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野暮ったさゼロ!!茶色のソファ×ラグ×クッション組み合わせ30選

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住まいの床は、濃淡の違いはあれど大抵は木の色=茶色です。

また、テーブルや収納家具などお部屋に置くインテリアアイテムには、木を使ったものが多いですよね。

リビングの顔となるソファの色を決める時、これらのバランスを考えて同系統の茶色をチョイスしてしまった場合、「あれ?何だか野暮ったいかも…」と感じてしまうことがあります。

上記のようなコーディネートは「温かみがある」「飽きが来ない」というメリットがあり、決して間違いではないのですが、インテリア雑誌に掲載されているようなおしゃれなくつろぎ空間を目指す場合「何だか物足りない」という気もしますよね。

そこで、今回は、茶色のソファのお部屋をグンとおしゃれに見せるラグとクッションのコーディネート例を紹介します。

フローリングや家具とのバランスを取りつつ、ソファ周りに目が行く素敵なインテリアの数々をご覧ください。

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1.茶色のソファにモノトーンのラグ&クッションのコーディネート例

モノトーンカラーとは、黒・グレー・白のこと。
「無難な印象を消したいのに、無難な色を組み合わせたのでは意味が無いのでは?」と思うかもしれませんが「上品さを演出したいなら、積極的にライトグレーを使うべき。」と実感している今日この頃。

茶色のソファに、薄いグレーのラグやクッションをコーディネートした事例を中心に見て行きましょう。

茶色のファブリック2Pソファに、グレー×ホワイトのエレガントなパターン柄のクッション2種類をコーディネートした例。

クッションの使い方が上品過ぎるっ!
どこにでもありそうな茶色のソファも、クッションのデザインで高級感がUPして見えます。

茶色のレザー製3Pソファに黒×ホワイト、グレー×ホワイトの細かいパターン柄の2種類のクッションを2つずつコーディネートし、ホワイト×ベージュ×グレーのキューブ柄のラグを組み合わせた例。

茶色と薄いグレーを組み合わせると、こんなに上質に見えるなんて…。
ラグはIKEAのSTOCKHOLM

クッションもIKEAで、STOCKHOLM 2017STOCKHOLMです。

明るいキャメルのレザー製3Pソファに、薄いグレーの無地のクッションをコーディネートした例。

ラグは光の当たり方で青っぽく見えるデザイン。
クッションと同じ薄いグレーのラグでも合いそうな気がします。

ヴィンテージな茶色レザーの3Pソファに、グレー×ホワイトのパターン柄のラグをコーディネートした例。

ソファと同じように擦り切れ感のあるラグが格好良い!!
この事例のようなラグって、インテリアショップで見かけても「新品に見えない」と毛嫌いしていましたが、ヴィンテージな家具と組み合わせるとしっくり来るんですね。

ダークブラウンのレザー製コーナーソファにホワイトのクッションを置き、ダークグレーの円形ラグをコーディネートした例。

これまで紹介した薄いグレーのラグやクッションの組み合わせと比較すると上品な印象は減少?

「茶色ソファの野暮ったさを消す最強の無彩色(モノトーンカラー)は、薄いグレー。」
そんな気がしてきました。

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2.茶色のソファに寒色(ブルー系)のラグ&クッションのコーディネート例

寒色(ブルー系)は、寒く感じる反面、清潔感やスキッとした印象をもたらす色。
くつろぎの茶色にプラスするとシャキっとした印象のインテリアを演出でき、ラグに用いた場合は、お部屋を広く見せる効果も。

茶色のファブリック製コーナーソファに、濃淡ブルーのクッションを3種類、合計6個コーディネートした例。

光沢のある素材やパターン柄など、使ってる生地は違うのに統一感抜群!!
この事例を見るまで「茶色のソファに青のクッションを組み合わせよう!」と考えたことが無かった、という方も多いのでは?

ダークブラウンのチェスターフィールドソファに、くすんだブルーのラグをコーディネートしたミッドセンチュリーなリビングコーディネート例。

クッションは、ライトグレーにして上品な印象をUP!
「ソファのデザインがゴージャスだから、このラグが似合うのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、ファブリック製のシンプルな茶色のソファで真似ても大丈夫。

明るいキャメルのレザー製3Pソファに、グレーと青を混ぜたような無地のクッションを2個コーディネートした例。

ちょっぴりレトロな雰囲気が素敵!!
ソファの背面の壁に、レコードをジャケットから取り出して透明ケースに入れて十字に飾るアイデアがおしゃれです。

ダークブラウンのレザー製2Pソファにダークブルーのクッションを置き、ライトグレーとブルーの縞模様のラグをコーディネートした例。

ラグとTVボードのデザインが同じで素敵!!
キッチンやダイニングも同じ空間にあるので、ワンルームかな?

窓と窓の間の壁に、本を十字に飾り、その中にも青の本が何冊か入れてあるところに青へのこだわりを感じます。

ダークブラウンのファブリック製2Pソファに、ティファニーブルーの無地のクッションを2個コーディネートした例。

何この色…。
ソファ背面の壁とクッションを同じにするという、とても真似できそうもない個性的なインテリア。

壁面が真っ白だと想定すると、ソファとクッションの組み合わせは、さほど奇抜ではないかも…。

ダークブラウンのファブリック製コーナーソファに、茶色、黄色×ブルー、光沢のあるブルー、黄色のパターン柄のクッションをコーディネートした例。

和っぽい飴ちゃんみたいな柄のクッションが可愛い♪
ラグは、ソファと同じダークブラウンのラインが入った細いストライプ柄。

6人以上座れそうな大きなソファの事例ですが、I字ソファでもクッションの数&種類を減らせば応用できますね。

ダークブラウンのコの字型ファブリックソファに、ブルー×ホワイトのパターン柄のラグとグレー×くすんだブルーのパターン柄のクッションをコーディネートした例。

パターン柄の使い方が素敵!!
色は寒色ですが、ラグやリビングテーブルがアフリカンな印象なので温もりを感じます。

ダークブラウンのレザー製コーナーソファに、くすんだ水色のクッションと茶色にブルーのラインが入ったラグをコーディネートした例。

ラグの柄が素敵!!
レンガ壁のインダストリアルなリビング例ですが、水色と暗い茶色の相性の良さがヒシヒシと伝わってくる事例です。

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3.茶色のソファに暖色(赤・オレンジ・黄色)のラグ&クッションのコーディネート例

暖色は、文字通り暖かさを感じる色で、赤(ピンク含む)・オレンジ・黄色などが該当します。

茶色も色相環で言うと暖色に分類されるので、茶色とこれらの色の組み合わせは「暖色×暖色」となり、温もりたっぷりのリビングに。

はっきりとした赤、オレンジを積極的に使うと、同じく暖色であるベージュや茶色のラグやクッションをコーディネートした上記のようなインテリアよりも、メリハリの効いた部屋を演出できます。

薄い茶色のファブリック製コーナーソファに赤みが多いピンクのクッションをコーディネートした例。

光の加減でオレンジ色にも見えるクッションを使った高級感のあるリビング。
カーテンにもクッションと同じ色を使い、ゆったりとくつろげそうな暖かい印象をUP。

焦げ茶色の擦れた感があるヴィンテージ風レザーソファに、真っ赤な単色クッションとオレンジのラグをコーディネートした例。

正面からの写真ではないのでわかりくいですが、赤とオレンジをアクセントカラーで取り入れた例。
大画面のスクリーンがあるシアタールームの事例ですが、長時間映像を眺めるのに適した、居心地の良いカラーコーディネートがしてあるところに注目です。

ここからは、民族っぽい柄のラグやクッションと茶色のソファを組み合わせた事例を5つ。

茶色のレザー製2Pソファにオレンジ、ピンク、黄色などで模様を描いたラグと黄色やダークブラウンで模様を描いたクッションをコーディネートした例。

こんな組み合わせ方、事例を見ないと出来ない…。
クッションはウズベキスタンで、ラグはキリム織です。

茶色のレザー製チェスターフィールドソファに、赤、オレンジ、黄色の炎のようなデザインのクッションとダークレッドのラグをコーディネートした例。

暖かそう!!
ヴィンテージでハードデザインのソファに黒の家具やファブリックを組み合わせて、格好良い雰囲気にした事例はよく見かけますが、赤を組み合わせてもこんなに格好良い部屋になるんですね。

茶色のレザー製2Pソファに、ダークレッド×ダークオレンジ×イエローのパターン柄のラグとダークレッドのメキシカンなパターン柄のクッションをコーディネートした例。

このパターン柄は、北欧?それともメキシコ??
懐かしさと落ち着きを感じる色&柄の使い方が素敵過ぎます!!

ベルベット素材の茶色の3Pソファに黄色のラグとオレンジの民族っぽい柄のクッションをコーディネートした例。

ソファ背面の木製テーブルも黄色?
アジアンなんだか、メキシカンなんだか…、何とも不思議な個性のあるインテリア例です。

茶色のレザー製3Pソファに、黄色×ホワイトのパターン柄のクッションと薄い黄色×ホワイトのパターン柄のラグをコーディネートした例。

黄色の色みはよく似てますが、微妙にパターンが入ってて単調に見えない!!
パターン柄を選ぶのが苦手で、使ってもストライプかチェックしか選ばない私は、この事例を見て「積極的に変わったデザインのラグを選ぶのもありかも…」と思いました。

最後に、目立つ赤やオレンジを使わずに、無難な茶色とベージュでまとめたおしゃれ過ぎるリビングを1つ。

茶色のファブリック製2Pソファに、白に近い薄い黄色の単色クッションと茶色×ベージュのタイルみたいな柄のラグをコーディネートした例。

ラグのデザインとソファ背面のアートの組み合わせがセンス抜群!!
ソファの両サイドにコの字にバルセロナチェアが置ける広いリビング例ですが、この2つのチェアを視界から外して、狭いリビングでも参考に出来そうな予感です。

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4.茶色のソファに中性色(緑・紫)のラグ&クッションのコーディネート例

中性色の緑や紫は、暑さや寒さを感じない色です。
また、茶色を土と見立てると、森や林、植物を連想させる緑とは相性抜群!

茶色×緑または紫は「ありきたりなインテリアは好きではない。」という方におすすめのコーディネートです。

黒に近いダークブラウンのファブリックソファに、深緑の単色クッションをコーディネートした例。

何とも素敵過ぎる組み合わせ!!
「インテリアに緑を使う」と聞くと、インテリア雑貨でよく見かける黄緑(イエローグリーン)を想像してしまいますが、この事例のような暗いグリーンを使うと、とってもエレガントな雰囲気になるんですね。

ダークブラウンのファブリック製コーナーソファに、薄い黄緑×ホワイトのパターン柄のクッションをコーディネートした例。

柄が葉っぱの模様なので癒し感UP!
このソファに1個前で紹介したクッションの色でも合う気がします。

茶色の格好良いレザーソファに、暗い黄緑のクッションをコーディネートした例。

「黄緑のクッションなんて何処に…」と思った方も多いかもしれませんが、向かって一番右端にある抹茶みたいな色のクッションのことです。

ラグやリビングテーブルは、黒&白のモノトーンカラー。
クッションをモノトーンにせずに敢えて、この色がチョイスしてあるところにセンスを感じます。

茶色のファブリック製コーナーソファに、薄い黄緑のクッションをコーディネートした例。

ソファ背面の壁にピンクのライン、黄緑のクッションの他にブルーのクッションも使ったカラフルなリビング例ですが、茶色と緑の相性確認に。

ベルベット素材の茶色の3Pソファにエメラルドグリーンのクッションをコーディネートした例。

ひぇ~~~!!何このおしゃれなカラー使い!
エメラルドグリーンの単色クッションよりも薄い緑のストライプ柄のクッションとラグは同じ色&柄。

ソファ背面にある巨大なアートは無視して、ソファ&ラグ&クッションのカラーコーディネートがセンスあり過ぎです!!

茶色レザーの2Pソファに、紫のパターン柄のクッションと紫のラグをコーディネートした例。

茶色に紫…、誰がこの組み合わせを思いつくでしょう。
紫好きの私は「世の中にこんなコーディネートの仕方があったんだ!!」と大発見に胸が躍りました。

ダークブラウンのファブリック製2Pソファに赤紫のパターン柄のクッションとラグをコーディネートした例。

個性的過ぎて、思わずため息。
1個前の事例も素敵でしたが、パターン柄のラグを組み合わせるとエレガントさがUP!

一人暮らしなら、こんなコーディネートに挑戦してみたいです!!

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