しばらく期間が空いてしまいましたが、人気記事「センス抜群!! インテリアTOP10【2015年暫定版】色を制する者がインテリアを制す」で紹介した色の組み合わせをもっと詳しく、様々なパターンを特集するトピックの第4弾は、ピンクと黄色の組み合わせ。

ピンクのお部屋と言えば、海外の女の子の部屋。
黄色と言えば、明るく夏のような印象。

この個性的で目立つ2つの色を「1つの部屋の中に使ってしまおう！」という発想はなかなかできませんね。
でも、ピンク×黄色は、窓が少ない部屋や陽が当たらない北向きの部屋に使うと、ジメーっとした雰囲気を吹き飛ばしてくれるかも!?

また、このコンビを、トイレや洗面所などの水回りに使うと「明るくて清潔感のある印象を残すことができるのでは?」と個人的に思っています。

それでは、ピンク×黄色のおしゃれな事例を見ていきましょう。

1.ピンク×黄色のキッチンコーディネート例

黄色の壁のキッチンスペースにピンクの冷蔵庫をコーディネートした例。

まるで子供のおもちゃみたい!!
キッチンの手前にあるダイニングスペースには、グレーの木製テーブルにピンクと黄色の木製チェアを組み合わせるという個性的過ぎるカラー使いですが、無難な家具&カラーコーディネートに見慣れていると、こんな部屋もありかな?なんて…。
冷蔵庫は、日本でも購入可能なアメリカのBIG CHILLです。

フロア部：茶色、ウォール部：ホワイトでカラーコーディネートしたL型キッチンの窓に白地に黄色の植物柄のカーテンをコーディネートし、手前にあるダイニングスペースに黄色のナプキンを使ったテーブルセッティング、ピンクの花を飾った例。

1個前の派手なインテリアを見た後に、この事例を見ると、地味だと感じてしまいますね(笑)。
「壁や家具などの高価なものにピンクや黄色を使う必要はないんだ!!」と気づかせてくれる事例です。

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2.ピンク×黄色のダイニングコーディネート例

ピンクの壁のダイニングスペースに、黒の木製ダイニングテーブルをレイアウトし、変わったデザインの黄色のチェアを組み合わせた例。

“マドモワゼル”と名前をつけたくなるような個性的なチェア!!
この椅子は、アメリカのウォーレン・プラットナーがデザインしたアームチェア(Platner Arm Chair by Knoll)で、日本の通販ショップでも取り扱いがあります。
“プラットナーチェア”で検索すると出てきますよ。

ピンクの壁にホワイトのモールディングで装飾したダイニングに、ダークブラウン&ホワイトの木製ダイニングテーブルセットを置き、テーブルランプと花を黄色でコーディネートした例。

黄色×ピンクの部屋は、子供っぽいという印象を勝手に持ってましたが、こんなに大人っぽい雰囲気も出せるんですね。
よく見ると、天井までピンク!!
少し暗めのピンクなので、可愛いというより格好良いという印象も。

木製の円形ダイニングテーブルに黄色のレザーチェアを5脚、レイアウトし、テーブルの上にピンクの花を飾った例。

ダイニングに、こんな個性的なデザインの椅子を使うという発想は無かったので衝撃的!
ひじ掛けもレザー製なので、格好良いですね。

木製の楕円形のダイニングテーブルに背面がグリーン、座面が黄色のハイバックデザインのチェアを8脚コーディネートし、窓辺にピンクのハイバックソファをレイアウトした例。

カーテンとフロアランプも黄色にしたカラーコーディネートが素敵過ぎる!!
このダイニングチェアはフランスのLa Fibuleのものらしいのですが、サイトに掲載されていないのでオーダーなのかな?

ダイニングスペースの壁の高さ2/3をモールディングで装飾し、上部に黄色×ピンクのチューリップ柄の壁紙を張った例。

何と可愛いダイニング!!!
目立つ柄の壁紙を床から天井まで張ると圧迫感が出てしまいますが、この事例のように少量にするとおしゃれ度がアップしますね。
こんなダイニングなら、ご飯タイムを楽しく過ごせそう♪

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3.ピンク×黄色のリビングコーディネート例

ホワイトの内装のLDKのリビングスペースに黄色×ピンクの花柄のラグを敷き、ライトグレーのソファとピンクのパーソナルチェアを対面式にレイアウトした例。

ラグと一人掛けチェアの組み合わせがオシャレ過ぎる!!
この色使いは一人暮らしの女性の部屋の参考にもできそうです。

リビングの壁を黄色+ホワイトのモールディングでコーディネートし、ピンクの一人掛けチェアを2セットレイアウトした例。

ピンク×黄色ではなく、ピンク×茶色×ピンクの3色使い。
夏暑い日本のリビングには不向きなカラーコーディネートかもしれませんが、茶色とピンクがマッチするという新発見な色の組み合わせ方だったので紹介。

リビングテーブル代わりの黄色のオットマンを囲むように、黒のコーナーソファ、ピンクの一人掛けソファをレイアウトしたリビングの例。

よく見るとシャンデリアがとんでもなくおしゃれ♪
リビング空間に木製テーブルを置くのと比較すると、オットマンをテーブル代わりに使う方がカラー選びの幅が出て、おしゃれな部屋を演出できます。

黄色のラグを敷いたリビングにホワイトのソファをレイアウトし、ピンクのクッションをコーディネートした例。

白地に黒のライン+黄色のカーテンが窓に掛けてあるので、圧迫感を感じますが、黄色のネストテーブル(一人掛けソファの間にある、3つ重ねてあるテーブル)の使い方がとても参考になります。
クッション×ネストテーブルの組み合わせなら、簡単に色を取り入れることができそうですね。

ライトグレーのラグを敷いたリビングにグレーのソファとダークグレーの一人掛けソファを対面式にレイアウトし、壁にピンク×黄色の抽象的なアートを飾った例。

クッションはピンク系、リビングテーブルの上に置いた花は黄色と、アートと色が合わせてあることにも注目!!
グレーをベースにしたインテリアでも、ピンク×イエローが実現可能なんだと新発見♪

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4.ピンク×黄色の寝室コーディネート例

ホワイト×黄色の縁取りのベッドカバー&枕カバーにピンクのクッションをコーディネートした寝室の例。

キャー!!可愛い♪
こんな色使いの寝室を見たことが無かったので、こういうカラーコーディネートにしたいとも思ったことが無かった…
ベッドカバーの色に合わせて、黄色のテーブルランプをコーディネートしてあるのもポイントです。

薄いピンク×イエローのパターン柄のベッドリネンをコーディネートした寝室の例。

優しい色使いで可愛い♪
ピンク×黄色の単色使いはハッキリとした印象ですが、柄をプラスすると柔らかい印象になりますね。
心がホッと和むインテリア例です。

黄色の壁の寝室に、黄色のベッドを置き、ベッドリネンをピンクでまとめた例。

天井もピンクに黄色の木材で格子柄にしてある!!
毎日この部屋で眠るのは落ち着かない気がするので、ゲストルームに良さそう。

薄い黄色の壁の寝室にチェック柄のベッドを置き、薄い黄色のベッドカバーと薄いピンクのブランケットをコーディネートした例。

1個前の事例と色使いは同じですが、薄い色なので、優しい印象です。
同じ色使いでも、明るさ・暗さ(明度)、鮮やかさ・鈍さ(彩度)によって受ける印象が全く変わってくるので、これらを踏まえた上でインテリアカラーを決めていきたいですね。

薄い黄色の壁の寝室にピンクの縁取りのローマンシェードと枕カバーをコーディネートした例。

この寝室、おしゃれ過ぎる!!
カーテンの生地は、Abernathy Coral Reef。
これにピンクの縁取りをしたオーダー品です。

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5.ピンク×黄色のホームオフィスコーディネート例

黄色の収納家具とピンクのデスクを組み合わせた仕事部屋の例。

色付きの家具ってリビングやダイニングに置くには少し派手ですが、仕事部屋なら問題なし!!
壁面収納家具は、元からこの色だった訳ではなく、黄色にペイントしたものだそう。
デスクと家具の色に合わせたチェアのコーディネートの仕方も参考に。

黄色の壁の仕事部屋にピンクのデスクを組み合わせた例。

カーテン&ラグにはっきりとしたパターン柄を使ったインテリアなので、少しゴチャゴチャした印象ですが、ピンクと黄色の相性の良さがよくわかる事例です。
ピンクの机って、子供用だとばかり思ってましたが、大人の女性の部屋にも合いますね。

小窓に向けてホワイトのデスクをレイアウトし、黄色のチェアを組み合わせ、背面にホワイトのソファ&ピンクのクッションをコーディネートした仕事部屋の例。

リビングみたいな部屋ですが、仕事部屋です。
黄色とピンクをアクセントカラーに使ったハイセンスなインテリアなので、仕事のパフォーマンスも上がりそう♪

窓に向かってホワイトのモダンデザインのデスクをレイアウトし、黄色のチェアを組み合わせ、ラグとクッションにピンクを使った仕事部屋の例。

1個前の事例と色を使ってる場所は同じですが、この部屋の方が白の面積が多いので広々としていてスタイリッシュ!!
デスクの横にピンクを使ったファッショナブルなアートを飾って、インテリア全体を格上げしてあるところにも注目です。
この絵はTHE HOMEで入手したものです。

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[参照元：Houzz Inc]

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