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格好良くorそれとも開放的に?黒い部屋6つのパターン&実例30選

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「黒い部屋」と聞いて、どんな部屋を思い浮かべますか?

  • 床・壁・天井が黒っぽく、座るソファまで黒の映画館のような部屋
  • 光沢のある黒のフローリングに壁の一部を黒にした洋服ショップのような部屋
  • 黒の腰壁に黒のレザースツールを組み合わせたバーみたいな空間

これらの部屋は、”ムーディー”“高級”“格好良い”などの印象がしますよね。

これらに影響を受けて「部屋を黒で統一したい!!」と考える方も多いかもしれませんが、黒は「重さで言えば最も重く」「遠近感で言えば最も遠くに見える」色です。

例えば、天井&壁が黒のリビングに黒のラグを敷いた下の部屋の場合

「プラネタリウムか!?」と突っ込みたくなるほど真っ黒。

天井が黒いせいで低く見え、閉鎖的なこの部屋は、見方によっては「落ち着きがある」とも言えなくもないですが、“広々とした”“開放感がある”という印象からはかけ離れています。

上の部屋の天井が白だったら、天井が高く見えるだろうし、壁が白だったら明るい雰囲気になりますよね。

また、壁と天井はこのままで、床(ラグ)が薄いベージュだったら、もっと開放的な印象になる気もします。

つまり、黒い部屋と言っても、黒をお部屋のどこに使うかで印象がガラリと変わるんですね。

部屋を床・壁・天井、家具の4か所に分け、それぞれの場所に黒を使った事例を紹介して行きますので、理想の黒い部屋を目指しましょう。

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1.壁が黒い部屋のインテリア例

4面の壁を黒くした子供部屋の例。

真っ白なモールディングとのコントラストが素敵!
白を基調とした家具やファブリックが使ってあるので、黒の狭いという印象はゼロ!!

子供部屋の例ですが、リビングや大人の個室にも応用できそうなインテリア例です。

4面の壁を黒くしたダイニングの例。

これもホワイトのモールディングを組み合わせたエレガントな空間!
壁を黒くした部屋って、モダンやシンプルといった印象になるのかと思いきや、家具やカーテンのデザインでこんなに柔和な雰囲気にもできるとは驚きです。

パインのフローリングの寝室の壁を4面黒にした例。

このデザイン&色のフローリングに黒い壁が合うなんて…。
北欧っぽくて、とってもキュートなお部屋例です。

寝室の壁を一面だけ黒にして、白のベッドをコーディネートした寝室例。

ホワイト×黒のスキッとしたインテリア!!
1個前の4面の壁が黒の部屋と比較すると、この部屋(1面だけ黒)の方が黒の壁が奥の方に見えて実際よりも広く感じる気がします。

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2.壁&床が黒い部屋のインテリア例

黒い床のリビングの窓が無い壁を黒くして、青のソファをコーディネートした例。

このリビング、めちゃくちゃ格好良い!!
天井高がかなりあるリビング例ですが、写真を半分くらいまでずらしても広く見えます!

「窓の無い壁だけを黒にする手法」
覚えておくと良いかもしれませんね。

黒のタイル床のリビングの壁を黒にして、美しい木目の収納家具とのセピア色の写真を3枚横並びに飾った例。

何という高級感!!
大木という何の変哲も無い写真をセピア色で揃えるだけで、オシャレ度もグンとUP!!

黒い部屋を作ってみたいけど「ホワイトと組み合わせるモノトーンは嫌。」という方が参考にすると良さそうな事例です。

味のある黒のフローリング+黒レンガ壁のリビングに、木目が綺麗なパーソナルチェアをコーディネートした例。

こ、こんなリビングに今すぐしたい!!
黒の単色壁紙クロスと黒のレンガ壁クロスを組み合わせれば似たような部屋が作れるかしら?

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3.壁&家具が黒い部屋のインテリア例

部屋の4面の壁を黒にし、中央に黒の木製ベッドを置いた例。

黄色のナイトテーブルをアクセントに使うコーディネートがおしゃれ♪
リビングで真似すると少し暗すぎるような気も…。

リビングダイニングの壁一面を黒にして、木製テーブルと黒のレザーチェアをコーディネートした生活感少なめのモダンダイニング例。

壁色とチェア、収納家具とテーブルを同じ色にした統一感のあるコーディーネート!!
リビングダイニングが一つの部屋になった間取りなので、マンションの参考にしても良さそう。

リビングの短手の壁を一面だけ黒にして、黒のレザー製コーナーソファをコーディネートした例。

大きな梁がある部屋なのでマンションかな?
梁の無い壁だけを黒くするアイデアがとても参考になります。

爽やかなアイスグリーンをアクセントカラーに使った(カーテン&クッション)カラーコーディネートも素敵です!!

リビングの壁を一面だけ黒にして、黒の壁を背に黒のファブリックソファをコーディネートした例①。

1個前の事例と同じ黒の壁一面+黒のソファの組み合わせなのに、黒の位置によって雰囲気が180度異なる!!
1個前の事例の方がメリハリが効いてて、おしゃれな印象です。

リビングの壁を一面だけ黒にして、黒の壁を背に黒のファブリックソファをコーディネートした例②。

1個前の事例は黒の壁に、ソファをピタっとくっつけた例でしたが、こちらは人が通れるスペースを確保した例。
壁からソファを離すと、黒の壁がグンと奥に見えるので、同じ面積でも広く見えるような気がします。

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4.床&家具が黒い部屋のインテリア例

黒の床の寝室に黒のベッドと家具、黒のカーテンをコーディネートした例。

枕カバー、チェア、インテリア雑貨をワインレッドにしたファッショナブルなインテリアがセンス抜群!!
寝室の事例ですが、高級感漂う大人のリビングを演出したい時の参考にもなりそう。

黒のフローリングのダイニングに、黒のダイニングテーブルセットと黒の引き出し付きウォールシェルフ&黒の額縁入りのモノクロ写真を飾った例。

「黒でまとめたダイニングは、重厚感たっぷりになるのでは?」と思ってましたが、程よい開放感!!
腰より下の部分が黒なのに重苦しい感じがしないのは、収納家具がフロートタイプだからかも。

黒のフローリングのリビングに、黒のチェスターフィールドソファ&黒のLC4 シェーズロング by ル・コルビジュエ、黒のイームズラウンジをコーディネートした例。

床部分が全部黒なので、窮屈orゆったりとスペース確保の判断がつきませんが、めちゃくちゃ格好良い!!
著名なデザイナーズ家具には黒のバリエーションがある物が多いので、黒い部屋を作りたい時は、積極的に使うのもありですね。

黒い床のリビングに、黒のファブリック製ソファと黒のリビングテーブル、黒のバルセロナチェアをコーディネートした例。

これもデザイナーズ家具(バルセロナチェアのこと)をさり気なく使った高級感を感じるリビング!!
「床と家具以外は白」「部屋にたっぷり光が入る」の2点のおかげで、床が黒くても広々とした印象です。

黒いフローリングのリビングに、黒のレザー製ソファと黒の照明器具を組み合わせた例。

天井に注目!!
天井が白の場合、ライティングレール(ダクトレールとも言う)はホワイトを使うことが多いのですが、黒を使っても大丈夫なんですね…。
というよりも、ホワイトよりも黒を使った方が格好良い雰囲気が出せる気がします。

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5.床&壁&家具が黒い部屋のインテリア例

黒のフローリングのダイニングの壁と天井を黒にして、モダンな木製テーブルに黒のレザー製チェアを組み合わせた例。

ゴールドのシャンデリアが際立つ優雅な食事空間!!
始めからこのシャンデリアを使うつもりで部屋を真っ黒にしてあるのかな?

リストランテのような高級なインテリア例です。

黒のフローリングのリビングの壁を黒にして、黒のレザー製コーナーソファをコーディネートしたリビング例。

この部屋に、赤を使ったラグやチェストを組み合わせるセンスが素敵!!
床・壁・家具(この場合はソファ)が黒の場合、ラグはグレー、チェストは白か黒で組み合わせてしまいがちですが、無彩色(白・灰・黒)以外の色を使うとモノトーンの印象が薄れ、過ごしやすそうな空間が演出できるんですね。

黒のフローリングのリビングに黒のソファを2セットと、黒の鏡面のリビングテーブル&壁面収納家具をコーディネートした例。

“真っ黒”という言葉がピッタリ!!
冷たい印象の鏡面素材と温かみのあるファブリック素材を上手く組み合わせたインテリアなので“寂しい”という雰囲気が少なめです。

黒のラグに黒のレザーソファ、黒のオットマンテーブル、黒の壁面収納をコーディネートしたリビング例。

高級感たっぷり♪
壁や床そのものが黒ではなく、家具とラグで黒にしたパターンです。

吹き抜けや大きな窓があるリビングなので、さほど閉鎖的な印象がしませんが、窓が小さいor壁ばかりの部屋で真似てしまうと窮屈な印象がしてしまうかも。

黒のフローリングのリビングの壁の一面と梁を黒にして、黒のTVボードをコーディネートした例。

部屋の半分だけ黒にするアイデアがおしゃれ♪
梁とその下の壁を黒にすると、もっと重苦しい雰囲気になるのかと思ってましたが、元々広いリビングなせいか、高級感の方が勝りますね。

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6.家具が黒い部屋のインテリア例

チェア、ソファ、本棚を黒で統一したリビング例。

おフランスのお家みたい♪
丸いフォルムのソファやチェアを敢えてチョイスしてあるせいか、黒独特の重厚感はさほど感じません。

黒を使いつつ、軽やかな印象の部屋にしたい場合に参考にすると良さそうな事例です。

黒のファブリックソファと黒のラグ、黒のブラケット照明をコーディネートしたリビング例。

1個前の事例と同じく黒のソファなのに、こちらの部屋の方がカチっとして見えるのは、ソファのデザインがカクカクしてるから?
同じ黒でも、直線or曲線でこんなに印象が変わるなんて新発見です。

黒の壁面収納、リビングテーブル、収納家具をコーディネートしたリビング例。

天井までそびえ立つ、しかも黒の家具を置くと“狭い”印象がUPするはずなのですが、片側が全面掃き出し窓のせいか、さほど圧迫感はありません。
光がたくさん入るお部屋の場合は、黒の壁紙クロスの代わりに黒の背の高い家具を使うのもありかもですね。

キッチンの隣の4畳半ほどのスペースに床から天井まである黒のガラス扉付きの家具をコーディネートした例。

食器棚かな?と思いましたが、リビング収納みたい…。
この事例も黒の背の高い家具なのに開放的に見える。
その理由は、扉がガラスだからかな?

TVボードとソファを黒にしたリビング例。

ちょっぴりレトロな雰囲気が可愛い♪
背もたれが低め(というか殆どない)の黒のレザーソファは、黒を使いつつ部屋を広く見せるのに一役買ってます。

黒のレザーソファと黒のTVボードをコーディネートしたリビング例。

リビングテーブルは鏡面ブラック。
モダンで高級感のあるインテリアと聞いて、真っ先にこの事例のような部屋を想像する方も多いのでは?

ソファ背面の壁に、黒の額縁に入れたモノクロ写真を2枚並べて飾るインテリア格上げ法は、ぜひ真似たいポイントです。

黒のレザーソファ&黒のレザーチェアと黒のラグをコーディネートしたリビング例。

床・壁・天井が白の開放的なリビングを黒で引き締める格好良い事例。
ソファの背面にたっぷりと通路スペースが取ってあるのがポイントなのですが、日本のこじんまりしたリビングに慣れてると「まだまだ家具が置けるのでは?」と、どんどん物を増やしてしまいそう…。

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