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黒い壁の部屋を3倍上質&リッチに見せる5つの技と厳選30例

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お部屋を格好良い雰囲気にする黒の壁。

TV台の背面や壁掛けTVを取り付ける場合はさほど気にならないかもしれませんが、床から天井、壁の端から端までの黒い壁が部屋の中にドーンとある場合、「何か物足りない」と感じてしまうこともしばしば。

白い壁の時はさほど気にならなかったのに、黒にした途端、壁に物が欲しくなってしまう理由は、黒には重厚・高級・上質といったイメージの他に、不安・暗い・恐怖といったネガティブなイメージがあるからかもしれません。

黒い壁の部屋の格好良い雰囲気を保ちつつ、センスよく見せる5つの技とコーディネート例を紹介しますので参考にしてみて下さいね。

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1.アートを飾ってフォーカルポイントを演出

壁にアートを飾ると、インテリアがグンとおしゃれに見えますが、暗い壁と白い壁とを比較すると暗い壁の方がアートが目立つ割合はUPします。

黒い壁に、白地に黒とダークオレンジで模様を描いたシンプルなアートを1枚飾った例。

アートに使われているダークオレンジをソファ用クッションにも使用して統一感を演出。
この壁がただのフラットな黒の壁なのとアートがあるのとでは、印象が随分と違うと思いませんか?

黒の壁に、白に黒を滲ませたようなデザインのアートを5枚飾った例。

有名な絵なのか、そうでないのか不明ですが、黒の壁と同じモノトーンカラーにブルーをちょっぴりプラスしてあるので上品に見える!
冷たい雰囲気がたまらないインテリア例です。

黒の壁に、白地に小さくアルファベットをプリントした大きな額を飾った例。

シンプルな飾り方がおしゃれ!!
アートと言えば「派手な色使い」「有名な画家」などを想像してしまいがちですが、黒の壁の場合は、余白がたっぷりあるアートでも十分素敵に見えます。

黒い壁に人物のモノクロポスターを2枚飾った例。

何この格好良さ!
アートを飾る場合は、キャンバスや額縁にキチンと収める方が良いのかと思いきや、ワイヤーとクリップを使って緩く飾るのもアリなんですね。

この飾り方の方がコストダウンできそう。

黒い壁に、同じサイズの額縁に入れたミニポスターを横6列縦4段、合計24枚飾った例。

全部同じポスターのように見えますが、色調が同じで微妙に違う。
ちょっぴりレトロなイラストチックなポスターをこれだけ収集するのは大変だと思いますが、インテリアへのこだわりを感じます。

ダイニングの黒い壁に、ダークレッドのシマウマのポスターを茶色の額縁に入れて飾った例。

アートの色とペンダント照明の色を揃えるアイデアを参考にしたい!!
ちなみに、このポスターはVintage European Posters(海外サイト/日本発送不可)のもの。

黒の壁にヴィンテージなアートやポスターの組み合わせって、めちゃくちゃ格好良く見えますね。

黒の壁に、星マークがたくさん並んだアートを1枚飾ったリビング例。

キュート&ファンキー!
このアートは、Blair Bradshawというアーティストのもの。

ブロック壁を黒でペイントした事例ですが、黒の壁紙クロスの部屋でも参考にできそう。

黒の壁に、カラフルなポストカードを15cm角のホワイトの立体フレームに入れて6個飾った例。

小さなアートが何個もあるみたい!
幅90cmほどの縦長の壁を素敵に演出した事例です。

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2.間接照明を使ってムーディー&奥行きを演出

黒い壁は、白い壁に比べると、光の陰影を映し出しやすいので、部屋の隅にフロア照明を置いたり、天井からスポットライトで照らすと部屋全体がムーディーな雰囲気になります。

ソファをコーナーから少し離してレイアウトし、高さ45cmほどのミニテーブルを置き、壁に吊り下げタイプの照明器具を取り付けた例。

赤いシェードのアンティーク調器具が高級感をUP!!
上下に漏れた光が黒い壁を柔らかく照らしています。

黒い壁のリビングのコーナーに、白いシェードのテーブルランプを置いた例。

1個前の事例と似てますが、こちらはコーナーに近い位置にレイアウトしてあるので光もハッキリ!
部屋の角に照明を置く場合は、この事例のように壁を2面とも黒にした方がムードが出そう。

黒い壁のリビングのコーナーに、映画や写真撮影に使うようなレトロな3本脚のフロア照明を置いた例。

何という格好良さっ!
黒の壁に黒の器具で同化してしまうのかと思いきや、ヴィンテージ感がUP!

この器具は、HAMMERED COPPER FLOOR LAMP by French Connection

残念ながら日本からの購入は不可ですが、ヴィンテージ品を扱うインテリアショップで似たようなデザインの器具を掘り出し物として探すのもありかも。

壁から60cmほど離れた位置にライティングレールとスポットライトを取り付け、リビングの黒い壁を照らした例。

まるでスポットライトが当たった展示物のよう。
後ろの壁が黒じゃなかったら、ここまで幻想的な雰囲気は出せなかったかも。

黒い壁を背に、黒のファブリック製フロアソファをレイアウトし、天井から照明を壁に向かって当てた例。

壁をもや~んと照らす光がムード満点。
スポットライトではなく、天井のダウンライトをユニバーサルダウンライトにチェンジするか、角度調整ができるソケットに変えれば似たような明かりの演出が出来そうな予感。

黒い壁のリビングのコーナーにひじ掛け付きのレトロチェアを置き、上から提灯のようなペンダントライトを吊り下げた例。

ぼんやりと光る明かりが何とも素敵♪
横に本棚があるので読書スペースとして活用してあるのかもしれませんが、飾りとしてこの事例のような演出をしてみるのもありかも。

ブロック調の黒い壁に油絵を飾り、上部から照らす&コーナーに一人用のテーブル&チェアを置き、テーブルの上にアンティークなテーブルランプを飾った例。

部屋全体を照らす主照明だけでなく、サブ照明を効果的に使ったおしゃれなインテリア!
真っ黒なのは、この部屋がシアタールームだからですが、茶色のフローリングのお部屋でも、この光の使い方は真似できそう。

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3.鏡を使って開放感を演出

インテリアにおける鏡は、空間を2倍に見せる役割があります。
狭い部屋の壁を黒にする場合は、大きめの鏡を壁に飾って、反対側の壁や外の光を映し出すように工夫してみましょう。

黒い壁のダイニングに高さ2m超えの縦長のミラーを3枚取り付け、窓やシャンデリアを映した例。

ミラーのおかげで明るさもゴージャスさもUP!
この部屋の場合、窓からダイニングテーブルまでの距離がかなり空いているので、暗くなりがちなテーブル周りを明るくするという意味でもミラーが使われています。

ダイニングの2面の壁にリーフ調の黒の壁紙を張り、黒いフレーム入りの1.5m角のミラーを飾った例。

「枠だけ?」と思ったら、壁に映ってるのは右側の壁でした。
向かって左側に間仕切り無しでリビングスペースがあり、リビングの明るさが映るように鏡が取り付けてあります。

一面だけを黒にしたダイニングの壁にシルバーフレームの大きな鏡を取り付けた例。

もう一面は外側と面しているので、2面に窓があるような雰囲気に!
狭いトイレで、目の前の壁に鏡を飾るだけで、トイレが広く感じるので鏡の効果を実感してみたい方は、手持ちの鏡で試してみると良いですよ。

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4.シェルフを使ってギャラリーっぽく演出

黒い壁のリビングに白いシェルフを3段取り付け、額縁に入れたモノクロ写真を飾った例。

暗い雰囲気がシェルフ&写真のおかげで一気に明るく!
写真が倒れないように前にガードが付いてるシェルフは、IKEAのMOSSLANDAアート用飾り棚を活用すると良さそう。

先ほどのリビングのソファ背面の黒い壁に、白のシェルフ&ガラス引き戸付きの白のオープン収納を取り付けた例。

収納に置いてあるのはヴィンテージカメラ。
「カメラは黒なので、黒い壁に違和感なく馴染むんだ!」とこの事例を見て発見!
黒い壁に棚を取り付けて、インテリア小物を飾りたい時は古いカメラをチョイスするのもありですね。

ダイニングの壁の一部を黒にして、黒のウォールシェルフを取り付け、黄色・ベージュ・グレーを意識してディスプレイした例。

本やストレージボックスの使い方が美し過ぎる!
“見せる収納”のお手本にするとよさそうな事例です。

黒い壁に液晶TVを壁掛けにして、上部の空きスペースに黒のシェルフを2段取り付け、フォトフレームやインテリア雑貨を飾った例。

TVの上に何かを飾るという発想が無かったので目から鱗。
我が家のリビングを見てもTVの上は完全なデッドスペース。

「シェルフを1本取り付けるものありだな~」と刺激を受けました。

3面を黒い壁に囲まれたスペースにダークブラウンの木製シェルフを4段取り付け、本や花を飾った例。

まるで高級家具のような洗練さ。
一番下と二段目のスペースを広く取った見た目のバランスもとても参考になります。

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5.チョークペイントで遊び心を演出

黒い壁と言えば、チョークで落書きできるチョークボードペイント(黒板塗料)を思い浮かべる方も多いのでは?
「落書き」と書いてしまうと「小さな子供向きの部屋用でしょ」と思われるかもしれませんが、キッチン、リビング、仕事部屋など大人の部屋でも大活躍です。

ホワイトの壁付けカウンターの上部を真っ黒にして、welcome homeとチョークで書いた例。

カウンターチェア、黒の壁掛け時計、チョークの文字が良いバランス!
リビングに人を招き入れる時に目に入りやすい壁で真似ると、お客様を歓迎してる気持ちが伝わりそう。

ダイニングの黒い壁の前に、黒板を置き、英文を芸術的に書き入れた例。

まるでカフェみたい!!
黒板職人(?)でないとこんなに細かい文字は書けないかもしれませんが、筆記体、キチンとした字など様々な文体があって面白い!

ソファダイニングの周りの壁を真っ黒にして、筆記体でスケジュールを書き込んだ例。

上からMo(月)、T(火)、W(水)、Th(木)、F(金)、Sat(土)、Su(日)の順で、横に予定が書き入れてあります。
ダイニングキッチンに入る壁の周りも黒にして、そこにも落書き。

家族間の伝達事項に使えそうなアイデアです。

間仕切りの無いオープンなリビングの黒い壁に、馬や忍者の絵を描いた例。

リビングの一角を子供の遊びスペースにした例かな?
赤とグレーのニットプフや赤のバラフライチェアなど、居心地良さそう&おしゃれなカラーコーディネートも参考に。

仕事部屋のデスク前の壁を黒にして、壁をメモ代わりにした例。

これなら「うっかり忘れてた!」ということが無さそうだし、電話をしながらメモ書きして、そのメモを無くしてしまうことも無さそう。
チョークはデスク上の白い箱の中に入れてあるのかな?

トイレ内の壁を真っ黒にして、チョークで文字を書き入れた例。

もはやアート!!
日本語だとここまでの格好良さは出ないと思うので英語の教科書や本を引っ張り出してきて、書き写していくのもあり。

キッチン横にあるダイニングスペースの黒い壁に、四角で囲った様々な英文を書いた例。

文字だけが書いてあるのよりおしゃれに見える。
遠目からは「こんなデザインの壁紙なのかな?」と錯覚しそう。

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