30~50cm

ベッドの周囲にラグ

ベッド周りの通路スペースを含めたベッド下にラグを敷く方法です。

ベッドの幅と長さに30~50cmずつプラス(ベッドの両サイドを通路スペースにする場合は×2)した大きさのラグを選ぶと良いでしょう。

ちなみにベッドの一般的なサイズは、シングル:100×195cm、セミダブル:120×195cm、ダブル:140×195cmです。

ホワイトレザーのダブルベッドの下にライトグレーのラグを敷いた例。

「ベッドから降りた時、足がつく場所にだけラグが敷いてある」というイメージです。
壁面に飾ってある、離陸途中の飛行機の写真は部屋を広く見せる効果(遠近法)もあるので「寝室にベッドを置いたら狭く見えるかも…」という方は是非参考にしてみて下さいね。

一人掛けソファ+ミニテーブルも置ける広めの寝室にダブルベッドを置き、ベッドサイズ+50cmほどのラグを敷いた例。

この事例を見ると、ラグがベッドサイズを基準にして選んであるのが良くわかる!!

一人掛けソファ×2を置いたホテルの一室のような寝室にフロアベッドの下にだけラグを敷いた例。

「ラグが無かったらもっと広く見えるのでは?」と思いましたが、ラグがあることで、寝る場所とくつろぐ場所の目に見えない境界線ができてる気が。
寝室にデスクスペースやくつろぎスペースを設ける場合は、「ラグサイズ=ベッド周囲+30~50cm」を上手く活用すると、それぞれのスペースが独立したように見えるかも。

2-2.ベッドの側面のみ

ベッドの片側のみラグ

ベッドサイドの長手方向にラグを敷く方法です。

上の図のようなベッドの片側を壁にくっつけたレイアウトだけでなく、両方に通路スペースを取る場合でもこの敷き方をしても問題ありません。

ベッド位置:中央

ダブルベッドを壁の中央にレイアウトし、壁側の通路スペースに長細いラグを敷いた例。

ベッドサイズは大きいですが、一人で寝る部屋かな?
ラグの大きさは、壁ギリギリからベッドの片側の脚が乗るサイズ。

こういう敷き方をするとラグがズレるという心配はなさそうですね。

ダブルベッドを壁の中央にレイアウトし、左側にチェスト+テーブルランプ、右側に姿見をレイアウトし、ミラーのある方の通路に長細いラグを敷いた例。

1個前の事例もこの事例も、窓側通路にはラグを敷いてないのですが、これは偶然の一致?それとも意味がある??

どちらも片側にしかラグが敷いてないので、ダブルベッドを2人で使っている場合は「私の方が足元が寒いじゃないか!!」となってしまいそう。

そんな時は下記の事例を参考に。

壁の中央にダブルベッドをレイアウトし、両サイドに同じデザインの長細いラグを敷いた例。

よく見ると、カーペットの上にラグが敷いてある!!
凹んだ壁を中心に、ラグだけでなくナイトテーブル&テーブルランプも左右対称にコーディネートしてあるので、格好良く見えますね。

ベッド位置:壁寄せ

小窓+壁寄せにシングルベッドをレイアウトし、通路スペースに長細いラグを敷いた例。

一人暮らしや寝室が狭い場合に参考にすると良さそう!!
狭いスペースに敷くラグなので、思い切った柄や色に挑戦するのもありですよ。

ベッドを窓際に寄せ、反対側の余ったスペースに長方形のふかふかラグを敷いた例。

小さめのラグなら、1個前の事例のところに書いたように柄や色はもちろんのこと、素材も遊べる!!

という訳で、ここからはムートンラグを使った事例を4つ。

ベッドサイドに茶系のフカフカのムートンラグを敷いた例。

ライトグレーを使った冷たそうなベッド周りと暖かそうなラグのバランスがGOOD。
「室内でスリッパやルームシューズを常にはいている」という方が参考にすると良さそうな事例です。

ホワイト×ライトグレーでコーディネートしたベッドサイドに黒の円形のムートンラグを敷いた例。

なるほど~、ベッドから降りる時の足の位置は毎回ほぼ同じなので、ラグは長細くなくても良いんだ…。
こう考えると、ベッドの長手方向の通路スペースだけにラグを敷く場合は、他の敷き方よりも、ラグ選びの幅が広がりそう。

モノトーンカラーでコーディネートした寝室のベッドサイドにグレーのムートンラグを敷いた例。

「寝室を北欧っぽくしたい!!」と考えてる方が参考にすると良さそうな事例。
ベッドと平行ではなく、通路スペースを覆うように少し斜めに敷いてあるのがポイントです。

ベージュ×ライトグレーでコーディネートした暖かみのある寝室のベッドサイドに茶系のムートンラグを敷いた例。

これも北欧!!
…ですが、1個前の事例よりも温もりUP!!!
「毛足が長いラグは夏場に目にするのは嫌。」という方も多いかもしれませんが、このサイズならクルクル巻いて押し入れにinしておけそう。

2-3.ベッドの足元のみ

ベッドの足元のみラグ

ベッドの足元の通路スペースにベッド幅と同じくらいのラグを敷く方法です。

ナチュラルブラウンの木製ダブルベッドの足元にリーフ柄のダークブルー×ダークグリーンのラグを敷いた例。

窓から緑がたくさん見えるので森の中にあるお家かな?
自然をたっぷりと感じる、窓外の風景とベッドとラグを上手く調和させたコーディネートの仕方がとても参考になります。

ベッドの足元に、ライトグレーのふかふかのラグを敷いた例。

ラグの位置がベッドから微妙に離れている気がしなくもないですが…。
ベッドからポンと飛び降りた時動かないようにラグ用の滑り止めは必須です。

ダブルベッドの足元にふかふかのホワイトのラグを敷いた例。

この寝室癒される♪
ベッドの足元方向にスペースが余ってて、なおかつドアの開閉の邪魔にならないなら、この事例のようにベッドの短手方向に大きめのラグを敷くのもありかもしれません。

ベッドの足元に円形ラグを敷いた例。

何この敷き方!!
壁際に置いてあるのは収納?それともスツール??

いずれにせよ、こんな敷き方考えたことも無かったので、目から鱗。

2-4.ベッドを半乗せ

ベッドをラグの上に半分乗せる

ベッドの真下にラグを敷くけれど、ベッド周囲にぴたりと合わせないのが、この敷き方。

ラグのサイズに左右されることがなく「ラグをベッドのどの部分まで敷くか?」を自由自在に決めることができるのが特徴です。

ベッド:ラグの割合に注目しながら見ていきましょう。

1/5

ダブルベッドの両サイドに2段引き出し付きのチェスト+テーブルランプを置き、ベッド下にホワイトのラグを敷いた例。

ダブルベッドの両サイドにガラス天板付きのモダンなナイトテーブルを置き、ベッド下にクリーム色のラグを敷いた例。

ダブルベッドの両サイドに黒のナイトテーブルを置き、ベッド下にグレーのラグを敷いた例。

どの事例も、ベッドサイドにある家具の前から20cmほどスペースを空けてラグをスタート。
一番最初に紹介した「1.寝室の大きさに合わせてラグを敷く」やこの項目で紹介した「2-1.ベッド周囲+30~50cm」と似てますが、この敷き方の方がおしゃれに見えるのは気のせい?

2/3

ベッドの両サイドに円形のミニテーブル+テーブルランプを置き、ベッド下にグレーのシンプルなラグを敷いた例。

ベッド下にホワイトのフカフカラグを敷いた例。

どちらの事例も壁から50~60cmほど離れた位置からラグをスタート。
1個前の1/5よりもフローリング面が多く見えるので、ちょっぴり部屋が広く見える気も。

1/2

ダークブラウンの格好良い木製ダブルベッドの下半分にホワイト×ダークグレーのシェブロン柄のラグを敷いた例。

黒のファブリック製ダブルベッドの下半分に、グリーン×ネイビー×ホワイトのシェブロン柄のラグを敷いた例。

ベージュのファブリック製ダブルベッドの下半分に、赤紫のオリエンタルラグを敷いた例。

ライトグレー×赤紫のベッドリネンをコーディネートしたダブルベッドの下半分に、赤紫のラグを敷いた例。

ダークブラウンのファブリック製ダブルベッドの下半分に、ハンドメイドっぽい暖色系のラグを敷いた例。

くしゃっとしたホワイトのベッドリネンをコーディネートしたシングルベッドのした半分に、ナチュラルなベージュのラグを敷いた例。

この敷き方が一番広く見え、ラグの柄や色を生かしたコーディネートも楽しめそう!
「ベッドのサイズや部屋の大きさとラグのサイズは合わせるものだ」と勝手に思ってましたが、もはやそれは勘違い!?

サイズ感がピタリと合ってなくても何の違和感も感じないおしゃれコーディネートに、思わず感嘆の声を上げてしまいました。

ベッド用のラグを買おうと決めた時、寝室全体のバランスを考えてサイズ探しに何日も掛け、結局ピタリと合うサイズが無かったので、フロア全部をタイルカーペット仕様にしてしまった我が家。

ベッドのサイズや寝室の大きさと関係がない「2-4.ベッドを半乗せ」の方法を知ってれば、ラグ探しに時間を掛ける必要もなかったし、もっと手軽に敷けたのかも…、とちょっぴり後悔してしまいました。

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