フローリングの色の中で中間色と呼ばれるミディアムブラウン。

オレンジのような黄色のような明るい茶色が特徴で、どの建材メーカーにでも必ず品揃えがあり、温かみのある部屋にしたい時に選ぶことが多い色です。

そんな木のぬくもりを感じるフローリングの部屋には、どんなインテリアが合うのか?

インテリアテイストごとに、コーディネート事例を紹介していきましょう。

どんな色の家具やファブリックと組み合わせてあるのかも解説していますので、参考にしてみて下さいね。

1.ミディアムブラウンの床でモダンテイスト

生活感のない殺風景な家具レイアウトと木のぬくもりのバランスが絶妙です。

家具もドアも収納扉も真っ白。
壁面がホワイトなので広々とした印象です。

床の色と同じ茶色の家具をコーディネートした温かみを感じるインテリア。
ソファや額縁を黒にして、重厚感をプラス。

収納家具とリビングテーブルをシンプルなデザインにして、色を鏡面ホワイトにすることで開放感のある空間を演出。

飾り気が無いデザインの家具に、無機質なグレーを組み合わせ、生活感を少なめに。

黒っぽい青(ネイビー)を壁面に取り入れることで、生活感が少ない都会的な印象を演出。
カーテンにベージュをチョイスして、温かみをプラス。

ネイビーの腰壁とグレーの壁が海外っぽいインテリアを演出。
リビングテーブルの脚とフロアランプの脚はゴールドにして、高級感をプラスしてあるのがポイントです。

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2.ミディアムブラウンの床でインダストリアルテイスト

床・天井・テーブルを同じような木目でコーディネートした例。
格好良いというより“ほっこり”が似合うインテリアです。

ナチュラルブラウンの家具(テーブル)を置くことで、狭い印象を回避。
インダストリアルテイストのインテリアと言えば、黒やダークブラウンなど暗めの色と組み合わせることが多いですが、薄い茶色の家具と組み合わせても問題無しです。

オットマン付きの黒レザー製一人掛けソファが格好良い。
レンガ壁をホワイトで塗装して、手前に黒のスチール棚を置いたインテリアの作り方が参考になります。

壁面を背に、背の高い黒の家具、もう一方の壁面にはヴィンテージなミディアムブラウンのテーブルをon。
「同じ部屋にある家具の色は揃えるべき?」と疑問に思った時に参考にすると良さそうな事例です。

スチール・ステンレス・アルミなど、金属系の家具の組み合わせ方が参考になる。
シルバーと黒をメインにしたカラーコーディネートが格好良いです。

壁面を真っ黒にして、ブラケットライトやスポットライトの光を効果的に活用。
「壁全部が黒だと狭く感じてしまうのでは?」と思ってしまいますが、部屋の中央に必要最低限の家具を置くことで狭い印象を回避してあります。

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3.ミディアムブラウンの床で北欧テイスト

明るく爽やかで開放感たっぷり!
ホワイト×明るいグレーに木の色をプラスした居心地の良さそうなLDKの作り方が参考になります。

1個前の事例と比較すると、リビングテーブルの天板とダイニングチェアがホワイトな分、冷たい印象がUP。
生活感をあまり感じない北欧リビングを作りたい時に参考にすると良さそうな事例です。

茶色とグレーをメインにしたおしゃれなインテリア。
ラグの色&柄の使い方が、とても素敵です。

ソファとテーブルを真っ白にすると冷たさを感じるインテリアに。
ピンクっぽい茶色のレザー製オットマンやピンクゴールドのフロアランプをプラスして温もりをプラス。

木製パネルがついたTV台と木目が美しいテーブルの組み合わせ。
木のぬくもりを生かした家具の選び方が参考になります。

壁を含め、グレー系で統一したおしゃれなリビング。
壁際には本が無造作に山積みにしてあるのに、「上質な空間」といった印象です。

フロアソファ・リビングテーブル・ラグだけのシンプルなリビング。
手織りのような、凝ったデザインのラグの使い方が参考になります。

モノトーンカラー+観葉植物の緑で、冷たさと癒しの両方を表現。
腰窓の窓枠に、窓の高さくらいある鉢植えの観葉植物を置くアイデアが参考になります。
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4.ミディアムブラウンの床でクラシックテイスト

ゴールドのミラーフレームやアートフレームがゴージャスな雰囲気をUP。
派手派手しい印象は少なめの上品なコーディネート例です。

壁面に飾ってあるアンティークな木製フレームや赤茶色のラグがクラシカルな印象をUP。
アンティーク家具が好きな方が参考にすると良さそうな事例です。

歴史を感じる青緑の使い方がセンス抜群!
ブルー系ソファを置いたリビングですが、対面にベージュのファブリックチェアが置いてあるので寒々しい印象は少なめです。

グレーと紫の組み合わせが上品。
床面に置く家具は黒、壁面は白という色の使い分けも参考になります。

懐かしさを感じるラグが可愛い。
ラグが黄色なのにカジュアルな印象が皆無なのは、暗めの黄色だからです。

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5.ミディアムブラウンの床でミッドセンチュリーテイスト

家具ショップのリビングコーナーの展示をそっくりそのまま持ち込んだようなセンスのあるコーディネート。
暖色と寒色の両方が使ってあるので、季節に関係なく居心地が良さそうです。

木と緑の自然を感じる組み合わせ。
横に流れる木目が美しい家具達です。

一人掛けソファ、リビングテーブルの脚、TVボードのフレームに黒が使ってあるので、ヴィンテージで格好良い雰囲気。
クッションとラグのストライプ柄の使い方が参考になります。

茶色に爽やかなブルーをプラスしたアクセントカラーの使い方が素敵なコーディネート。
ラグにパターン柄をチョイスして殺風景な印象を軽減。

歴史を感じる木製チェアを両側の壁に飾るアイデアがおしゃれ。
壁面から40cmほど内側にチェアが入ってる分、リビングテーブルを無しにして、部屋中央のスペースを広く取るレイアウトの仕方も参考に。

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6.ミディアムブラウンの床で西洋海岸テイスト

見てるだけでポカポカと暖かくなる朗らかなインテリア。
黄色をアクセントカラーに使ったコーディネートも参考に。

横張りのホワイト板の壁が涼し気な印象を演出。
薄いグレーと薄いベージュのファブリックでまとめた圧迫感少なめのコーディネートです。

ラグとダイニングソファにブルーを使った寒色が多めのコーディネート。
ダイニングチェアは涼し気な透け感のある素材をチョイス。

ソファの色と家具の脚のデザインが海を連想させる!
ラグとソファカバーを同じパターン柄にした統一感あるコーディネートにも注目です。

薄いグレーとブルーでまとめた涼し気なコーディネート。
木の色は、フローリング、ダイニングテーブル、リビングテーブルのみで、木目が目立たないデザインなので、優しい印象です。

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7.ミディアムブラウンの床でシャビーテイスト

カーテンとクッションの大人っぽいギンガムチェックの使い方が参考になる。
裾がヒラヒラしたソファカバーは、シャビーテイストならでは。

アンティークなデザインのチェストと赤をアクセントにしたインテリア小物の組み合わせがキュート。
グレーのような薄いグリーンのような…、味のある家具ペイントが参考になります。

ソファ背面の塗装が剥げかけたグレーの額縁の飾り方が素敵。
家具やソファなどは新品っぽいデザインで、目に入らない場所にシャビーなアイテムを使ったインテリア例です。

ソファサイドに低いテーブル、その上にヴィンテージな木箱、更にその上に変わったデザインのフロアランプ。
アンティークショップで見つけた掘り出し物を一箇所にまとめたかのようなインテリアの作り方が参考になります。

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8.ミディアムブラウンの床でアジアンテイスト

ソファのみモダンテイストで、木製家具は全てアジアンデザイン。
リビングテーブルは和室に置く座卓のようなフォルムです。

シンメトリーデザインのキャビネットが素敵。
この一角を見てるだけで、中華料理店に足を踏み入れたような気分に。

リビングテーブルとチェアがアジアンデザイン。
ラグもカーテンもパターン柄なので、ちょっぴりゴチャっとした印象です。

これも座卓のようなデザインのリビングテーブル。
チェアの布地は、赤にピンクの桜をプリントしたデザインになっています。

アジアのリゾート地のようなインテリア。
ダークブラウンではなく、暗めの赤茶色の家具が組み合わせてあります。

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9.ミディアムブラウンの床でヴィクトリアンテイスト

ちょっぴり懐かしさを感じるレトロカラーのコーディネートがおしゃれ。
ミラー、ラグ、プフのモロッコインテリアの取り込み方も参考に。

収納家具のデザインが素敵過ぎる!
隣り合うオープン部の間の仕切りが柱っぽい凝ったデザインになっています。

花柄の壁紙、チェアの花柄のファブリック、花柄のクッション、猫足家具の組み合わせ方がおしゃれ。
上質な空間を演出した素敵なコーディネート例です。

黒の家具が重厚感をUP。
ソファは典型的なヴィクトリアンデザインです。
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